じょのさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

じょの

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バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生(2016年製作の映画)

2.7

ワンダーウーマンの登場に「おおおお!!」と、観ている全員が湧いたくらい、とにかくカッコよくてシビれた。
が、それ以外はちょいと退屈。
脚本に突っ込みどころが多く、とにかくキモとなる二人の対決の理由が弱
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ワンダーウーマン(2017年製作の映画)

3.0

このところの女性ヒーローの格好良さときたら、「これを超える男ヒーローいたら連れて来いよ」と言いたくなるほど。
フェミであろうと努力している私にとって、学ぶところが多い。
どのヒーロー作品でもだけど、ま
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ジャスティス・リーグ(2017年製作の映画)

3.0

ヒーロー勢ぞろいはやっぱり楽しい。
モモアマンは癒し。

ちょいと疑問なのは、本作のヒーローキャラ設定。
金持ちインテリ、神話世界の筋肉脳、ヤングかわいい、強カッコいい女性、アメリカの正義、メカメカし
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シャークネード(2013年製作の映画)

2.5

いわゆる『サメ映画』というものを初めて見た。
脳みそを無くしたつもりで見ると楽しい。
とはいえ、他のシリーズもこうなら、特に追いかけて観るほどのことはないかな…と。
最初にこの企画を通した人はどういう
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

3.0

ちょいと期待値が大きすぎたかな💦
私にとっては、展開やストーリーなどよりも、映像の面白さを楽しむ作品でした。
80年代カルチャーを生きた世代としては、くすぐられる部分はたっっっくさんあり、細かな部分を
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マダム・イン・ニューヨーク(2012年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

インドを代表する女優として名高い、スリ・デヴィの晩年の主演映画。
さすがの美しさ、貫禄、演技力、すべてが素晴らしい。

お話もとても素敵。
インドの女性が思っていること、置かれている立場、などなど、と
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怪盗グルーの月泥棒 3D(2010年製作の映画)

3.0

こういう話だと思ってなかったので、「ほうほう、こうなるのかー」と、子供のように楽しめました。
ミニオンが人気だけど、可愛いのはやっぱりグルー。
こういうキャラクター好きなんです。

スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

3.0

私が『映画の師匠』と仰ぐ友人から勧められた作品。
見ている最中は、いろいろ「?」という感じだったが、だんだん効いてくるボディーブローのように、じわじわと押し寄せるものがある。
いくら奇抜なことをしたと
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ザ・ダート: モトリー・クルー自伝(2019年製作の映画)

3.0

モトリー・クルーが好きな者として、とても楽しめた。
彼らの歴史を知っていると「あのエピソードも、このエピソードもない」という思いは出てくるが、2時間弱の尺に収めるには仕方のないことだし、それにしては上
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ミラクル・ニール!(2015年製作の映画)

3.0

サイモン・ペグ向きの演出でそれは楽しいんだけど、モンティ・パイソン的な面白さとは噛み合ってなさげ。でも、どっちも好きだから飽きずに見られた。
『恋はデ・ジャヴ』を目指したのかなと思えるストーリーライン
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ターミネーター:新起動/ジェニシス(2015年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

よく出来たファンフィクションを映像化したようで面白かった。
リブートであることを逆手に取った絶妙な設定。
オチがハッピーエンドなところもファンフィクっぽくて最高w

『T4』は「面白いけどターミネータ
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インド・オブ・ザ・デッド(2013年製作の映画)

3.0

インドのショーン・オブ・デッド。

こんな暮らしぶりのインド人ってほんとにいるのかと思うくらいアメリカナイズされたインドが描かれている。
それゆえ、マサラ臭は少なめでちょっと残念。
ビーチで追いかけっ
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ファイナル・デッドコースター(2006年製作の映画)

3.0

死のピタゴラスイッチは、悲惨なはずなのに陰惨な感じがせず、テンポよくて楽しい。
キャラクターの掘り下げなどはせず、ポンポンと進み、無駄がない。あっと言う間に終わる、まさにローラーコースター的な作品。
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マイケル・ムーアの世界侵略のススメ(2015年製作の映画)

3.0

マイケル・ムーアのシリーズは、ガチのリベラルの私ですらドン引くほどの偏りっぷりですが、それでも彼の取材先はすごく興味深い。
母国に厳しいことを突きつけるのは愛国心があればこそ。ユーモアで包みつつ、こん
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パディントン(2014年製作の映画)

3.0

テンポがよく、CGをセンス良く使ってあるため、ベタな脚本なのに、スタイリッシュな印象。
ドクター・フーが電話ボックスの中に入ろうとするところも面白かったけど、やっぱりM:Iのパロディが最高。

あえて
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司祭(1994年製作の映画)

2.0

この作品は悪くない。けど、私には合わなかった。

ディック・トレイシー(1990年製作の映画)

3.0

画面はコミックの印刷と同じ色をしていて、あの安っぽいパルプ漫画の世界がそのまま出来ている。
いまどきのリアルなアメコミユニバースとはまた違った世界観。

ウォーレン・ベイティがディック・トレーシーとい
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マイティ・ソー バトルロイヤル(2017年製作の映画)

