爆弾さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

爆弾

爆弾

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おそいひと(2004年製作の映画)

4.0

そんなに面白い!ってわけではなかったんですが、試みがでかいと思いました。それと、障がい者を見てなぜか聖人だとか大人しいと思う自分を恥じました。

ゴッズ・オウン・カントリー(2017年製作の映画)

-

<一旦、言いたいことだけ>

これ以前の同性愛モノって悲しくなる話ばかりでしたが、流れを変えるきっかけになった作品だと思いました。それを観るだけでも価値のある作品だと思います。

ホステル(2005年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

○○ってところ、チョロいからすぐヤれるぜ~って期待して来たやつ、全員エモノだ!!...というのがあらすじ。

まぁ理不尽なので逃げやすい場面もありましたが、捕まったら形を変えられてしまうので恐ろしい.
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マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

4.0

冒頭と序盤辺り、フィンチャー映画のオマージュがあって(セブン、ファイトクラブ)なんとなくある展開を察してたら予想通り。いかに怖いもの、誇張しすぎなシーンを観られると期待してたので満足しました。椅子投げ>>続きを読む

アクアマン(2018年製作の映画)

5.0

「ハーフ」の葛藤や希望が見られた気がしました。冒頭のヒーローショーみたいなシーンから少年に戻ってワクワクして観てました。スゲェ良かったです👍

ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

5.0

強盗たちが強い人の家に入ってさぁ大変映画...と思ったら展開がコロコロ変わっていくところやそのスピード感が心地よく、上手さが光っていました。

コンパクトに驚きや恐怖がつまっていて大好きです!また監督
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デス・レース2000年(1975年製作の映画)

4.0

たくさんの改造車が人を轢きながらアメリカを横断する。果たして、誰が優勝するのか...というお話。状況を伝えるメディアはちぐはぐなことを言うからその国のヤバさが出てました。

バカな作品ですが、政府転覆
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エル・マリアッチ(1992年製作の映画)

4.0

伸脚の体制でロケランを撃つのが好きすぎて…😂

楽器で大暴れするのはイイですね。安心して大暴れが楽しめました。

マグノリア(1999年製作の映画)

-

トンデモな終わり方で有名ですね。

個人的にはOPの虚しいような歌が大好きで印象に残っている。3時間の長尺だが、各キャラクターの話を変えながら進めるのであまり退屈はしなかった。

また観たら点数を付け
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.0

感動モノと思ってたら、意外とゲスな手話が多くてウケました笑

物語は単純で、田舎娘が大学受験を勧められて家族一同で悩むって話です。しかし、思いのほか過酷な状況なのでドキドキして観てました。一向に問題が
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アンビュランス(2022年製作の映画)

4.0

観るジェットコースターでした笑

冒頭の状況説明を終えたら早速アトラクションが始まり、終盤までずっとノンストップで走り続ける。『スピード』に近い作りですが、追われたり待ち伏せがあったり、怪我人を死なせ
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TITANE/チタン(2021年製作の映画)

-

一回観ましたが、上がり過ぎたハードルは越えられなかった…

設定やCMなどは面白そうでしたが、主人公の行動が理解できず置いてけぼりにされました。ただ、劇中のセックス&バイオレンスは凄かったです!物語や
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バグダッド・カフェ<ニュー・ディレクターズ・カット版>(1987年製作の映画)

4.0

突如現れた人が訪れた地を変えていく...ありがちなストーリー。だけど、閑散とした場所、怒りっぽくも哀しさを抱えた人などが変化をしていくのが優しく良い映画だなって思う。子どもでも分かりやすい作りだけに、>>続きを読む

混血児リカ(1972年製作の映画)

4.0

差別的な言葉や振る舞いだらけでこりゃ今作れないな…それにストーリーが分かりにくくてそんなに好きじゃない。でも、エロと暴力で見せるのは嫌いじゃないです。女性に酷すぎるんで、あんま勧められないな…

ポゼッサー(2020年製作の映画)

5.0

「脳に別人格を入れて操作する」これはよくありそうな設定だが、操作を始める時の記憶を覗くような映像や宿主との拮抗など細部まで描かれてるのはお見事。「暴力性」や「意識」について描いてるように思えるし、他者>>続きを読む

シリアル・ママ(1994年製作の映画)

