Lieさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

Lie

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タップス(1981年製作の映画)

3.0

教官は「死」がどういうものかを教えなかった。だから起こってしまった武装蜂起のように感じました。隊長クラスの生徒たちはみんな優秀で、大きな圧力にも毅然と立ち向かえるモアランドを筆頭に、冷静に状況を見て意>>続きを読む

ザ・クリエイター/創造者(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

人類vs AIの戦争かと思いきや、AI否定派(西側諸国)vsAI擁護派(アジア)の戦争だった。そして思ったより”日本”だった。

ニューアジアはAIをひとつの“いのちあるもの”として見ていて、人と同等
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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

5.0

私、改めてジョン・ウィックのアクションは「一対一」より「多対一」が良いなと思いました(個人の感想です)ドニー・イェンも「多対一」が楽しい人だから、共闘し始めたときはワフワフしてしまった。あと、人を投げ>>続きを読む

翔んで埼玉(2018年製作の映画)

2.5

ご当地あるあるっていうだけで既にちょっと面白い気がするからズルイ。

・いちばん好きなセリフ=「埼玉なんて言ってるだけで口が埼玉になるわ!」
・いちばん好きな埼玉ポーズ=家政婦さんの息子の埼玉ポーズ
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ニューヨークの恋人(2001年製作の映画)

2.5

もし中世の「できる男」と現代の「できる女」が出会ったら?なラブコメなので、恋愛モノが苦手な私でもサクッと観られました。ただ白馬の王子様シーンに爆笑してしまったのは、私の心が少年だからなのだろうか。恋す>>続きを読む

メジャーリーグ2(1994年製作の映画)

2.5

ヴォーン復活の「Wild Thing」に血が騒いで仕方ない!虎刈り(っていうのかな?)革ジャン、黒縁メガネ、いつも強気で速球勝負。やっぱりヴォーンはこうでなきゃ。
あと、こんなに明るい日本人キャラは今
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ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ(1998年製作の映画)

4.5

どこかしら微妙に繋がってる奴らがわちゃわちゃグダグダしつつ、それなりに頑張ってるうちにどんどん話が進んで、しかも「おい嘘だろ?笑」の連続。人生のドン底に叩き落とされた4人組vs悪党のクライムムービーな>>続きを読む

非常宣言(2020年製作の映画)

3.5

逃げ場がない上、恐怖の対象が目に見えないからまるでホラー映画のようでした。潜水艦映画並の緊迫感があり、何度も絶望と希望を行き来して、最後の最後にまだあるの?大変疲れました(面白かったです)
爽やか草食
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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

アクションがどれもクライマックスレベルで、163分があっという間。アカンこれは楽しい。
たぶんまだ何回も観るので、とりあえずお気に入りシーンをメモ。

・本作のイルサは誰よりも格好良かったです。眼帯似
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ナイトクローラー(2014年製作の映画)

3.5

リックが「もっと人の気持ちを考えろ」と言うのだけど、そもそも人の物を盗って平気な人間には無理な話で。久しぶりに嫌な主人公を観た。もう二度と観たくないです(いい意味で)
倫理観も道徳観も無視して、近しい
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インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説(1984年製作の映画)

2.5

大人になると這いまわる虫を直視できないので、子どものころに観ておいて正解だった気がする。
でもショーティの可愛さは大人になって分かりました。自分は(対等な)友人だから良いけど、ウィリーには「先生って呼
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ケープ・フィアー(1991年製作の映画)

2.5

なにこれ怖い。というか虫唾が走る。デ・ニーロ(が演じている役)はだいたいイカれてると思っていたのだけど、私が観た中で飛び抜けてイカれてました。サムもマックスも大概にせい、という気持ち。

グリーンブック(2018年製作の映画)

3.0

人種差別の酷さに唖然。1960年代でまだこんなだったんですね。演奏会でピアノを弾くドクが、途中から見世物のように思えてくるのがつらい。純粋に演奏を楽しんでいたのは、もしかしたらトニーとバーの客たちだけ>>続きを読む

メジャーリーグ(1989年製作の映画)

3.0

「Wild Thing」が流れた途端、初めて観たあの頃と同じくらいワクワクしました!オーナーがわざとポンコツにしたチームが、反骨精神で勝ち上がる。痛快で、観ていて元気が出ます。

(私がメガネの野球選
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7月4日に生まれて(1989年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

もしベトナムでアメリカ軍が優勢だったら、反戦運動は起らなかったのだろうか。

思えば、ロンが「自分が殺した」と認識したのは、ウィルソンだけだった気がするのです。民間人もベトナム兵も姿は見えなくて、ただ
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激突!(1971年製作の映画)

3.0

煽り運転者の末路。トンネルの先に現れるタンクローリーのシルエットは、もはやホラーでしかない。

この作品で学んだこと
・アメリカの広大さ
・アメリカの貨物列車の長さ
・荒野のガソリンスタンドが潰れない
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ロボシャーク vs. ネイビーシールズ(2015年製作の映画)

1.5

ロボシャークがTwitterフォローしてくるしDMくれるし絵文字も送ってくるし、見た目も意外にかわいい。でも私はなぜ最後まで観てしまったんだろうという気持ちは残ります。

ヴェノム(2018年製作の映画)

2.5

とびきり悪い地球外生命体vs苦悶するエディを期待していたのですが、あれ?ヴェノム、それで良いの?エディもそれで良いの?

