misatoさんの映画レビュー・感想・評価

misato

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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

4.0

ケンカのシーン辛かったけどリアルだったな。その後にそれだけじゃないって言っても強烈パンチすぎた。染谷くんが個人的にはすごくよかった。

交換ウソ日記(2023年製作の映画)

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おいおいおいとツッコミながら見るのに最適な映画だった

正欲(2023年製作の映画)

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途中まで自分の生き方を見ているみたいと思った。

私も心地よく一緒にいれる同種の人間と奇跡的に巡り会いたい。
“奇跡”だと思っている時点で今世を諦めているのかもしれない。

そんな奇跡みたいなひとと出
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怪物(2023年製作の映画)

4.5

物語として消化してはならないと思った。自分の目や生き方や考え方、その全てが誰かにとって自由を奪うものかもしれないということ。難しいことであってもひとつひとつのことに気がついてその人のために寄り添えるよ>>続きを読む

Gメン(2023年製作の映画)

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中学生男子だったら楽しめたのかもね。ぶちギレる吉岡里帆は愛した!

MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

3.5

わたしも気がついていないだけなのかもしれない...なんか夢あるな。マキタスポーツの泣き方よかった。

法廷遊戯(2023年製作の映画)

3.5

騙すぞ騙すぞっていうより、あ〜あ騙されちゃった!の方を求めていたので、ミステリーとしてはふーんと言う感じだった。個人的にはれんれんが清義というキャラクターをやるのとてもいいなと思った。わたしもねぐせを>>続きを読む

ホテルローヤル(2020年製作の映画)

4.0

人間一人ひとりの物語が詰まってる。欲望をぶつけるだけではなくて、少し寂しいセンチメンタルに浸る場所。結構好きだった。スピーカーから流れる声に微動だにしない波瑠がほんとよかった。天音くんの切ない感じと沙>>続きを読む

白鳥(2023年製作の映画)

3.5

短いながらずしりと心に重たさが残る短編だった

あのこは貴族(2021年製作の映画)

4.0

目には見えなくとも階級という柵は存在していて、それぞれの当たり前は外から見たら新鮮に感じる。当たり前の中の窮屈さに気がついた時に人の世界は広がるのかもしれない。仕事も結婚も大変な世の中なのに、気軽に紹>>続きを読む

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.0

彼女が抱えてきた後悔や怒りが最後のメッセージで軽快に制裁を食らわせて行くのが痛快だった。

死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.5

彼のような人と対面したら私はどうなるだろうと想像してしまった。私がエンタメとしてのサスペンス好きだとしても近くにはいて欲しくない。人の思いを意のままに操ろうとする人間にも、自分の意思で決められない人間>>続きを読む

アンテベラム(2020年製作の映画)

4.0

何気ないセリフが胸に突き刺さったりする。差別って深く人間の生活に根付いてる。嫌悪は教育や思想の中で育って行くのだろうか?映画への落とし込みが毎度天晴れだなと思う。作品を通して学びと戒めがある骨太なとこ>>続きを読む

今夜、世界からこの恋が消えても(2022年製作の映画)

4.0

やさしくて、相手を大切に思いやれる彼だから成立した恋だ。美しくて綺麗で切ないものは儚くて良い。古川琴音ちゃんの感情表現に私まで引きずりこまれてしまった。

キリエのうた(2023年製作の映画)

3.5

岩井監督の見てる世界ってほんとに魅力的だなと思う。美しくて儚くて残酷な世界観すごく好きです。ただそれぞれの抱える問題や震災などの題材はリアリティがあるのに、そこにいろいろな個性が乗っかるとアンマッチな>>続きを読む

天然コケッコー(2007年製作の映画)

3.5

この世界観で生きてたら健康寿命がのびそう。夏帆も岡田くんも透明感があって、澄み渡った空のように爽やかでした。

処刑人(1999年製作の映画)