5.0

是非「巻き戻し」をしてもう一度みたい作品ですね。

些細なことで怒るのはよくある。でも、それで殺人を繰り返すのは残虐では?ってことを上手くコメディに昇華した作品。酷すぎて笑えるし、シートベルトはちゃん
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

5.0

会話が紡ぐゆるい群像劇って感じでした。

といっても、人は死ぬし殺されるし、それに拷問もある。キツい描写が結構あるのにあっさり観られるのはタランティーノの魔法ですね。

冒頭からOPまでの手際の良さ、
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片腕マシンガール(2007年製作の映画)

5.0

虐めた子どもにも親が居て、虐めたからと言って子どもを痛めたら親が復讐に来る。「スーパー遺族」を思い返すだけで泣ける。いや、この涙はどっちなんだ...

B級でも濃い味で楽しかったです。映像とか雑でも良
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花咲く季節が来るまで(2017年製作の映画)

5.0

これ本当に丁寧で凄かった!!
監督さんに質問できたのマジで良い思い出😢

ピアニスト(2001年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

変態を打ち明けたらフラれてキツいって話ですが、迫力を感じました。成就寸前で崩れるのがツラいというか、相手の秘密をしまう度量について考えさせられた。

エル ELLE(2016年製作の映画)

5.0

劇場で観られて良かった。強い女性、というか強い人間像を見せられた気がする。

ブラックブック(2006年製作の映画)

5.0

「人は多面的に見ないと分からない」ということをうまく描いていて、『スリービルボード』よりも上手いのでは...?と感じた。残虐だが芸術性のある悪役、聞き分けもよくて紳士的なナチスなどキャラが興味深い。そ>>続きを読む

メメント(2000年製作の映画)

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解説できたらオタク、だけど読み解くのに時間がかかるし話自体も騙し合いであまり単純じゃない。ノーランは見返させる映画を作るのは上手い。でも、映画を楽しく観させる作りじゃないのが苦手かも。

ニューヨークの恋人(2001年製作の映画)

4.0

少女漫画みたいなお話をテンポよく進めていくのが爽快だし楽しい。若いメグ・ライアンとヒュー・ジャックマンが眩しく、楽しそうな恋愛模様がこちらを楽しくさせる良い一本だと思う。

デッドゾーン(1983年製作の映画)

5.0

クローネンバーグ先生もシンプルな映画を撮るんだと思った一本。事故によって、触れた人の未来を見る能力得てそれを駆使して人助けとかしていく。見えた未来が絶対でなく、変えられる点がメッセージのように思えた。>>続きを読む

トータル・リコール(1990年製作の映画)

5.0

最初観たとき、「ヒーロー映画」かと思ってましたが、もしかしたら違うかも知れない。記憶の改竄にまつわる怖さを感じた。自分の妄想を肯定したらどうなるか、誰が止めるのか...など想像が膨らむ。

インド風ロ
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ゼイリブ(1988年製作の映画)

5.0

B級はバカ映画と思ってましたが、思想を揺らがせる危険な映画としての側面もある。「真実を教えよう」という人ほど胡散臭く感じてしまうが、その真実の内容が身近に思えるものだとしたら...ぼくは観終えたあと、>>続きを読む

セブン(1995年製作の映画)

5.0

今でもオープニングが真似されてるほど映像が面白く、起承「転」結で物語を大きく揺さぶるのはデヴィッドフィンチャー節。昔から炸裂していました。

ずっとブラピや警察が主人公かと思っていましたが、犯人を主人
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タイピスト!(2012年製作の映画)

4.0

文系だけどスポ根という変わったギャップの映画。変わったことをしつつも展開が王道で観やすいし楽しい。『エースを狙え』でいう宗方コーチのポジションが格好いいというより仕事人間な感じが個人的にハマらなかった>>続きを読む

ナイトメア・アリー(2021年製作の映画)

4.0

重厚な雰囲気のある寓話という感じ。別段練られた脚本や見せ場がある感じはしなかったが、雰囲気が良くて楽しめた。でも150分を長く感じたのは賛否が分かれるかと思う。

追記、お金への執着や中毒が怖い映画。

ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋(2019年製作の映画)

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映画のメッセージはいいと思うけど、恋愛で押しきるのはどうかと思う。コメディとしても機能してるのはテクニカルに感じた。

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

5.0

狭い環境、謎解き、スリラーなど要素は多いけどまとまってて良かったです。監督の白人に対する視点がすごく好き。