misatoさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

スノー・ロワイヤル(2019年製作の映画)

4.5

雪上の復讐劇。シリアスの中にテンポよく織り交ぜられるコメディ。親切なテロップが入るたびになんとも言えない気持ちになった。怒らせると怖い人がいる。いい人と悪い人は紙一重なのかもしれない。見た後のスッキリ>>続きを読む

映画 少年たち(2019年製作の映画)

-

ジャニーズのやりたいことをぜんぶ同じ鍋に入れてぐたぐたに煮込んだ感じ。あぁこれ歌い出すなぁっていうタイミングが絶妙におかしくて楽しかった。長回しでずっと歌って踊ってるところとか、こだわりの強いMVって>>続きを読む

リトル・フォレスト 春夏秋冬(2018年製作の映画)

4.0

キムテリニム〜♡ 彼女の透明感とナチュラルな姿がこの世界観をより特別なものにしてる。わたしも今すぐこの生活をしたい。ただしWi-Fi+テレビ完備で頼む(ロマンがない)

マーシュランド(2014年製作の映画)

3.5

勘がいいひとほど、泥濘に嵌っていくおもしろさがある。スパッと解決!っていう感じではないところが全体の映画の雰囲気に合っていて、この作品らしさ満点。鳥の伏線もおもしろい。バディものってふたりで同じものに>>続きを読む

MOTHER マザー(2020年製作の映画)

3.0

母親って宗教なのかもしれない。自分を見失うほどの依存。長澤まさみだから見れたようなもので、あんまり好きじゃなかった。幼少期から周平役の子がよかったな。ただ幼いときに、こんな辛い演技しなきゃいけないなん>>続きを読む

トゥループ・ゼロ~夜空に恋したガールスカウト~(2019年製作の映画)

5.0

とても好きです。ひとりでは打ち破れなかった殻が、破れていく。仲間を得ることで、手を取り合って、強く明るく堂々と真っ直ぐに“ここにいるよ”と叫ぶ。凸凹がどんどん合わさって無敵になっていく。ひとりぼっちじ>>続きを読む

アナベル 死霊館の人形(2014年製作の映画)

2.5

アナベルがどんどん不気味になっていくのおもしろすぎる。悪魔が人を吹っ飛ばすの不思議。魔力?

7番房の奇跡(2013年製作の映画)

3.0

泣けるし、いいんだけど、あり得ないだろみたいな部分が多くて、ファンタジー?もっと現実味のある話なのかと思ってた。

gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

5.0

メアリーの隣にフランクがいてよかった。フランクの考え方、諭し方、素直に謝るところ、対等で在ろうとするところ...全部が好きだった。お互いがお互いを心から愛している関係は、心地よく素直でいる。大切なひと>>続きを読む

ブレイン・ゲーム(2014年製作の映画)

3.5

未来が見えちゃうのって、生きづらくない?答えが分かってしまう日々なんて...。アンソニーホプキンスの何考えてるか分かんないような視線が好きだなぁ。なんかぞわぞわする。好きな俳優さんです。

1体目の死
>>続きを読む

キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

3.5

もうカントリーロード聞けない。失うものが多くないと世界って救えないの?そんなん辞めたやめたー!と言いたくなっちゃう。エルトン・ジョンGJ

切り裂き魔ゴーレム(2016年製作の映画)

4.0

レビュー数少なめだけど、見応えのある作品だった。ゴシックな雰囲気も好みだった。オリヴィア・クック魅力的だ。

インフェルノ(2016年製作の映画)

3.5

トム・ハンクスをいじめるな〜!って見てるのが苦しくなってきちゃった。美術館の裏道をいっぱい知ってるロバートなんなの?一緒に美術館巡りしたら楽しそう。

天使と悪魔(2009年製作の映画)

4.0

特捜部Qシリーズを見た後だったので、カール!!我らのカールが!!!!ってなった。あと、トムハンクスの水泳シーンがなんかいい。こういう映画を見ると頭が良くなりたいと思う。一分野の知識が長けてる人ってかっ>>続きを読む

ダ・ヴィンチ・コード(2006年製作の映画)

3.5

有名すぎて手を出せてなかったけど、どんどん秘密が明らかになっていくのが面白かった。個人的にリーが好きすぎて、ずっとリー!リー!言いながら見てしまった。自分が存在していなかった歴史の中には、おもしろいこ>>続きを読む

悪のクロニクル(2015年製作の映画)

3.0

なんだかな...薄味すぎてあんまり記憶に残らない感じだな。マ・ドンソクが大人しくて寂しかったな。劇中流れる Miss Li - I Can´t Get You Off My Mind は雰囲気があって>>続きを読む

来る(2018年製作の映画)

