一色隼さんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

一色隼

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フライペーパー! 史上最低の銀行強盗(2011年製作の映画)

3.9

コメディかと思ったら意外にしっかりしたクライムサスペンスだった。いや、コメディなんだけど。
同じ脚本家とはいえ、なぜハングオーバーオマージュのジャケットなのか。
日本の悪意だな。
ユージュアルサスペク
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フォーカス(2015年製作の映画)

3.8

詐欺モノ、スパイモノは何重にも入り組んだ計画が見もので、これも良くできてたのだけど、
この映画に限ってではないけどラストに「愛だ」ってセリフが入るとどうもアメリカンで嫌なのよねー。
まぁでもライトに楽
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アンダー・ザ・シルバーレイク(2018年製作の映画)

3.9

これは相当観る人を選ぶと思う。
映画好きの為の映画なんでしょう。
オタクではないので何がってわけではないけどオマージュを端々に感じます。
謎解き好きは観ないことをオススメします笑
ちなみにネタバレだけ
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マローボーン家の掟(2017年製作の映画)

3.7

悲しいねー。良作でした。
ア◯ーズ的な。

何回も言うけどアニャは出てきた瞬間「目離れてるなー」やのに終わる頃にはむちゃくちゃ可愛い。
結論。可愛い。

デビル(2010年製作の映画)

4.0

過去に見たやつ。
あまり有名ではないけどめちゃくちゃ好き。
ネタバレすると非常にまずい映画なので多くは語れないけどフロムダスクティルドーンとかキャビンが好きな人はぜひ。
そういう人じゃないと許せないと
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アメイジング・スパイダーマン2(2014年製作の映画)

3.9

在宅勤務期間中、暗い映画ばっかり見てることに気付いて1、2見てみた。
権利的なアレでこのシリーズは2までしかないんすね。
キャスティングとかいいのにもったいない。
たまにはバッキバキのCGも良い。
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サマー・オブ・84(2017年製作の映画)

3.6

面白いんだけど、当然先も読めるし大きな驚きもなく。
雰囲気や音楽だけでなく、キャラ設定も藤子不二雄系の配置で80'sぽいのはナイス。
ただそこまでトラウマ系でもないかなー、、
やたら評価高すぎる気が。
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オール・アバウト・マイ・マザー(1999年製作の映画)

4.0

この監督の空気はいつも好き。
というかスペインの映画の空気は割と好き。
主人公以外くせ者だらけ(唯一まともそうなペネロペもあんなヤツと寝るんだし)だけど、全役がとても魅力的。
母性とかではなく、まあ僕
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情婦(1957年製作の映画)

3.9

これが57年とは。
ツイッターの
#どんでん返しがすごい映画
からの唯一見てなかったので鑑賞。
しかし見てたわ笑
これリメイクとかないですか?オリジナルで見たのかなぁ??
とても良くできたストーリー。
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アス(2019年製作の映画)

4.0

むちゃくちゃな設定ではあるが非常に面白かったです。
タイトル通り僕らにはちょっととっかかりにくい主題なんでしょうが、脚本やカメラワークや音響もクールでした。
狂気じみたものに現代風のポップセンスが光る
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ヘルボーイ(2019年製作の映画)

3.6

前作がギレルモでファン多いだけに酷評もあるけど、気楽に楽しむ気で挑めば良作かと。
何かと大袈裟ではあったけどね。
ミラジョボビッチは最強の敵の割に弱いけどやはり美しい女性だなとわかる役柄で素敵でした。
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FREAKS フリークス 能力者たち(2018年製作の映画)

3.8

低予算×超能力というクロニクルを思い出す作品ですが、シーンがかなり限られてて、むしろこっちの方が好きでした。
てっきり後半はワクワク大冒険みたいな展開になるかと思いきや、安楽椅子探偵でしたね。
母も強
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.9

話としてはありそうな感じですが、とにかく晴天だったり救いがありそうでないのが特徴かと。
基本的にこれから起こることをあらかじめ教えてくれるのが親切w
音に関しても不協和音やリピートや徹底的に無音、など
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ゲティ家の身代金(2017年製作の映画)

3.6

みんなケチケチ言ってるけどどうなん?
もしかしたら一代で築いた人間ゆえの教育方針だったり、実際言ってたけど他の14人の孫を危険に晒せないってのもあったかもしれないし。
実話ゆえに本心はわからんけどね。
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カット/オフ(2018年製作の映画)

3.8

久しぶりにサスペンス盛り盛りのサスペンス見たなーて感じ。
色々とこじつけ感はあるが面白かった。
そもそもの時系列や相関図が頭で整理できる前に娘発見のどんでん返しが来たのでキレイに騙された笑
忙しい映画
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スノーピアサー(2013年製作の映画)

