爆弾さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

爆弾

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さかなのこ(2022年製作の映画)

5.0

映画自体は4、能年玲奈が凄すぎて+1。

好きな物に真っ直ぐな主人公の物語であり、それを支えたり見守る周りの話。登場人物が多めだったり映画が長めなので少し疲れるところもあるけど、優しい物語で面白かった
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サバカン SABAKAN(2022年製作の映画)

5.0

少年心にストレートに突き刺さるような素晴らしい映画でした。そこそこバイオレンスなところもあるけど、時代(それと映画)なのでご愛嬌かな。

草薙剛の憂いの含んだ表情、少年たちの真っ直ぐな感じといいキャス
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

5.0

とりあえず、理屈抜きの面白さアリ。

二度目を観ました。落ち着いて観られたためか、伏線や物語の旨味に気づけることが多くて一度目よりも楽しめました。雰囲気に浸れたり、意味に気づくと大作かつ深みのある作品
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地獄の謝肉祭(1980年製作の映画)

5.0

※評価あげたいんで+1します。

ここ最近観た古いホラーのなかでもなかなか良い作りをして良かったです。銃撃戦や立て籠り、NTRなど要素が多く、どれもまとまってるように思いました。隠れた良作。

リコリス・ピザ(2021年製作の映画)

4.0

ノスタルジー!!それと、ボーイミーツガールってよりかは主導権が女性にある感じがして逆、しかもガールってよりかはレディ寄りかな、なんとも言い難い関係。

個人的には胸熱とか衝撃のすごい作品ではないけど、
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女神の継承(2021年製作の映画)

5.0

今年1番の嫌な描写と破壊力で鑑賞中に何度かイスから落ちそうになってしまいました。色々と書いたところで考察すらも跳ね除けてしまうような作品ですので、観てみると良いかと思います。ただ、最後まで観るには「覚>>続きを読む

26世紀青年(2006年製作の映画)

5.0

今の日本もお金や権力、姦淫の揉み消しなどでゴタゴタしてたので、ピッタリですね。日本が「idiocracy」に染まらないことを祈ります。

雲のように風のように(1990年製作の映画)

4.0

ストーリーはなかなか悲惨だし、色々と描き足りないように思いましたが、メッセージ性やアニメらしい描き方に好きなところが多かったです。トンネルの崩壊するシーンはド派手だし、戦闘シーンも良い。それに何人かの>>続きを読む

ボイリング・ポイント/沸騰(2021年製作の映画)

-

そこそこ期待してたせいか、少し肩透かしだったかも。飲食店と客、出資者などが絡んで面倒事が多くて大変なのは分かるけど、主役が色々とボロボロで身近な存在には感じられなかったのが少し物足りない要因に思いまし>>続きを読む

インターンシップ(2013年製作の映画)

5.0

就活に悩んでた頃を振り替えると気が楽になるように思った。僕は就活を「個人戦で孤独との戦い」と思っていましたが、「高めあって人の中で上手くやる」というのが映画のメッセージでした。今振り替えると後悔をしま>>続きを読む

オープン・ユア・アイズ(1997年製作の映画)

4.0

立派で特殊な機械や服装などに凝らなくても○○(ネタバレ伏せ)映画を撮れることをよく表した映画に観えました。

ちょっと地味な画作りに見えて少し好みではなかった。派手な画やシーンが伏線として使われてたり
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X エックス(2022年製作の映画)

4.0

エロビデオの撮影で家借りたら、大家がヤバかった…って定番ですね。ただ、展開は案外定番でなかったり、有名映画のオマージュが多くて軽く笑える作品でした。なかなか血と裸が多く、セリフ少なめで本格的な作りが好>>続きを読む

哭悲/The Sadness(2021年製作の映画)

4.0

笑いながら追いかけてくる、セクハラ的なことして因縁と傘を持って近づいてくる…など様々な狂人が襲いかかって来るなど、ひたすら嫌な事ばかり起きる。ほぼ『バイオハザード2』な作品でなかなか好みでした。

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神は見返りを求める(2022年製作の映画)

5.0

ある種の突き抜けた人たちばかり出るから、リアルさには欠けている。それでも、キツい「あるある」のつるべ打ちで笑えるような、笑えないブラックコメディに感じられた。何人かの登場人物には中指を立ててしまうくら>>続きを読む

ラッシュ/プライドと友情(2013年製作の映画)

5.0

話自体はシンプルだけど、実話ベースだから許せる…!

