きりだんごさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

茜色に焼かれる(2021年製作の映画)

1.5

このレビューはネタバレを含みます

全体を包む空気感が好き。

尾野真千子さんの演技が好き。

だけど腑に落ちない点がいっぱい。
結論としてはよく分からない映画。

(疑問に思った点)

何故交通事故の賠償金を受け取らなかったのか。
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風の谷のナウシカ(1984年製作の映画)

4.0

本編から少しそれた感想を書きます。

最初に大ババ様から聞く「その者青き衣をまといて金色の野に…」の伝説。

絵の人物はヒゲが生えてるので男だと思わせている。
この時点ではユパ様あたりかな?と。

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翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~(2023年製作の映画)

3.0

馬鹿馬鹿しすぎる。
でもそこに愛はある。

皆さんのレビューに色々細かく書かれているので私の気づいたことを書き留めておきます。

オープニングで作者・魔夜峰央さん(ミーちゃん)が登場する場面でミーちゃ
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MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

めっちゃ面白かった!

マキタスポーツはあんまり仕事しない昭和オヤジギャグ言うただのオッサンかと思ったら違ってた。

他人の原稿に手をいれるのはどうかとは思うけど部長が喜んでたから良いのか。

原稿、
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探偵マリコの生涯で一番悲惨な日(2023年製作の映画)

2.5

意味分かんねー!

忍者の竹野内豊がビールの缶で手裏剣の練習をしていた場面。

かなりの使い手だな、と思わせておいて本当はビールの缶は無傷で全然当たっていない。

缶に刺さっていたのは脳内イメージだっ
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海辺のエトランゼ(2019年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

「ホモ、気持ち悪い」という偏見を持っているのは主人公の昔の友人たちと親だけ。

優しい世界…そういうお話。

でも何かが物足りない。リアルなお話なのかファンタジーなのか、中途半端なところかな。

あと
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ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

ケイコがあまり感情を表さず、淡々と進む物語。

ジムが閉鎖になり、苦労して移籍先を探してくれる先輩たち。
ケイコは「遠いから通えない」と筆談して、先輩たちをブチ切れさせる。

先輩たちは親身になってる
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自虐の詩(2007年製作の映画)

1.5

このレビューはネタバレを含みます

ラストが感動的に終わったから何となく「良い映画見たなー」と思ってしまいそうだったが、それは違う。

主人公は何故母親に捨てられたのか?(説明ありましたっけ)

なぜ阿部ちゃんは寡黙で不器用ながら中谷美
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デビルマン(2004年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

あまりにもヒドいと評判なので本当にヒドいのか検証のため鑑賞。

昔家族が見てるのをチラ見して「あー…」と思ってたけど、とにかく見ずに批判はダメ、なのでじっくり鑑賞しました。

(原作の大ファンです。ア
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ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

主人公が本当にビッチでどうしょうもないんだけど、殺されるたびに色々考えて最後には良い女の子に。

皆に親切に、地球温暖化防止の署名してスプリンクラーが作動するのを教えてあげて倒れる男子には優しく枕を差
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冷たい熱帯魚(2010年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

前に一度見て「ボデーを透明にする!」しか頭に残っていなくて再鑑賞。

ここに登録したくて観たけど、もう一生見ない。

前半はスピード感があって(どんどん殺して解体して)口開けて観てましたが、後半、吹越
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生贄のジレンマ 上(2013年製作の映画)

1.0

何となく登場人物名を見ていたら小野賢章君がいて勢いで鑑賞。小野賢章君はシュッとしたメガネくんです。

1時間以内に1人の生贄が穴に落ちて死ぬか、死んで欲しい人を投票するというルールのデスゲームもの。
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翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.5

はじめて見た時、二階堂ふみが魔夜峰央の描く美少年を完全再現していることにびっくりした。

あの細かいウェーブのヘアスタイルと細い身体、まつ毛ばちばちの垂れ目、ピラピラしたファッション。群馬に単身乗り込
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さんかく(2010年製作の映画)

3.5

皆どこか変な具合に歪んでいる。

30歳なのに痛車に乗って彼女の妹(中学生!)に恋するモモちゃん。
(痛車でも好きなキャラクターなら愛を感じられて分かるけど、自分の顔ですよね?イマイチ似てなくて分かり
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HACHI 約束の犬(2009年製作の映画)

1.5

冒頭のお坊さんがアメリカに引っ越し?して貨物室に置いてあったハチのケースがよその街に行ってしまったくだり、お坊さんはハチを探さなかったんだろうか?

(冒頭だけ見直したらお坊さんはハチを荷物で送っただ
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おじいちゃん、死んじゃったって。(2017年製作の映画)

4.0

ダメ親父二人(岩松了さんと光石研さん)はもうホントダメダメで、お互いのことを罵り合って、それでも二人で飲んだくれて一緒に寝てたり、微笑ましいと言うには二人とも老けすぎてるけどやっぱり微笑ましい。

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殿、利息でござる!(2016年製作の映画)

2.5

史実を元にしてコメディ要素も含みながら最後は感動できる良い映画でした。

阿部サダヲ酒店が今もあるのにはびっくりしたけど、殿様がどこに行くのも歩くようになって身体が鍛えられて、子孫が日本を代表するフィ
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うさぎドロップ(2011年製作の映画)

1.5

アニメでファンになった作品なのでコウキのお母さん(香里奈)のキャラ設定が変更されていて戸惑った。

(アニメ→落ち着いた美人ママ 香里奈ママ→ギャル風)

他にも色々気になることはあったけど、終盤の幼
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ブラック・エンジェルズ(2011年製作の映画)

1.5

初期の原作が大好きなので鑑賞。

ツッコミどころがあり過ぎだけど、特に娘を探していたお父さんの行動が意味不明すぎる。

怪しいスカウトは他にもいるだろうに「この男だ」と決めつけて裏クラブに侵入。そこに
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アウト&アウト(2018年製作の映画)

1.5

遠藤憲一さんは最近では可愛いオジさんだったり女装したり、そういう路線で人気が出たけど、この作品のエンケンさんは怖い!特に顔面が怖い!

