Iri17さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

Iri17

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ノースマン 導かれし復讐者(2022年製作の映画)

5.0

脚本、演技、カメラワーク、全てにおいて最高でした。

ロバート・エガースの属人・属地主義の徹底っぷりを見ると、本当にこの人は民俗学が好きなんだなあという気がしてくるが、それを本当に高い演出技術で素晴ら
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恋のいばら(2023年製作の映画)

3.0

途中まですごく面白かったのだが、終盤急カーブしてクラッシュしてしまいました

期待していただけに惜しい!

ハケンアニメ!(2022年製作の映画)

3.0

キャラクターの描き込みが浅くて、主人公がなぜそこまでアニメにかけるのかがわからなくて入り込めない

アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

1.7

2022年最もイライラした映画。

多様性の映画のはずなのに、主人公が異なる価値観の人たちを惨殺していくし、文化相対主義がテーマのはずなのに捕鯨文化は全否定。

なんだこれは

これが評価されちゃう欧
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ロード・オブ・カオス(2018年製作の映画)

4.0

伝説のメタルバンド、メイヘムの伝記映画。

自己顕示欲がどんどん強くなって取り返しのつかないことになっていく。

スカイ・フェレイラがよかったです。

ロージー 檻の中の情事(2018年製作の映画)

2.0

全体的に薄く何も覚えてないのですが、フィルム撮影は独特の味があってええですね〜

スパークス・ブラザーズ(2021年製作の映画)

4.6

スパークスは存在はもちろん知っていたのだが、ちゃんと聴いたことなどはなかった。

この2時間超えのドキュメンタリーはスパークスの魅力が詰まっているだけでなく、演出的な面白さやゲストの豪華さもあり、ドキ
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ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

4.5

16ミリフィルムの質感が素晴らしい。

フィックスのショットやロングショットが多く、またケイコの内面を恐らくあえて分かりやすく描かないことで、ケイコと周囲とのディスコミュニケーションを描いており、引き
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母性(2022年製作の映画)

2.3

キャラクターの描き方が薄く話が入ってこなくて退屈だった

戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-01 口裂け女捕獲作戦(2012年製作の映画)

4.0

ホラー映画は基本的に緩急の付け方が難しくて、ホラーシーン以外が退屈になりがちなのだが、このシリーズは工藤Dという魅力的なキャラクターを作り上げることで終始退屈させない映画です。

最高におもしろい!

ブラックアダム(2022年製作の映画)

2.2

アクションが絶妙に盛り上がらない、各キャラクターの描き込みが弱いため感情移入できない。

ただロック様のPVを2時間見せられるだけ。

今年のアメコミでは一番微妙でした。

MEN 同じ顔の男たち(2022年製作の映画)

4.8

素晴らしいです。

魅惑的なカメラワークと幻想的な演出に引き込まれる。

アレックス・ガーランドは『アナイアレーション 全滅領域』から生命全体を一つのマッス(塊)として捉えて、そのマッスの進化みたいな
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辻占恋慕(2020年製作の映画)

4.6

大野大輔監督は『アストラル・アブノーマル鈴木さん』以来なのだが、メディアや作品というものへの考え方とか作家性が感じられてよかったです。

黒い罠(1958年製作の映画)

4.0

かの有名な最初の長回しがやはりすごかった!

古き良きフィルムノワール

オーソン・ウェルズのメモの通りに編集されたバージョンも観てみたい

マッドゴッド(2021年製作の映画)

5.0

『マッドゴッド』(2021)は間違いなくシュバンクマイエル以来の完成された人形アニメーション作品だ。

人形アニメーションといえば、『アリス』(1988)や『オテサーネク』(2000)などで知られるチ
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コスモス(2015年製作の映画)

4.0

アンジェイ・ズラウスキーは遺作までズラウスキーしてたのか…

「形而上コメディ」って書いてあったけど、形而上的でもコメディでもない気が…

ある用務員(2020年製作の映画)

2.6

脚本的には普通でしたが伊澤沙織さんのアクションが最高だったのでお腹いっぱい。

べいびーわるきゅーれコンビいいなあ

こちらあみ子(2022年製作の映画)

4.2

フィックスのロングが多用されていて、それがあみ子の純粋さというかぎこちなさとフィットしていて素晴らしかった。

あみ子今年ベストキャラかも

太陽を掴め(2016年製作の映画)

2.1

おもしろくはなかったけど、ヤクで決まってる岸井ゆきのが観られたので良かったです。

ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

3.5

よくできた脚本で物語に引き込まれました。

真犯人こいつだろ!って思ってるキャラがずっといたんですが、ラスト10秒で真相が明らかになる脚本なのでラストまで楽しめました。

良作。

RRR(2022年製作の映画)

4.4

『バーフバリ』はアクションとダンスの勢いだけで乗り切ってる感がありましたが、今作はダンスシーンにもしっかりと脚本的な意味があり、伏線回収やポストコロニアリズム的なモチーフがさらに映画としての盛り上がり>>続きを読む