5.0

人間的に魅力的で楽しむ心もあって、とにかくマクマナス兄弟がかっこいい。考えなしで動いているように見えて長年抱えてきた信念がミステリアスさを含んでいて素敵。処刑に関してはどうしても立場や生き方によって賛>>続きを読む

X エックス(2022年製作の映画)

3.5

ジジババになっても執念というかあの時の輝かしい私に取り憑かれてしまった人の末路。マキシーンのブルーのアイシャドウと素肌にデニムのオーバーオール、アイコンになりうるその容姿が好みだった。マキシーンの背景>>続きを読む

流浪の月(2022年製作の映画)

4.0

「人は見たいようにしか見てくれない」結局私も誰かを見たいように見て決めつけて傷つけていることがあるんだよな。世間的に見れば歪んでいたとしても、凹凸がぴたりと合うように心の芯で共鳴し合うって奇跡的だし、>>続きを読む

ジョゼと虎と魚たち(2020年製作の映画)

3.5

ジョゼって難解なんだよな。この愛の純粋さを理解するのってほんと難しい。学生時代に日本版を見た時はもっと分からなかった。ただわたしも大人になり、彼らの不器用さと確かな愛が少し分かるようになった。

ナム
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明日への地図を探して(2020年製作の映画)

3.5

タイムループの中で自分と同じように1日を繰り返す人に出会ったら最高にドラマティックだ。繰り返すことでできるようになること、繰り返すからできること、繰り返してもできないこと、明日に進みたいと思う日もあれ>>続きを読む

ちひろさん(2023年製作の映画)

3.5

孤独や悲しみを知っているひとは、その分だけかの寂しさに寄り添えるんだなと思った。培った生きる力の逞しさがあったし、誰かのためにそれを分けてあげられるちひろさんのやわらかさに触れたひともやさしく暖かくな>>続きを読む

わたし達はおとな(2022年製作の映画)

3.5

ふたりともやばい。“お互いのため風”のやってあげてることが、結局は自分のためになっている感じ。クソとクソがぶつかったって結果クソ。女の子苦手なタイプの人間だって思った。男は体への負担がないからって夢を>>続きを読む

ソワレ(2020年製作の映画)

4.0

血で染まった指先が不器用に塗られたマニキュアで色づく。彼女の傷が一つタカラモノのような思い出に塗り替えられたような気がして印象的だった。俳優として誰の心にも残っていないと苦悩の中にいたのに、彼女の希望>>続きを読む

東京暮色(1957年製作の映画)

4.0

夕暮れのようにどこか冷たく寂しい空気が漂っている。どんなに正しくて優しい父が居ても、母という存在は大きいものだ。子どもを身籠った時に、きっと母を一番に思い出しただろう。自分にはなぜ母がいないのか。切な>>続きを読む

ひらいて(2021年製作の映画)

4.5

愛の愛情表現は暴力的だ。ただただあなたが欲しいから手段は選ばない。好きな人の前でも歪んだ部分もまるごと曝け出す。一方的に伝える愛は相手を容赦なく突き刺す。傷つけようが愛でぶん殴っていく痛いくらいに。>>続きを読む

弱虫ペダル(2020年製作の映画)

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最近 永瀬くんのこと好きになったのですが、終始かわいい...って呟きながら見た。特に萌えタオルを首にかけ佇む廉くんを見てくれ。。あとこの映画、常に誰かの心の声漏れていてじわじわときた。

HOMESTAY(2022年製作の映画)

3.5

長尾くんのことかわいくて元気な子犬ぽい子くらいの印象だったけど、とてもまっすぐで繊細な演技をされる方なのだなということを知った。タイ版を見ていたのでストーリーは大体知っていたけど、タイも日本もヒロイン>>続きを読む

ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-(2020年製作の映画)

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水上くん出てたから我慢して見たけど苦行だった。安楽死という答えないテーマを扱うのであれば一貫性をもってそういう人だけに死をもたらせばまだ許せた。全体的にセンスがなくて、これでよく勝負しようと思ったな。>>続きを読む

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