ジャン黒糖さんの映画レビュー・感想・評価

ジャン黒糖

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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.3

遂に日本公開!
本当にありがとう!ビターズエンド!!
もう映画館では観られないと思ったけど、結果海外の評価を受けて(?)、日本でも300館を超える劇場でIMAX、dolby atmosを含む大きなスク
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ゴーストバスターズ/フローズン・サマー(2024年製作の映画)

2.8

子供たちと一緒に観に行ってきましたー最新作!
原題は『Ghosubusters: Frozen Empire』
はっ!サマーちゃうんかい!笑

、という瑣末な部分でのノイズが劇中も目立ち、「公開時期も
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AIR/エア(2023年製作の映画)

4.2

俳優のベン・アフレックが2015年の『夜に生きる』以来8年振りに監督し、製作と出演も務めた実録お仕事映画。
昨年観た映画のなかで一番スカッとしたものの、実話ならではの細かい描写に色々と耳を取られた作品
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SHE SAID/シー・セッド その名を暴け(2022年製作の映画)

4.4

2017年10月5日ニューヨーク・タイムズが報じた、アメリカ映画界の超大物プロデューサー、ハーヴェイ・ワインスタインが長年にわたって彼の会社員や女優相手に行ってきた性的虐待。
この一連の報道は、その後
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アイム・ユア・マン 恋人はアンドロイド(2021年製作の映画)

3.7

大物映画プロデューサー、ハーヴェイ・ワインスタインの一連の騒動にニューヨークタイムズ紙の記者が迫った実話『SHE SAID その名を暴け』を監督したドイツ人監督マリア・シュラーダーがドイツで撮ったAI>>続きを読む

バービー(2023年製作の映画)

4.0

この映画ほど「"2023年らしさ"を代表する映画」という評価が似合う作品はないのではないかな。
そりゃ確かに賞レース活況の年明け以降は2023年の映画=オッペンハイマー一強の印象があるけれど、ただ、現
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Tuesday(原題)(2015年製作の映画)

3.7

『aftersun/アフターサン』のシャーロット・ウェルズ監督、大学院時代の短編3作品がcharlotte-wells.comという、そのまま過ぎる彼女のサイトで無料観られる!
ということで観てみた。
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aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

4.4

自分は"記憶"にまつわるドラマに感情を揺さぶられてしまうことが多い。
2021年はフローリアン・ゼレール監督の『ファーザー』で、アンソニー・ホプキンス演じる認知症が進行する父から見た、かつての記憶に沁
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ほつれる(2023年製作の映画)

3.9

『わたし達はおとな』の加藤拓也監督作。
劇場公開当時、ポスターをチラ見しては「へー、染谷将太、門脇麦が出るような映画にオリラジ藤森も出るんだー」と適当に見間違えていた印象を抱いていたコトが大変申し訳な
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わたし達はおとな(2022年製作の映画)

4.4

だいぶ喰らってしまった。
なんなら、2022年公開映画の当時のマイベスト10を更新したくなるほど、ちょっと自分には突き刺さり過ぎた1本。

【物語】
大学でデザイン専攻の優実には、演劇サークルに所属す
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.3

アメリカで実写邦画史上No.1ヒット、アカデミー賞でも視覚効果賞ノミネートされるなど、興行・評価共に既に輝かしい記録を叩き出している日本が世界に誇る和製ゴジラ最新作。
山崎貴監督による、SNS上でのハ
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ウルトラマンブレーザー THE MOVIE 大怪獣首都激突(2024年製作の映画)

3.4

計画外だったけど、三連休初日から雨ということで家族総出、思いつきで行ってきました公開初日のウルトラマンブレーザー劇場版!

自分はウルトラマンティガドンピシャ世代ながら、ほとんどウルトラマンシリーズは
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籠の中の乙女(2009年製作の映画)

3.7

ヨルゴス・ランティモス監督ギリシャ時代の作品。
本作は2009年のカンヌ国際映画祭である視点部門グランプリ受賞、翌年のアカデミー賞では外国映画賞にノミネートされ、ギリシャ映画界を牽引する若手監督として
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ロブスター(2015年製作の映画)

3.8

一躍その名が知れ渡ったきっかけともなったランティモス監督、初の英語圏作品『ロブスター』。
自分も公開当時からこの作品の存在は知っていたものの、結婚しないと動物に姿を変えられてしまうという奇妙な世界観と
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聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

3.9

『哀れなるものたち』鑑賞以降、完全にランティモス監督の沼にハマってしまったわし。
いままで一作も観たことがなかったことが悔やまれると同時に、立て続けに初見で監督作を観られる喜びを味わっております。
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女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

4.1

『哀れなるものたち』が話題のランティモス監督&エマ・ストーン初のタッグ作。

面白い!!
え!これ史実なの?!

