最初に観た時は何のことかわからなかった。次からは何度観てもエンディングに入ると同時に号泣してしまう。
青年が潰されるかギリギリのところで葛藤する姿が痛ましい。程度の差はあれど、誰でも似たような経験があって、古傷が痛み出すような映画だと思います。
行くとこまで行ってしまった男女の末路。観終わると「愛とは?」と思いました。この作品は私には正しく響いたのだと思います。
個人的な好みですがベッドシーン部門で暫定首位。落としてやる、落とされてなるものか、壮絶な精神的なバトルがセックスで表現されている。
ドッグヴィルに続いて人間の醜い本質を暴いてくれた。ニコールが演じたらもっと良かったのかな。いつか3作目も観てみたい。