JLさんの映画レビュー・感想・評価

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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.8

今作のような断片的な描写や私小説的な着地のゆるさはジブリ作品の持つ独特な世界観を覗くにはかえって適しているように感じた
メッセージ性が強くなればなるほど物語としての筋を意識しなければならなくなり、その
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ある程度の展開は知ってる前提で見たが普通に面白かった。3DCGは綺麗に動くしなによりバスケシーンがめっちゃリアルで良かった。あれは原作のような平面ではなかなか表現できなくて、細かなフェイクや目線がしっ>>続きを読む

呪詛(2022年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

モチーフ、アイコンの怖さは好き。
低音で呪詛唱えられるのをリフレインされると中々怖さはあった。

でも、超個人的にはちょっと下らないという感情のが勝ってしまった。
なんかホラーの割には親子の不憫さを増
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真・雀鬼14 プロ雀士秘話!オーラスの向こう側(2002年製作の映画)

2.5

なんとなく流し見してしまった
皆目麻雀に詳しいわけでもないけど結構おもしれーじゃんという感じ
ゴトしてる時のキレのいいSEわろた

リョーマ! The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様(2020年製作の映画)

2.0

ラップしてて笑った

ネタ枠としては意外と面白い
柳生と仁王は人気なんだな

機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(2021年製作の映画)

3.0

彼女の付き添い MX4Dで

ガンダムの知識はごくごく一般人レベル(アムロ、シャア、ブライト・ノアくらいは分かるレベル)なので最初ストーリーがよく分からなかったが、何気ない登場人物達の会話からあらかた
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ガールズ&パンツァー 最終章 第3話(2021年製作の映画)

4.0

今回も最高。
スパンが長かったのだけ残念

チハタンの成長は素直にグッとくる。
地味にあんこうチームが流れるようにポジション交代してみほが装填手、秋山殿が操縦手、レマコが車長(索敵?)になったシーンが
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.0

まごころ+新劇見て行ったらばっちりいろいろ分かったし色んなとこに目をやる余裕もあった。めっちゃ楽しめた。

そんなに多くを語っても野暮だと思うので色々な感想は心の中にしまっときます。良かったです。
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新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に(1997年製作の映画)

3.5

予習ラスト(これは見た事あるから復習?)

そもそも旧劇を見返すつもりはなかったけど、ちょこちょここれを見てよかったと言う話を聴き不純な動機でラス予習。

やはり新劇を見てからだとこの禍々しさは旧劇の
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

3.3

予習その3

この映画がメインのパチスロをドチャクソ打ったので名シーンのオンパレードだった。「ジオフロントなのに、空が〜」の件は初見なのに500万回は聴いた。

マリの「鬼が出るか蛇が出るか〜」の後ろ
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(2009年製作の映画)

3.3

予習その2

今日の日はさようならは若干趣味ワリーなと思った

当時はシンジくんウジウジしてていけ好かないな〜と思ってたけど、加持パイセンの言うようなズルいくらいが丁度いい大人になってみるとシンジくん
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007年製作の映画)

3.3

昔アニメと旧劇全部見たけど新劇全部見てないので予習

映像めっちゃ綺麗でびびった。映像のパワーでテレビシーズンでいまいち伝わってなかった所も細かく描かれてるように感じる。昔すぎて忘れてた所をいい感じに
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チェイサー(2008年製作の映画)

3.6

ストーリー自体は韓国映画お得意の後味の悪いサスペンス系 全体的に鍵が綺麗に鍵穴にハマらず、どんどん悪い方向に進んでいってしまう感じ。

最近の映画を先に見てしまうと「あぁ、これね」となってしまう所も多
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マザー(2014年製作の映画)

1.3

このレビューはネタバレを含みます

あんまり評判良くないのは知ってたけど楳図かずおファンとしては見とこうと思ってみました。

ファンなら色々気付くところが色々あって良かった。新人編集の子はおろち大好きで劇中何度かおろちポーズやってて可愛
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ほえる犬は噛まない(2000年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

犬好きの身としては中々にきつめだったけど、普通に面白い。

亡くなったおばあちゃんの遺言がクソしょーもないあたりからなんとなーく作品の意図が見えてくる感じ 落とし所を期待してみると面食らう。それはそれ
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

大胆な寄生劇は優雅で痛快に、それでいて投げかける問題もストレートに描写していた。半地下に住む家族は上がったり下がったり、階段を登ったり降りたり。コメディチックに話を進めながらも本筋のテーマを様々な箇所>>続きを読む

The Witch/魔女(2018年製作の映画)

3.5

正直梨泰院クラスのキムダミは微妙だったけどこっちが真骨頂だった。前半の病弱田舎娘から本物のサイコへのスイッチは本当に圧巻 この女優のあるべき姿はこっちなんだなと思った。

お気に入りのチェ・ウシクはマ
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#生きている(2020年製作の映画)

2.5

そんなに期待しないで見たら意外と面白かった。

尺が短く後半はかなり高速で話を進めてよくある着地に落ち着くわけだけど、バキバキゾンビを薙ぎ倒していく韓国(全国共通?)ゾンビ映画あるあるになり始める2人
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ハナ 奇跡の46日間(2012年製作の映画)

3.2

ペ・ドゥナめちゃめちゃ好みです
試合のシーンはスマッシュの音がなんとも心地よいアタック感があって臨場感がありました
いくら何でも韓国チームが大学生ノリすぎると思ったけどストーリー上仕方ないっすね。実際
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ユー・ガット・サーブド(2004年製作の映画)

3.0

かかる音楽の懐かしさ、そしてオマリオンのセクシーさよ
アクロバットとかあるから仕方ないんだろうけど、欲を言えば折角なんだからDとエルのコンビネーションダンスをもっと見たかったすね

トガニ 幼き瞳の告発(2011年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ラストのデモ隊との衝突のシーンで一瞬映る野次馬が印象的だった
結局外野は見ることも聞くことも出来るけどマトモに見ようとも聴こうともしないんだな〜と

新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

3.0

チェ・ウシク目当て
まぁ良くあるゾンビ物だけどゾンビのダイナミックな動きは逆にバケモノ感があって面白かった
全然感動とかはしないんですけど、結局こういうゾンビ物って最初は人対人ならざるものの構図だけど
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トレインスポッティング(1996年製作の映画)

3.8

古臭さを感じさせないドラッグアディクトの描写が良かった カーペットがずっと視界に残る所とかやってる事はしょうもないけど妙な説得力がある
テンポの良さや軽快な音楽の連続で断片的に物語が進んでいく様はまさ
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獣道(2017年製作の映画)

2.1

ナチュラルに伊藤沙莉が見たくて見たら普通に脱いでて笑った 伊藤沙莉は勿論意外と演技がいい人結構いたけど、それ以上にチープ過ぎるし演出が下手すぎて見てるこっちが恥ずかしくなる箇所が多かった。

サニー 永遠の仲間たち(2011年製作の映画)

3.6

数年前大学の授業かなんかでチラーっと導入30分くらい見てそれっきりでふと見つけてふと見たけど、今見て良かったと思った
主人公の娘をいじめてるグループのリーダーがすごい可愛かったけど名前しか分からなくて
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