【物語】
18世紀初頭、フランス王国との渦中にあった英国の君主アン女王は健康状態があま
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.5

ヨルゴス・ランティモス監督×エマ・ストーン三度目のタッグにして、ベネチア国際映画祭で金獅子賞受賞、今年度第96回アカデミー賞で大本命『オッペンハイマー』に次いで11部門ノミネートされている話題作。
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ファースト・マン(2018年製作の映画)

3.9

人類史上初めて月面着陸を果たした男の半生を、デイミアン・チャゼル監督が映画化!
主人公ニール・アームストロングを演じるのは同監督前作『ララランド』に引き続き、ライアン・ゴズリング。
チャゼル監督作の自
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.7

2016年に公開され賞レースでは軒並み受賞、第89回アカデミー賞では13部門14ノミネート、うち監督賞、主演女優賞を含む6部門で受賞した言わずもがな2010年代を代表する一本。
作品賞発表の瞬間には本
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セッション(2014年製作の映画)

3.8

『バビロン』のデイミアン・チャゼル監督が弱冠28歳の時に撮った商業長編デビュー作。
狂気じみた鬼教師フレッチャーを演じたJ・K・シモンズの助演男優賞や編集賞、録音賞の3部門でアカデミー賞最優秀賞を受賞
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バビロン(2021年製作の映画)

3.5

デイミアン・チャゼルが1920年代のハリウッドを舞台に描く大作!
賛否両論ある、と云われている所以もまぁ納得の部分もありつつ、個人的にはこれの次に撮る監督作がどんな映画になるのか、寧ろ凄く楽しみになり
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Saltburn(2023年製作の映画)

4.5

『プロミシング・ヤング・ウーマン』のエメラルド・フェネル監督、またしてもやってくれた!
というか、改めて2作を通じてこの監督の作風が自分にはめちゃくちゃ好きだと思った!

【物語】
2006年、オック
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.2

昨年のカンヌにて柳楽優弥以来、日本人2人目となる男優賞に輝いた役所広司主演、監督はなんとヴィム・ヴェンダース。
とても静謐な作品ながら、人生の意味を見出される哲学的な味わい深さのある一本でした!

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ザ・ホエール(2022年製作の映画)

3.7

トムばかり感想投稿し続けたのでそろそろ、と2023年に観た映画の感想も。
2023年のアカデミー賞にてブレンダン・フレイザーが主演男優賞を受賞したこちらの作品。

【物語】
オンライン教室で授業を行っ
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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

3.7

やっとここまで来た、シリーズ最新作。
あと1作で終わっちゃうってちょっと寂しいけど、現役最高を更新し続けるトムの、おそらくは老いへの抗いも考えるともう感謝しかない、そんな一作!

【物語】
高度且つ最
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ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

4.4

トム映画連続感想16本目&シリーズ6作目!
シリーズ集大成的な要素もありつつ、アクション映画史をさらに更新するような危険スタントもあり、シリーズ中でも自分は本作が1番好きです!

【物語】
シンジケー
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ザ・マミー/呪われた砂漠の王女(2017年製作の映画)

2.6

トム映画連続感想15本目!
稀代のスーパースター、トム・クルーズが次に挑戦したのはまさかの古典映画『ミイラ再生』のリメイク作!!
自分はこのタイミングで今回初めて鑑賞した!
いまとなってはダークユニバ
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バリー・シール/アメリカをはめた男(2016年製作の映画)

3.9

トム映画連続感想14本目!
『オール・ユー・ニード・イズ・キル』で初タッグとなったダグ・リーマン監督との2本目!!
邦題も相まって勘違いしちゃうけど、本作はあくまでも実話を題材にしたフィクションであり
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ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション(2015年製作の映画)

4.1

トム映画連続感想13本目!そしてシリーズ5作目!
シリーズで個人的に1番好きなのは次作『フォールアウト』だけど、映画の完成度としては本作が1番じゃないか?!
これぞスパイ映画としての醍醐味である騙し騙
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オブリビオン(2013年製作の映画)

3.1

トム映画連続感想、12作目!
この作品は公開当時観たのだけれど、今回見直したらポスターにあるようなビジュアルと、オルガ・キュレリンコがモノクロで出てくる場面以外、全くといっていいほど覚えてなかった!!
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ロック・オブ・エイジズ(2012年製作の映画)

2.8

トム映画連続感想、11本目!
こちらは初めて観ましたブロードウェイの同名人気ミュージカルの映画化!!
監督は『ヘアスプレー』などのアダム・シャンクマン!

【物語】
舞台は1987年のLA。
シンガー
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ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル(2011年製作の映画)

3.6

トム映画連続感想、10本目!
シリーズ4作目、製作がトム・クルーズ×ポーラ・ワグナー体制からトム・クルーズ×J・J・エイブラムス×ブライアン・バーク体制に変わり、監督はまさかのアニメ界からブラッド・バ
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ナイト&デイ(2010年製作の映画)

4.0

本当はチャチャっと『デッドレコニングPART1』までシリーズ7本を投稿しようと思ってたのに、「他のトム作品もちゃんと感想書くか…」と妙な使命感が湧いて、本作でやっと9本目。笑

そして妙な使命感が湧い
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トロピック・サンダー/史上最低の作戦(2008年製作の映画)

3.9

トム・クルーズ映画の感想を投稿し続けた結果、自分のfilmarks上のMypageがトムの顔だらけになってきました笑
綺麗な横顔ねぇ。

さて、ジャケットには映っていないけど引き続きトム繋がりで本作!
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ミッション:インポッシブル3(2006年製作の映画)

3.7

トム・クルーズ作品を投稿し続けてやっとシリーズ3作目!
監督は『エイリアス』『LOST』などのドラマシリーズを手掛けてきたJ・J・エイブラムス!

ミッションインポッシブルシリーズのレビューとかを観る
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ラスト サムライ(2003年製作の映画)

3.6

トム・クルーズ主演、日本を舞台とした大作映画!
日本からは渡辺謙、真田裕之、小雪、原田眞人(そしてまだ子供だった池松壮亮!)ら、日本人キャストがそのまま日本人役として出演。
言語も英語と日本語がおよそ
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