このレビューはネタバレを含みます
どういう結末でも不幸にしかならない予感を抱えながら鑑賞し続ける、その果てに提示されるハッピーエンドに反して、表現はひたすらアンチクライマックス、現実みたいなスッキリしなさを残して映画が終わる。怖すぎる>>続きを読む
さすがの演出だが、自分にはまだまだノーラン映画を完全に観切るエネルギーがなく、へとへとになってしまった。
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フィクションとノンフィクションのあわいで積み重なる会話劇。反芻してしまう記憶のようなリアルな体験でもあったし、あまりにも理屈っぽく辻褄合わせの物語のようでもあった。
挿入される風景のみのシーンには意味>>続きを読む
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おっさんの繰り返しの日常を丁寧に描きつつ、単調にはならずに徐々に奥行が出てくる感じがすごい。
序盤は日常讃歌と見せかけておいて、他者を通して少しずつおっさんの本音が出てくる展開の妙、最後はネガポジの混>>続きを読む
現実にしか興味がない、って子どもたちに力説してるクリストさんが良かった。