しみじみといい映画。『2300年未来への旅』同様、70年代のディストピア映画は手作り感が心地いい。
自分で自分を修行するという展開の面白さを遺憾なく発揮しつつ、そこにマイケル・キートンのバットマンが絡んでくるという上手いプロット。『ノーウェイホーム』でディズニーの客寄せ興行のために物語上なんの意味も>>続きを読む
音響効果が素晴らしい。後、旦那の顔が一瞬入れ替わるところ。
安田道代の顔にグッと寄ってですタイトルからの一連のシークエンスがとにかく素晴らしい。
冒頭の病室のシーンは素晴らしい。暗闇に覗く目玉。話が進むにつれ雑になるが、劇伴がかっこよくて引き込まれる。
屋台のラーメンがアメリカのドライブインと同じような扱いで描写されているのがとても新鮮だった。
猥雑で最低な大人の世界の描き方が本作は素晴らしい。子役はあんまり良くないが。
これまで食わず嫌いで、安い作品なのではと疑っていたが、とんでもない傑作。とにかく批評精神に満ち溢れている。
前の2作の段階としてはかなり色々とやり尽くしてしまったことから、どうも本作は蛇足っぽくなってしまった。頑張ってはいけるけど、もはやハロウィンシリーズでこれをやるのことに意味がないことを気づかせてくれた>>続きを読む
冒頭でのキャラクターの立て方が非常に秀逸。空港での鬼ごっこと家でのアクションは円熟味のある見事なシークエンス。