賞金や名誉がかかるからこそ、性格が反対だからずっと反抗しあうからライバルなんてヌルい関係でなく単に敵ってところが良い。でも、お互い守るものがあった
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狂猿(2021年製作の映画)

-

「プロレスが漫才ならデスマッチはコント」

言葉のとおり、命掛けだが安全に戦うのが絶対。ホームセンターで素材を集めて工夫で作った凶器(安全)で戦うところに可笑しさ有りつつも、本気でカッコいい。勝てなく
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リトルトウキョー殺人課/リトルトーキョー殺人課(1991年製作の映画)

4.0

台詞のユーモア、誇張しすぎた日本文化、ただただ筋肉で解決していく...ホント男の子って...😂

子供はわかってあげない(2020年製作の映画)

-

物語は淡々と、メッセージはそんなに強くないから好きではなかったけど、色んな人が傷つかない優しいってところは好きかも。

ヤクザプリンセス(2021年製作の映画)

-

物語や見せ場に新鮮さや気合が溢れてるわけではないんですが、ヤクザ文化や暴力描写をたくさん描く作品は好きです。

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

5.0

文句なしの大傑作でした。

冒頭から前作のオマージュや再現から始まるが、ちゃんと新しい作品になってる。そして前作から格段に臨場感あるアクションが観られ、特に終盤は画面に釘付けになるほどスリリングでした
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岬の兄妹(2018年製作の映画)

4.0

障がい者に売春するのは聞いたことありますが、障がい者が(楽しんで?)売春するのは始めて観た気がします。それと、身内を斡旋するのは不道徳だが、生きるためなら...と投げ掛けられた気がします。

90分と
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死刑にいたる病(2022年製作の映画)

-

刺さるところと甘いなってところが混在してて微妙かなって思った。

上手く言えませんが、ヤバイ土地だとか宗教ホラー、実話ベースとかで作られてたらまだ好きになれたかな。丁寧さが欠けてたように思います。

流浪の月(2022年製作の映画)

5.0

ヤバすぎる。含みの多いシーンが多く、美しい画面と演技が見応えあって震えました。社会問題というか、個人の尊厳を軽視してる「真っ当な人たち」が嫌でした。素晴らしくて感動でした🍨

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

-

合わなかった…

オタク特有の長くて早い話口調と熟語使いがちって感じに嫌気がさし、何度も廊下を歩く集団に嫌気がさしてしまった。映画らしく映像で見せることはなく、セリフで物語を進めるのは好きじゃない。

ポゼッション(2012年製作の映画)

4.0

ここからオバケ?!って展開が好きで、短いながら良かったです。スキャンでオバケ出したり、神父の登場とかなんか漫画みたいで好きでした。

汚れた英雄(1982年製作の映画)

4.0

なんか...映像もアクションも良いぞ!って思ったけど、内容は特筆するほどではない。バイクレースって死に近いからずっとヒリヒリしてました。

カモン カモン(2021年製作の映画)

-

うーん合わなかった…多動な子どもを仕事しながら面倒を見るって感じの話だけど、画面や会話が地味で半分ドキュメンタリーを観てる感覚だった。特になにも起こらないことを念頭に置いといて、ボーって見るような映画>>続きを読む

ザ・ブルード/怒りのメタファー(1979年製作の映画)

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会話が説明っぽくて緊張感が弱くて、長いのが気になった...ただ、怪奇モノ、化け物との対決を描いた作品として貴重かと思いました。それと、ヒッチコックのサイコに影響を受けたり、その頃の監督の私生活が作品に>>続きを読む

MINAMATAーミナマター(2020年製作の映画)

5.0

水俣病が世界的に知られるきっかけになった話を映画化してます。

重たく苦しい雰囲気が終始漂い、主人公に色々な邪魔が入りますが、挫けずに前に進んでいきます。日本の問題を日本でキッチリ解決できず、海外の力
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エレファント・マン(1980年製作の映画)

4.0

リンチ監督が「タイトルが良い」と決めて撮った逸話がありますね。テーマである「人は見かけでは分からない」というのが共感できる作りで良かったです。

ブルーベルベット(1986年製作の映画)

4.0

デニス・ホッパーがヤバイ。1本のキレイな筋が通ってるわけではないのが魅力。歪さもまた面白さだと気づかされたが、人と観るのは勧めにくい。

個人的な思い出を含めて好きです。

ロード・オブ・カオス(2018年製作の映画)

-

俺たちの音楽はリアルだぜ!!を追及する天才によってヤバイ方向に向かうブラックメタルバンドのお話。

メタルは好きですが、暴力的な方向に走りすぎててキツい...音楽を先行して人格を作るのは良くねぇよ..
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パワー・オブ・ザ・ドッグ(2021年製作の映画)

4.0

アカデミー監督賞らしくストーリー展開、各配役が締まって良く感じました。エンタメ的というよりも良くできた小説をそのまま映像化したような重みがありました。淡々と物語が進み、坦々と舞台が整う様は見応えがあり>>続きを読む

暗闇から手をのばせ(2013年製作の映画)

4.0

記録用。

意外と住んでる町とか地域にも障がい者がいても、性の問題について話すことはまずなかったので視点が増えました。