3.5

割とありがちな世紀末、ディストピアな空気感だけど、ピラミッドを列車と見立てたのは素晴らしい。
温暖化防止剤の散布直後に滅亡はさすがにアホすぎるやろとは思ったけれど笑
しかしどこにあんなに大勢住んでるの
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セブン・シスターズ(2017年製作の映画)

3.8

ディストピアのアイデアも色々出てるけど、これは面白い設定だったなー。
諸々の伏線は気づきやすいけど、魅力的な設定なので終始楽しんで見れた。
そもそも、
一撃で沢山獲れる作物の副作用で子供も沢山できちゃ
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ユー・ウォント・ミー・トゥ・キル・ヒム(2013年製作の映画)

3.3

面白いのかな?絶妙かな笑
実際の事件ということで、長尺の奇跡体験アンビリバボー見た、みたいな感想。

エージェント・ウルトラ(2015年製作の映画)

3.7

面白い。
アメリカが好きそうなヤツ笑
ホームセンター対決はイコライザーとかぶった。
映画史に残るプロポーズでは。

砂上の法廷(2015年製作の映画)

3.3

法廷ものという感じがあまりしなかったかな、、
誰かがもっとキレまくっててほしかった、、
天才法律少年も人間嘘発見器も全員が中途半端な役回りな気がしました。
上映時間や妙に低予算に見える部分もあって、
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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

4.0

かなり前に見てうろ覚えだったので再鑑賞。
クールだねー。
30代になってから見た方が響くかも。
「ファイトクラブ」ってのが副題でしかないのがなんともクール。
12モンキーズにも同じこと思った。どっちも
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ザ・リング(2002年製作の映画)

3.3

高校の時に小説を読んで衝撃を受けて、映画見てガッカリして、海外版面白いですよ?と言われて鑑賞。
まぁ、アメリカンなミステリーで割りと良かったけど、本がめちゃくちゃ理詰めの良くできた話なのに、映画が「心
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隣の影(2017年製作の映画)

3.6

あぁ、なるほど、息子夫婦と実家の隣人トラブルが「悲劇の群像劇」として描かれてると思ってたけど、どちらも早トチリよくないよー、って教訓か。
終わり方とても好き。
「ふっ」ってなった。

ゴーストランドの惨劇(2018年製作の映画)

3.4

ハイパー胸糞系ですわな。
美少女ボッコボコ。
やたらと評価高くて構成が見事とのことだけど、2度観るほどではないかな、、
釘付けではあったけどw
1度見で回収はできるかと。
日本でも海外でもホラーのヒロ
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シンプル・フェイバー(2018年製作の映画)

3.9

話の流れは見たことあるような設定のつぎはぎ感が否めないけど、キャラ立ちが素晴らしく良いのと基本コミカルなのでサクサク見れた。
これがただ失踪、隠謀系の重い雰囲気の映画だったら2.8くらい。
実話物の終
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アップグレード(2018年製作の映画)

3.7

ストーリーは割と薄めかな、、
でもまぁ面白かったです。
ソウの監督だけあってトドメの刺し方のこだわりを感じました笑

トーク・トゥ・ハー(2002年製作の映画)

4.0

美しくて異常、異常で美しい。
トークトゥハーとオールアバウトマイマザーはタイトルだけ知ってたけど、私が生きる肌からの流れで鑑賞。
ポップな「1ヶ月後」的な表記に「駄作か?」と思ったけどゾゾゾが溢れまし
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ショーン・オブ・ザ・デッド(2004年製作の映画)

3.6

いやまぁ面白いですけどね、
ゾンビってこのパターンしかないもんねぇ、、
走る!殴る!撃つ!仲間やられる!閉じ込められる!
ラストが良いと聞いてたけど、確かに良かった。
ベイビードライバーと同じ監督なの
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ナイトクローラー(2014年製作の映画)

3.8

あらすじやレビューで「過激さがエスカレートして、、」って見かけるけど、もともと倫理観のない人間が天職を見つけてしまったという方がハマる気がします。
怪演でした。
これが2014年の作品だとすれば、マス
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薄氷の殺人(2014年製作の映画)

3.8

昔ミニシアター通いしてた時に劇場で見たの忘れててまた見てしまった。
と、冒頭で気づいて、あ、この後このシーンくるな、と結構覚えてた。
静かで暗いのに印象的なシーン(カット)が多いのだな。
話の筋はよく
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ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

3.8

あまり期待してなかったけど昭和男子としては見なければ。
音楽やら鳴き声やらが原作に忠実でテンション上がりました。
ストーリーなんか無くても大怪獣、宇宙生物、古代遺跡で昭和男子には十分でした。
シン・ゴ
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アニー・イン・ザ・ターミナル(2018年製作の映画)

3.4

作中にも出てくるアリス×フィルムノワールといった感じでしょうか。
映画好きによる映画という雰囲気が随所から漂ってきました。
難しいのか難しくないのかよくわからなかったです笑
クレイジーなのに復讐が若干
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