2.5

柴田理恵がよかったのと、エモな小松菜奈がよかったのと、妻夫木聡のダメっぷりがよかったのと、黒木華の最期の顔が好きだった。それ以外は、どぬるい。

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.0

美しく壮大な映像であるがゆえに、戦争の惨さに苛立ちが募る。誰もが家に帰りたいのに、目の前の敵に向かうしかない現実がそこにはあった。無数の命が転がる道を彼と進む。命を奪うものがすぐ側にいるような臨場感。>>続きを読む

ヴァスト・オブ・ナイト(2019年製作の映画)

4.0

普段好んでSFは見ないのですが、めちゃくちゃ引き込まれた。映像の作り込み方も音もレトロで雰囲気があって素敵だった。静かな夜の街を滑るように動くカメラワーク、とってもドキドキした。電話交換手の少女も、ラ>>続きを読む

特捜部Q キジ殺し(2014年製作の映画)

4.0

自分の存在意義がはっきりとしていて、それにぶち当たっていくカールみたいなひとがいることで救われているひとがいる。救えたのかどうなのか?でもきっとキミーは消される終わりより、よい最期を迎えられたのではな>>続きを読む

特捜部Q Pからのメッセージ(2016年製作の映画)

4.0

カールを乗せてひた走るシーンの音楽がイケていてよかった。色づかいもロケーションもセンスがあって好き。これでもかってくらい毎回 精神にぐさっとくるけど、それもまたわたしにとっては最高のスパイス。温度の低>>続きを読む

ウトヤ島、7月22日(2018年製作の映画)

-

あまりにもリアルだ。自分の主張を通したいがために、多くの人の命を奪い、傷つけ、一生忘れることのできない記憶を植え付けた。72分にも及ぶ、鳴り止まない銃声の中の恐怖。

これを見てドキドキやハラハラとい
>>続きを読む

特捜部Q カルテ番号64(2018年製作の映画)

4.5

アサドLOVEの人格が覚醒してしまった!最高ですね!バディもので一番好きかもしれない。物語の重厚さも圧巻だったし、ニーデを演じた女の子の透明感と深い愛。カールの不器用さもかわいいね!

ゲット・デュークト !(2019年製作の映画)

3.5

DJビートルートがめちゃ満島真之介だったのウケた/// 彼らの中でダンカンのこと好きになっちゃうんだよなぁ。アホでかわいいなぁ。現代のアホさを濃縮した感じだった。尖ったフォークでアホみたいに笑った。く>>続きを読む

ウインド・リバー(2017年製作の映画)

4.0

白銀の世界に少女の遺体。なぜ彼女は命を落としたのか。閉塞的な環境は時に人を悪に染める。白い世界が映し出す罪は残酷なほど鮮やかだった。

グリーンブック(2018年製作の映画)

5.0

だいすきだ〜。いい映画と出会うと心が整う。トニーの“寂しい時は自分から手を打たなきゃ”という言葉がわたしの心にとても響いた。お互いにとって良い変化をもたらす出会い。ふたりの掛け合いが心地よく、何回でも>>続きを読む

カット/オフ(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

おもしろかった〜!わたしがリンダだとしたら、同じことができるのかを考えてみた。たぶん、メスは握れるけど刃を入れることはできないと思う。リンダかっこよかったな。

ポールの頭の切れ方 超かっこいい。好き
>>続きを読む

死霊館(2013年製作の映画)

3.5

けっこうびっくりさせられておもしろかった。やっぱり魔女文化って興味深い。あとかわいい女の子だらけの一家もよかったな。

幼な子われらに生まれ(2017年製作の映画)

3.5

家族というものが永遠に分からない。血が繋がってる繋がってないも、関係あったりなかったりだし、いっそ他人って考えた方が気が楽かも。

エスター(2009年製作の映画)

3.5

エスターを演じきれる才能が素晴らしい。あどけない少女の顔から生まれる凍りつくような冷たい表情。仕草や口調で普通じゃないを体現しているのがすごい。

エスターと対比するようなマックスの純心な瞳。彼女がい
>>続きを読む

トラスト・ミー(1990年製作の映画)

5.0

とってもよかった。ハル・ハートリー作品に出会うの遅すぎたって後悔するくらい。もっと前から知っていたかった。3作品見た中で一番好きだなって思った。

マリアとマシューは凸凹かと思いきや、お互いに相手のそ
>>続きを読む

見えない目撃者(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

犯人分かりやすすぎだったけど、それがどうでも良くなるくらい、脚本がすばらしかったと思います。見えない状況をうまく活かした捜査。そわそわするような臨場感があって良かった。

大倉孝二さん...完全にキマ
>>続きを読む