「一番大切な思いをちゃんと伝えること」を軸にそれぞれの立場からお互いを思いやって会話をしている。
特に好きなのは知世ちゃんの「人それぞれですわ」のくだりで、その一言だけでも知世ちゃんの深い思慕がうかが>>続きを読む
「今はSNSで大量の情報に触れているから、映画館で一定時間拘束するためにはとにかく大量のフックを用意して何かしらに引っかかるように作る」(出典不明、あやふや)のようなことを監督が言っていたのを見かけた>>続きを読む
何回見たか?くらいには好きな映画。
スパイ映画のオマージュが散りばめられて小ネタも豊富で見ていて飽きないし、カレルのすっとぼけた笑いが癖になる。
何度見ても面白い上にスッキリするし、明るい気持ちになれ>>続きを読む
強烈なインパクトを与えつつも話自体はほぼ新キャラ・舞台の説明で終わった前作のハードルを悠々と超えたのがこのKING OF PRISM PRIDE the HERO。
テレビシリーズと前作を経て菱田監督>>続きを読む
テレビシリーズの彼らがメインの映画ができたということを知り、慌てて劇場に行って初めて観た時、疎らな早朝の客席の中で呆気に取られたのを昨日のことのように思います。
説明なしの開幕ライブと怒涛の新キャラに>>続きを読む
「モキュメンタリー形式のホラー映画」のはずなんだけど、「巨神兵に男二人が手を取り合い立ち向かうセカイ系」になる……。
予想がつかないのがコワすぎシリーズの一番の良いところで、とにかく破茶滅茶なのに面白>>続きを読む
話の筋としては成り立ってない。才能と愛が主軸のはずなのに、ミアがどんな女優を目指してるのか。運がないだけで才能はあるのか。そうでもないのか。全然明らかにされないままだからです。でもこの映画はそれでいい>>続きを読む
あまりにも強烈なキャラに映画を見ながら面白がったらいいのか怖がればいいのかを考えたのは初めてのことだ。
血を血で洗う権力闘争、恨み辛みに溢れた負の板挟み、堕ちるしかない蟻地獄。どうなるんだ、どこまで行>>続きを読む
ジャーゴンまみれで何にもわからないけど全てがわかる感覚が超超好きなのでアドゥレセンスは大好きな映画。
少女は気高さを失わなければ何にだってなれて、理解者(傷つくことを知った少女)とともに外圧の殻を破る>>続きを読む
大好きな作品。
サイコスリラーとしても手堅い面白さだが、現実とフィクションの交錯がアイドルを中心に起こってるのがより素晴らしい。アイドルは美しく醜悪で、偶像であり現実だ。背反的なアイドルを離れて女優へ>>続きを読む
幾原邦彦監督の作品において花はしばしば愛の可視化物だ。「孤独を知るものが愛を与えられ、愛を渡す人間になる」流れはその後の監督の作品にも通ずる。
今作においてそのテーマは薔薇の形で譲渡されるが、無償の愛>>続きを読む