「母さんは言ったよね。『頭のいい子の義務はこの街を出ることだ』って」
母の言葉を胸に、ベルナール先生の宿題を抱えて祖国アルジェリアを去っていったカミュ。
・CGがひどい。予算云々は言い訳にしか聞こえない。
・石原さとみのキャラは要らない。努力は見えるが、日本人の英語にしか聞こえない。ゆえに、日本人同士が英語でしゃべるというシュールな感じに見えた。
・会>>続きを読む
PVをここに入れるのはどうかと思います。今の時代、ODSに代表されるように、映画館で上映されるからといって、それを映画とは呼べないと思います。PVはPVです。
あくまで個人的な見解ですが。
すげぇ面白かったけど、コメディとしては微妙だったかな。劇場で声に出して笑ってる人はひとりもいなかったし、僕自身もクスッと笑う程度でした。
それ以外は特に文句はないです。綾野剛は言わずもがなですが、YO>>続きを読む
「これって素じゃないの?」と思ってしまうほど、リアリティ溢れる森田剛の演技は圧巻でした。でもインタビューで、「殺人シーンは辛かった」と仰っていたので一安心(笑)
劇場からの帰り道は特に怖くなかったけれ>>続きを読む
「終わりよければ全てよし」ならぬ「途中すげぇ良いところあるから全てよし」って感じでしたね個人的には。
この監督の次回作を観たいかと訊かれたら、「観たい!」と答えます。
映画を見る上で、映像の美しさや新鮮さをどれだけ重視するかによって観客の感想は違うかもしれません。言葉ではなく、映像で語る映画です。
ほぼ全てのシーンを太陽と火の光のみで撮影したという詩的>>続きを読む
フィンチャー版と比べるのは、制作費も段違いだしナンセンスかもしれないが、僕はフィンチャー版の方が好きです。
とはいえ、ストーリーも俳優の顔も驚くほど似ていて、何故ハリウッド版を作ったのかよく分かりま>>続きを読む
この映画は完全に Fucking Awesome Crazy Stupid Shit である。
冒頭から緊張感に溢れていて、座席で何度もビクッとなって恥ずかしかった。
俳優陣の演技はもちろんのこと>>続きを読む
『惡の華』のアニメ版ではじめてロトスコープというものを見た。『惡の華』では実写感が出過ぎていたように感じた。本作『花とアリス殺人事件』ではよりアニメに近い感じになっていて、丁度良い。
実写『花とアリス>>続きを読む
ホドロフスキーについては全くの無知だったけれど、本人インタビューから人としての魅力が滲み出ていた。何より彼の作品を観てみたくなった。
インターステラーより長い上映時間ということであらかじめトイレに行ったにもかかわらず、上映中は終始自分の下半身が気になっていました。
それはさておき、岩井俊二監督作品を映画館で観るのはこれが初めてでし>>続きを読む
すごく面白かったのだけれど、いくつか言いたいことがある。
以下、軽いネタバレあり。
・オープニングクレジットの"Batman vs Superman Dawn of Justice"が何の工夫もなく>>続きを読む
"人間であること"に関する三部作(『散歩する惑星』『愛おしき隣人』『さよなら、人類』)のラストを飾る作品。
画のルックとしては色使いの地味なウェス・アンダーソンみたいな印象。
監督自身、この映画に>>続きを読む
『散歩する惑星』につづいてお決まりの固定カメラで1シーン1カット(例外としてカメラが動くシーンが4回ほどあり、バンドマンに恋する少女の夢シーンは1シーン2カット)。会議室で死ぬ人を除いてすべて素人役者>>続きを読む
列車のホームのシーン以外では全編にわたりカメラは固定され、フレームの中の俳優たちが動きます。完成に4年もかけてミニチュアやマットペイント等のアナログな方法で作り込まれた映像には、時折ハッとさせられたり>>続きを読む
可もなく不可もなく、といったところでしょうか。つまらなくはないが、特別面白いわけでもない。ただ、映像は終始寒々しくも綺麗だし、俳優陣の演技も良かったと思う。あんまり関係ないが、あんなに天気悪そうなのに>>続きを読む
"A Girl Walks Home Alone at Night"
英国生まれのイラン系アメリカ人監督による自称"Iran Vampire Spaghetti Western"
本作が長編デビュ>>続きを読む
前篇に続いて三宅さん役の石井杏奈さんがやっぱり良い!E-girlsだなんて知らなかったし、docomoのcmで小松菜奈と共演してたのも彼女だったんですね!もちろん主役の子を筆頭に中学生役の役者たちの演>>続きを読む
「学校で裁判」という現実離れした設定が現実味を帯びていく過程が観ていて興味深かった。また、随所にホラー映画的な演出も見られた。前篇しか見ていないので、未回収の伏線や謎が後編でどのように解決されていくの>>続きを読む
非常に良くできた映画です。何度見ても新たな発見があります。綺麗な映像と音楽に加えて、登場する全ての俳優がすばらしい演技をしています。特に、エモリー・コーエン(ブラッドリー・クーパーの息子役)が新人なが>>続きを読む
『プリズナーズ』と『複製された男』に衝撃を受けて鑑賞したがそれ以上の衝撃だった。映画を観てこれほどショックを受けることって滅多にないと思う。この監督がブレードランナーを撮ると思うと本当に楽しみです。
映画館でスターウォーズを観たのはエピソード3が最初で最後だった。12月19日にユナイテッドシネマ入間で2D字幕、1週間後にTOHOシネマズ新宿でIMAX3D字幕で鑑賞。
鑑賞前にこんなにワクワクした映>>続きを読む
すごい面白かった!ラストの試合は本当に興奮!『ザ・ファイター』と同じくらい好き!
最高の一言。ガリガリに痩せて爬虫類のような姿のジェイク・ギレンホールの辞書に「倫理」などという言葉はない!映画史に残るダークヒーローの誕生だ!
輸入Blu-rayで鑑賞。ドイツ版は日本語字幕が入っているようですね、後で知りました笑 だってdiskunionにはイギリス版しかなかったんだもん!
内容はと言えば、大満足でした。舞台となる施設も素晴>>続きを読む
派手な映画じゃないけど飽きることなく最後まで観れた。"Fuck!Fuck!Fuck!"と叫ぶシーンは最高だった笑 ラストのスピーチについては賛否両論あるかもしれないが僕は感動した。
あれほど可愛かった双子が…
厳しすぎる現実を前に強くなるほかなかった双子が悲しくもたくましくなってゆく。
ラストは感動したけど同時に何か哀れな感じがした。その後ふたりはどうやって生きていくのだろう。原>>続きを読む
本当にあり得ない。原作とは全く別物になってしまっている。原作が大好きなだけにこれはショックだし怒りすら感じる。カポーティがこれを観たら何て言うだろうか。
主役2人の演技と1952年のニューヨークが美しい。音楽も大変良かった。単なる恋愛映画とは言いづらい傑作。文句のつけようがないです。隣席のおばちゃんは寝ていたが…
パンフレットも素晴らしいです!