実はお話はよく分からず見てたんですが(身体のデカい演技はちょっと
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二重生活(2016年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

結局どういう話だったんだろう?

門脇麦が論文のため長谷川博己を尾行して「お前のせいで妻が自殺未遂した」とか言われてたけど(尾行は褒められたことではないけど)全部長谷川博己の浮気のせいなのに何を言って
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渇水(2023年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

育児放棄されている姉妹にどんどん感情移入してしまう生田斗真。

あの公園でブチ切れて水を出し放題騒ぎ放題の場面は唐突すぎたけど、姉妹に何もできず、自分の家族も守れず、図々しい滞納者にも腹立つ、そんな生
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罪の声(2020年製作の映画)

3.0

犯人グループが人数多くていまいち把握しきれず。

記者として事件に関わる小栗旬と当事者として色々調べている星野源。

おしゃべりの板前(橋本じゅん)のお陰で二人が出会ってコンビを組む、この展開がアツか
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俺物語!!(2015年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

アニメが大好きなので実写版も鑑賞。

二人がいちゃいちゃしてるところを見たかったのに、付き合い出したのは終盤。

前半30分くらいで、出会い→砂を好きと勘違い→誤解が解けて付き合う、とやって欲しかった
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ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.0

伊坂幸太郎らしい仕掛け満載で楽しめる一方、軽いノリで人がいっぱい死んでいくのに違和感が。

例えば新幹線から落ちたレモンが一緒に落ちた敵を「死ねやー」と撃ち殺すけど、こういうところは石投げて気絶させる
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ディープ・ブルー(1999年製作の映画)

3.0

女性研究者が病気の薬を作る為サメの遺伝子を操作し巨大ザメを作り出してしまう。

しかもそのサメは知能も高い!

海で襲ってくるサメも怖いね(シャークネード好きの感想)

皆死亡フラグが立ったら死んでい
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明日の記憶(2005年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

何回見ても辛いのにまた見てしまった。

香川照之は癖のある人物だけど「またキャバクラに行こう」と励ましてくれる場面が泣ける。二人でキャバクラに行って欲しかった…

病気の渡辺謙から1500円をだまし取
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バクテン!!(2022年製作の映画)

1.5

このレビューはネタバレを含みます

テレビシリーズは「インターハイに行くぞ!」と頑張るお話で、映画はその続き。

インターハイは先輩たちの引退試合でもあるのに致命的な失敗をしてしまう任侠好きのワタリくん。

ワタリが苦悩する場面はわりと
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CURE キュア(1997年製作の映画)

2.0

役所広司と萩原聖人がエラく男前だなーと。

ただお話はよく分からなかった。

萩原聖人の目的は何だったのか。

役所広司が奥さんを愛しながらも重荷に思っているのがツラい。
空のまま回る洗濯機と生肉。
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映画 犬夜叉 時代を越える想い(2001年製作の映画)

2.5

バトルありラブコメありのいつもの犬夜叉。 
皆で力を合わせて闘うのはやっぱり良いし、みょうが爺と七宝ちゃんがギャグパートで和ませてくれるのも良い。

作画はやや顔が濃い。

殺生丸にもっと活躍して欲し
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映画 あたしンち(2003年製作の映画)

3.0

しみちゃん、めちゃいい子!

いつもボーっとしてるお父さんもガンバる。
ユズヒコ意外と頭脳派。
お母さんの身体は丈夫!

体力はすべてを救う…!

パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

これは面白い映画!

途中で少し(と言うよりかなり)混乱するけど、これは制作者の意図だな、と思って巻き戻したりせずに鑑賞。

結局ミマのホームページを作ってたのも殺人を犯したのも全部マネージャーのルミ
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MINAMATAーミナマター(2020年製作の映画)

3.5

ジョニー・デップ目当てに軽い気持ちで見る映画ではなかった。

水俣病は小学生の頃にニュースで見て「こんな病気があるの?怖いなー(でも自分には関係ない)」と思っていた記憶があります。

今回この映画で色
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恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

45歳のしょぼくれたおじさんに恋する17歳の女子高生。

大泉洋はコミカルなイメージあるけど、しょぼくれたおじさんには見えない。格好いい。実際にしょぼくれた俳優さんが演じたら違和感あるとは思うけど。
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春に散る(2023年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

横浜流星のバキバキの身体が最高。

物語の大筋は丹下段平(佐藤浩市)のところに矢吹丈(横浜流星)が押しかけてきて丹下ジム(弱小ジム)でトレーニングして白木ジムの強敵(窪田正孝)に勝つ、という感じ。
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哭声 コクソン(2016年製作の映画)

1.5

このレビューはネタバレを含みます

終盤の展開は勢いがあって惹かれたけど意味が分からなすぎた。

國村隼は最初フンドシ(オムツ?)姿で鹿の生肉を喰らう悪魔なのか?と思ったらそれは地元の人の妄想で、実は良い祈祷師だった!

…でも実はそれ
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