3.0

マーベル作品の中では、本シリーズはコメディ枠なのかな?
毎回純粋に楽しい。そういう作品を作れるってすごい。

ソーが短髪になったのが残念。世界は長髪男子に優しくない。

トリプル9 裏切りのコード(2015年製作の映画)

2.5

日本で書かれたキャッチコピーは『本格クライム・アクション』。
そういうアオリで、この豪華キャストだと、ド派手な映画を想像してしまう。
地味だけど面白い脚本なのに、売り方を間違った感ある。
『- 裏切り
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ビル・マーレイ・クリスマス(2015年製作の映画)

2.0

ビル・マーレイが大好きなので見た。
ミュージカルとして徐々に盛り上がっていく設定で、みんなもそこを評価してるのは当然なんだけど、自分はビル・マーレイのペーソス溢れる芝居を愛しているため、後半のキラキラ
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ゾンビ/米国劇場公開版(1978年製作の映画)

3.0

ずいぶん昔に見たっきりだったので内容はほとんど忘れてました。
ゾンビものでショッピングモールってここから始まったのですね。
この作品でゾンビものの設定(ストーリーやエピソード、キャラクターの心理、脱出
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ランボー/地獄の季節(1971年製作の映画)

3.0

テレンス・スタンプがかっこよかった。
『太陽と月に背いて』の続きかと思うと、違和感がある(当たり前だ)。

さらば、わが愛 覇王別姫(1993年製作の映画)

2.5

京劇に興味が出た。舞台が観たくなる。とにかく美しい。
が、それ以外の部分は残念ながら私の感性に合わず。

ジーザス・クライスト・スーパースター(1973年製作の映画)

3.0

演出とカメラワークが素晴らしい。
しかしこれ、ユダが黒人って物議をかもさなかったのかな、当時。
あと悪い奴が胸にダース・ヴェイダーみたいのつけてるのが気になる。

オルフェ(1950年製作の映画)

3.0

昔の映画は女優に気品があっていいですね。見ていてドキドキします。
「わたしは賢くはないけど、傷つく心は持っているの」とか、フランス映画ならではの、いい台詞にグッときた。こういうの、ちょっと思いつかない
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ジム&アンディ(2017年製作の映画)

2.5

非常におもしろいドキュメント映像なのだけど、わかりにくく作ってあるため、減点としました。
わかりやすくすることで本作の真実が失われるため、あえてわかりにくいままにしたのだろうけど、そういう作り方は私の
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インクレディブル・ハルク(2008年製作の映画)

2.5

アベンジャーズから入ったので、このハルクに違和感を覚えてしまう。
ティム・ロスは相変わらず素敵。でもこの役柄なら、他のキャスティングでもいいような気がした。

スティル・クレイジー(1998年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

この手の話だと「昔かっこよかったバンドが年を取って格好わるくなったけど、でもその格好わるさがかっこいい」的なことに仕立て上げられるわけだけど、『スティル・クレイジー』は、そこに重点を置いていない。若い>>続きを読む

アーサーとミニモイの不思議な国(2006年製作の映画)

3.0

マルタザ一ルの声優、デヴィッド・ボウイの芸達者ぶりにはウットリでした。魔王健在なり。(もちろんアニメでなく、ご本人が動き、演じているのが一番素敵なんですけどね!)

アーサーと魔王マルタザールの逆襲(2009年製作の映画)

3.0

前作からキャラクタ一の声が変わっている。
ボウイが演じたマルタザ一ル、二作目ではル一・リ一ドが声をあてていて(まさしく“友情”出演w)一作目でマドンナが演じたセレニア、二作目ではセレ一ナ・ゴメスに変身
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紙ひこうき(2012年製作の映画)

3.0

たった7分でセリフがなくて、それでもストーリーが伝わるのがすごい。

この二人を実写にするとしたら『CHUCK』のチャックとサラがぴったりかも……。

パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)

3.0

私としてはこれはバッドエンド。
空想の世界で幸せになる話は、自分はあまり得意ではないと知った。
現実との接点のあるストーリー(異世界もの)は好きなんだけど、正直「こりゃないだろ」という気持ち。
でもス
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毎日かあさん(2011年製作の映画)

2.0

比べたらいけんのかもしれんが、漫画の方が面白い。
家族四人の演技は好感が持てた。
フミちゃんも文治もかわいい。

きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

4.0

何度かインドを訪れているので、懐かしい景色が嬉しい。
風景だけでなく、とにかくインドてんこ盛り。
冠水してて救急車が来ない(水はけの悪さがインド!)
そして停電(予備電力がない!インド!)
インドじゃ
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この世界の片隅に(2016年製作の映画)

2.0

なぜこんなに大当たりしたのか、私には理解できませんでした。
普通の人を普通に描いたこと?爆発の後の演出が秀逸?
アニメを観る才能が私にはないのだと思わされた作品です。

ザ・リチュアル いけにえの儀式(2017年製作の映画)

2.0

バケモノの正体がわかるまでは怖かった。
わかってからは尻すぼみ。
トラウマのある主人公がPTSDのせいで、山でパニックになって遭難していると見る方がよっぽど怖い。