泙野ミナギさんの映画レビュー・感想・評価

泙野ミナギ

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機動戦士ガンダムSEED FREEDOM(2024年製作の映画)

4.2

久しぶり!元気だった??

そんな言葉がふと出てきそうになるぐらい、懐かしい気持ちが溢れ出てきた。

昔懐かしの機体に、圧倒的に派手な戦闘シーン。等身大のキラに、ブレないアスラン、犬系後輩になったシン
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白鍵と黒鍵の間に(2023年製作の映画)

3.0

池松壮亮の演技は素晴らしい。
音楽も、舞台の雰囲気も良い。
劇場で観る価値があるだけの雰囲気と音楽はあった。
だけど、シナリオは自分には合わなかった。
過去と現在の南博を同じ空間に捉えて描いているんだ
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アンダーカレント(2023年製作の映画)

3.9

グサっと心に刺さるっていう映画よりは、じわじわと心に染み込んでいくような映画だった。

いつもの今泉監督のように日常の会話で物語が少しずつ展開していく。大きな事件もなく、静かに物語が進んでいくし、物語
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イコライザー THE FINAL(2023年製作の映画)

4.0

イコライザー3作目。
前ニ作よりはアクション抑えめかな。
でも、この港町を守らなきゃというマッコールの気持ちに同感できるような人間描写は素晴らしかった。
あと、敵側からするとただのホラー。
ド派手な要
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寝ても覚めても(2018年製作の映画)

3.8

「寝ても覚めても」夢を見ているってことかなってぐらいふわふわしてる作品だと感じた。

内容はちょっとしたホラーで胸糞悪いところもある。麦の話し方はホラー味を感じた。怖い。

後半の逃避行からの流れは胸
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死体の人(2022年製作の映画)

4.0

奥野瑛太さんも唐田えりかさんの演技もうまかったし、途中の伏線の張り方や映画の締め方もきれい。個人的には好きな部類の映画。

テーマとしては生ってことなんだろうけど、そこに死の要素を加えて際立たせてる感
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ちひろさん(2023年製作の映画)

3.9

ちひろさんの行動と言葉に嘘がないからこそ、いろいろな人に響くんだろうな。自由でそれでいて人を型にはめることもなく、不思議な魅力を放ってるちひろさん。映画の最初から最後まで退屈せずに見ることができた。>>続きを読む

シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

3.8

殴る蹴るの迫力ある戦闘シーン、俳優の豪華さ(無駄遣い?)、中盤から終盤の疾走感が感じられた映画だった。

演出なんだろうけど、カメラのブレとか画面の暗さは好き嫌い分かれそう。
気になったのは序盤のつぎ
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星の子(2020年製作の映画)

3.6

宗教2世の子供にとっては、自分の周りの常識(宗教)を心の底から疑うこと難しいのだなということを感じられた作品。

中学生の繊細な子供の心の機微に宗教要素を付け加えた感じ。主人公の世界は両親と宗教繋がり
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

原作は未読でアニメをここ数ヶ月で一気見して視聴した者としての感想。

最初、声優の変更とかCG化してる違和感とかちょっと感じたが、そういうもんだと割り切れば特に問題なく物語に没頭できた。試合の最後の無
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街の上で(2019年製作の映画)

3.9

特に大きな事件が起きるわけでもなく、主人公の日常を描いた作品。(4人の女性がそれぞれの関わり方で物語が進んでいくわけだが……)

自然な会話、自然な空気感、それぞれ違った個性のあるキャラクターたちがい
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生きちゃった(2020年製作の映画)

3.7

仲野太賀、若葉竜也、大島優子の3人の演技に引き込まれるものがあった。好きな俳優さんなので、まずその点はよかった

登場人物は誰も彼も言葉が足りてない。もっと気持ちを言葉にしていたら、違う結末があっただ
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裏アカ(2020年製作の映画)

3.5

割と現代的なお話なのかなと。
現実世界のもやもやをSNS上の承認欲求に変えた話。
なんとなく展開は読めていたりもして、やっぱりこうなるよねって。
主人公の現実でもSNSでも評価が欲しいって気持ちはなん
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草の響き(2021年製作の映画)

4.0

東出さんも奈緒さんも役にしっかりハマっており、この2人だからこそ、この出来上がりになったんだろうと感じた。

東出さんの病院に行く前の震えている感じ、走りに取り憑かれている感じ、そして、絶妙に妻とすれ
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GANTZ:O(2016年製作の映画)

3.7

GANTZみたいなSFアクション作品にはCGが合うなと再認識。
久々にGANTZ作品に触れたけど、やっぱり面白いなと感じた。

ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

3.7

主人公の誕生日を過去に過去に遡って思い返していく映画。ちょっと時系列を理解するのに時間がかかってしまった。
あんなに相性が良かったのに、別れは呆気ないところとか、最後のシーンとか色々と感じ入るものはあ
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明け方の若者たち(2021年製作の映画)

3.8

きっと何者かになれると思っていた大学生時代。そして、社会人になって現実と直面し、こんなはずではなかったって感じた就職後間もない頃のあの感情。これ以上はないと感じていた彼女との日々などなど映画の要所要所>>続きを読む

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

4.0

原作を見たことなかったけど、十分楽しめた。最後のゼットンの話に向けての物語の勢いはあって楽しめたし、カイジュウの迫力も良かった。
シンゴジラのような映画を想像してるとちょっとイメージとの相違はあるかも
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私の男(2013年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

全体的に暗い映画。前半の北海道も暗いし、後半に東京行ってからも暗い。

浅野忠信も二階堂ふみの演技は好きだった。二階堂ふみのだんだん色っぽくなっていく感じ、中学生の頃の無邪気だけどゾワっとする感じが見
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Red(2020年製作の映画)

3.5

夏帆も妻夫木聡も柄本佑もみんな演技がうまかった。

自分の嫌いなものを渡してくる夫と好きなものを渡してくる不倫相手。

姑が悪い人なのかと思ったら、思ったより常識はあった。全体的にダメなのは夫だった。
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東京難民(2013年製作の映画)

3.7

学費と生活費を負担していた父親が蒸発したことで、想像もしていなかった事態に巻き込まれていく大学生の話。

東京に限らず、身内がいなくて住む場所がないと、社会というのは生きづらい。まとまったお金がないと
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静かな雨(2020年製作の映画)

3.8

中川龍太郎監督の作品をほかに2作品見ているが、この作品もそれらと同じく世界の切り取り方がとても綺麗。
描写の仕方、音楽や音の使い方それらが繊細な世界観を形作っていると思う。

二人の生活が始まってから
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.9

花束のように綺麗な恋愛。そして、その恋愛が枯れていってしまったところを描いた映画だなと。ただ、綺麗な思い出は心には残る。

ライトなサブカル要素が散りばめられていて、それなりに楽しめた。

この二人は
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