ネイビーシールズ ナチスの金塊を奪還せよ!(2017年製作の映画)

2.5

隊長がJPに頼りがちな上、JPがなんでもできるから、JP以外のメンバーを覚えられませんでした(申し訳ない)私もJPみたいな部下がほしいです。

フォーン・ブース(2002年製作の映画)

3.0

犯人の目的も、動機も意図も理解できない。そこが怖くて、だから面白い。どんどん追い詰められていく主人公が、さして良い人間でないところも作品を面白くしている気がするし(他人の不幸を楽しむスタイル?笑)背後>>続きを読む

マイ・ボディガード(2004年製作の映画)

2.5

ボディーガードも無敵じゃないし、全員が敵に見えて終始ハラハラしました。怖いメキシコ・シリーズがまた増えた。ただの街並みなのに恐怖を感じる。

(余談)フラッシュバックのようなチカチカする映像、すごく苦
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アルマゲドン(1998年製作の映画)

2.5

ヒーローはある程度イカれてるから面白いのかもしれない。石油採掘プラントでいつものブルース・ウィリスはいちばんやっちゃいけない気がします。
改めて観ると、宇宙とは?重力とは?宇宙ステーションに独り?とか
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スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

エブエブ観るために再鑑賞したのですが、やはりエブエブのハードルは高い…
本作はダニエルズによるダニエル(ラドクリフ)の無駄遣いが度を越していて、喋ってるのに絶対死んでるラドクリフ君がとにかく最高です。
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アンダーワールド(2003年製作の映画)

2.5

セリーンがとにかく美しい。彼女が映るたび、彼女しか目に入らなくなる。あと、ヴァンパイアの住処がいかにも!って感じで好きです。
ヴァンパイア側もライカン側も黒を基調とした服で、武器が銃で、同じタイプの強
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U-571(2000年製作の映画)

2.5

タンクの働きに感動。機器類はドイツ語でほぼ分からないはずなのに、独り機関室に残って黙々と修理していて。気づけばずっと彼を応援していました。

LUCY/ルーシー(2014年製作の映画)

3.0

スカヨハが手術着でカチ込んでくるところ、最高にカッコイイので、深く考えずに89分楽しんだ者勝ちではないかと。

ヒトの脳の可能性がどれほどのものか、という設定が興味深い。もし100%機能した脳が、すべ
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若草物語(1994年製作の映画)

2.5

子どものころ原作を読んでいたので、懐かしい気持ちで観ました。四姉妹はそれぞれ個性的かつ魅力的で、女性はどこかしら感情移入できそうな設定。この辺が小学生女子にも読める読みやすさに繋がっていたのかもしれな>>続きを読む

ザ・ボディガード(2017年製作の映画)

2.0

飽きずにサラリと観られました。が、すべてのことが“さわり”だけ描かれている気がして、物足りない印象を受けます。犬の話も意味ありげなまま終了したし、殺し屋雇うレベルの悪者にしては脇が甘いし…
3夜連続ド
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ザ・センチネル/陰謀の星条旗(2006年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

敏腕シークレットサービスが大統領夫人と不倫。それはまあ良いのだけど(良くはないけど)なんと過去には親友の妻と不倫していて。だからいくら頑張っていても、“親友の妻と不倫”が脳裏を掠め自業自得感が出てしま>>続きを読む

バッドマン 史上最低のスーパーヒーロー(2021年製作の映画)

2.5

笑った。もう色んな方面から怒られたらいいと思う(褒めてます)無駄にアベンジャーズ感出しやがって!(褒めてます)シンチー映画と同じくらい子どもにも女性にも容赦しなかったし、これがNo.1になるなんて、フ>>続きを読む

ラスト サムライ(2003年製作の映画)

3.5

ハリウッド特有のオモシロ・ニッポン描写はほぼなくて(ニンジャとMt.フジくらいかな)本気を感じる時代劇。合戦シーンはさすがハリウッド!の大迫力だし、甲冑のデザインも格好良いです。そして描かれているのも>>続きを読む

ザ・ファン(1996年製作の映画)

2.5

前半30分、一体何を観せられているのか全然分からなくて、冴えないおじさんとスランプ中スター選手のハートフルドラマかと思ってました。行き過ぎたファンの偏愛が狂気に変わる瞬間をデ・ニーロが見事に演じていて>>続きを読む

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.0

ぬう。私にはちょっと早かったみたいです。一部映像がまだつらいです。
なので、アクション映画として楽しむことにしました。すずめも(見た目がすでに)好みのキャラなのですが、イス!イスがかわいい!スマホを覗
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ネバーセイ・ネバーアゲイン(1983年製作の映画)

2.0

初代ボンドによる番外編なのに“007っぽい映画”に感じるのはメインテーマが流れないからかな?
Mr.ビーンが出てたり、やっぱりサメが出たり、自作のゲームで勝ってドヤ顔してくる敵が出たり。でもいちばん驚
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小説家を見つけたら(2000年製作の映画)

2.5

周りに合わせて自分を出せない少年と引きこもりのじい、運命の出会い。良質なドラマ。なにより自転車に乗るショーン・コネリーはハッとするほど印象的で美しく、このシーンだけでも観る価値があったなと感じました。>>続きを読む

デス・ウィッシュ(2017年製作の映画)

2.5

このタイトルでブルース・ウィリスだから、いつものアクション映画といえばその通りなのだけど、銃社会の恐ろしさの方が印象的でした。銃犯罪で娘を亡くした父親が、お葬式直後に人に向かってライフルを撃つだなんて>>続きを読む