ぽてこさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ぽてこ

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君の名は。(2016年製作の映画)

4.0

疾走感が心地良いとても清涼感のある映画。観るポカリスエット。まず主演の声が良い。そして目を奪う映像美。さらにRADWIMPSの音楽が入るタイミングが良すぎて涙が出る。何度見ても心揺さぶられるとても好き>>続きを読む

ゆれる人魚(2015年製作の映画)

3.0

太古より人魚はその美しさと歌声で船乗りを惑わし船を沈める怪物とされてきましたが、この作品の人魚はまさにそんな感じ。初めはただただ純粋な気持ちで陸に興味を示した姉妹が恋を知って狂っていく………結末を思う>>続きを読む

RAW〜少女のめざめ〜(2016年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

すごく攻めてるというか、フランス映画ってすごいなと思った。美しい風景の中で繰り広げられるイカれた学校生活。思春期特有の反骨精神と好奇心。知らなかった味を知ったことによる、抗えない欲求。抑圧された環境の>>続きを読む

バトル・ロワイアル(2000年製作の映画)

3.0

公開当時は未成年だったため観れず、大人になってから思い出したように観た。あらゆる派生作品の原点であり、二次創作でもこれのパロディが爆発的に広まった時代を見てきたからこれが世間に与えた影響の大きさを改め>>続きを読む

ソウ2(2005年製作の映画)

4.0

アマンダの強さに賞賛を贈る映画。強くて美しくて儚くて可哀想で泣ける。ゲームの描写は無印に負けず劣らず残忍で痛々しい。いつ観てもすごい映画。

ソウ(2004年製作の映画)

4.5

原点にして頂点。演技もセットも小道具も描写もストーリーも展開も全部すごい。怖くて、痛そうで、つらくて、驚く。怖いと分かっていてもまた観たくなる作品。

蛇にピアス(2008年製作の映画)

3.0

メンヘラ女子の登竜門。ピアスを開けたりタトゥーを入れたり時には手酷く抱かれたがったり、自分を見失いそうなときに自分を傷付けるような行為に走る傾向が人間にはある。若いうちは特に。これは恋と若さと衝動と欲>>続きを読む

さくらん(2007年製作の映画)

3.0

蜷川美花がしつらえた極彩色の世界に土屋アンナを据えて椎名林檎の音楽を載せた、サブカル女子ウケ極振りのお耽美遊郭物語。華やかな花魁の世界で巻き起こるキャットファイト。映像の美しさと音楽は流石だった。強い>>続きを読む

溺れるナイフ(2016年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

金髪の菅田将暉に釣られて鑑賞。主演2人の爽やかな演技が夏の景色に溶け込んで眩しかった。ストーリー展開とカメラワークは微妙。重岡くんの演技がとても良かっただけにセリフ噛んでるのをそのまま使うのがもったい>>続きを読む

バケモノの子(2015年製作の映画)

3.5

不覚にも泣いた。不器用な親子の愛。とても良かった。

スティルライフオブメモリーズ(2018年製作の映画)

2.0

あまり大きな声で観ましたと言えない映画だけれど、観賞後に感じるものが人によっててんでバラバラなのはこの映画の作り手にとっては大成功なのかもしれない。こういう雰囲気が刺さる人が観れば名作で、そうでない人>>続きを読む

フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ(2015年製作の映画)

3.0

美しい映画だった。恋と体裁と倒錯。好きだから愛したい、愛したいのに痛がる顔が見たい、痛くしたいけど好きでいて欲しい…………。歪んだ性癖を持っていない人には理解しがたい行為と行動だったかもしれませんが世>>続きを読む

愛のむきだし(2008年製作の映画)

3.0

とにかく長いので観るのにカロリーを消費する。内容も濃いので理解にもカロリーを消費する。さらに観終わった後にしばらく食欲が失せるので観るダイエットとして効果的かもしれない。主演3名の演技が凄かった。恋と>>続きを読む

マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

3.0

木村拓哉が木村拓哉を貫いているからこそ完成した映画だと思う。豪奢なホテルに美しい俳優陣。セリフ回しとストーリー展開は王道かもしれないけど役者の演技が素晴らしかった。作り手の熱意がとても伝わってきた。

オーシャンズ8(2017年製作の映画)

4.5

強くてカッコイイ女しかいない。好き。美人揃いの主演とエレガントなドレスと煌びやかな宝石で画面のキラキラ指数がエグい。観たあとにシャネルのNo.5を纏ってサングラスを掛けて毛皮のコートを羽織って街を闊歩>>続きを読む

怒り(2016年製作の映画)

4.5

好き。観るとつらい気持ちになるとわかってて何度も観返したくなる。愛した人を疑ってしまう自分。愛してるのに信じられない自分。愛したいのに守れなかった自分。登場人物に感情移入し過ぎるとめちゃくちゃしんどい>>続きを読む

悪の教典(2012年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

イカれた先生に生徒がなす術なく殺されていく映画。救いはない。慈悲もない。そこが良い…………のかもしれない。主演の俳優さんはこんな役もオファーがあればやるんだな、すごいなと思った。

告白(2010年製作の映画)

4.0

すごく面白かった。それぞれの視点で語られる告白で徐々に真相に近付いていく感じ。本当のことは本人にしか分からないのに、いかに自分が当初の表面だけの言葉を間に受け手のひらで踊らされていたのかをじわじわと思>>続きを読む

渇き。(2013年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

出てくる人間が総じて狂ってたりクズだったりして不快感がすごいけど逆にそれを楽しむ映画なんだろうなと思った。暴力と性欲をドラッグで撹拌して女子高生というフィルターで濾したものをストローで飲まされてる気分>>続きを読む

スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

3.0

昔の映画だからか倫理観がクソだったりセリフが過激だったりするけれど名作と呼ばれるだけあって印象的なシーンの多い映画だった。登場人物一人一人の生い立ちや性格、関係などを深読みして観るタイプの人には刺さる>>続きを読む

ヴィレッジ(2004年製作の映画)

4.0

酷評が多いけど個人的にとても好きな雰囲気の映画だった。閉ざされた村、奇妙な風習、排他的な大人、無邪気な子供。守りたかったものと守れなかったもの。自然が綺麗で美しいシーンが多かった。また観たい。

ペット・セメタリー(2019年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

最大の見せ場は土色の顔した娘とのバトルなんだろうけどグロ描写で一番キツかったのは母親の姉のトラウマシーン。二階で姉が身体を引きずってドタバタ動く音に階下で怯えたり、配膳用のエレベーターで複雑骨折した遺>>続きを読む

ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

4.0

個人的にとても好きな雰囲気だった。 一人の男の人生を良くも悪くも淡々と描いた作品。遠い世界の話のようでもこんな経験をしてきた人は意外と身近にいるんだろうなと思わせる。街並みと工場と煙草の煙が印象的だっ>>続きを読む

窮鼠はチーズの夢を見る(2020年製作の映画)

4.5

とても良かった。多くを語らない映画だったため行間を想像し人物の心境を想像したり目線や仕草で感情を読み取るのが好きな人向け。俳優さんの演技も良かった。切ない気持ちになる。

グリーン・インフェルノ(2013年製作の映画)

3.0

とにかくグロい映画を探しているときに知って観た。描写の凄惨さは期待通りだった。色々な意味で忘れがたい作品。

コンフィデンスマンJP ロマンス編(2019年製作の映画)

3.0

三浦春馬の整いすぎた笑顔が役の胡散臭さをとても良く出していて衝撃だった。とても良かった。

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