おおなりさんの映画レビュー・感想・評価 - 22ページ目

おおなり

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グロリア(1980年製作の映画)

4.2

アクションってジャンル分けされるほどアクション要素ないけど、遠と近、それぞれの方向を使い分けたジョン・カサヴェテスカメラワーク素晴らしい。
「こわれゆく女」の精神崩壊ジーナ・ローランズも良かったけど、
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シャイニング(1980年製作の映画)

3.8

不穏でスリリング
スタンリー・キューブリックの映像パキッとしてて良い。ウィンディー(奥さん)が原稿用紙をめくる時の下からのアングル、『時計じかけのオレンジ』とか『アングスト/不安』でも同じようなカメラ
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デヴィッド・リンチ:アートライフ(2016年製作の映画)

3.7

デイヴィッド・リンチがますます分からなくなっちゃうね
小鳥のおもちゃを眺めるリンチの顔が最高に優しかった
素敵なたばこの吸い方をしていた。

ビッグ・フィッシュ(2003年製作の映画)

4.0

フォレストガンプみたいな壮絶な人生
女の子が靴を持って鮮やか緑の芝生を駆けてくるシーンが好き

アフリカン・カンフー・ナチス(2020年製作の映画)

3.3

アマプラで200円でレンタル。大爆笑。安っぽい音楽と映像と演技でも楽しめる。ねるねるねるね感覚で観ると〇。アクションはいっちょ前。
ハーケンクロイツじゃなくて全部卍になってる。

デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

3.7

ジム・ジャームッシュの道楽感がすごい。"keep America white again"キャップの時事ネタ?とかみんなスマホ持ってるのにどの車にもカーナビは付いてなかったりとツッコミどころもあり。ゾ>>続きを読む

ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

4.0

「大学行ってダサくなるなよ」1番いいセリフだった。
"権利に服従すること"についての討論少し見てみたい

ミッドナイト・スカイ(2020年製作の映画)

3.0

壮大で映像もきれいなんだけど、人物・状況それぞれについての情報も少ないし、メリハリないし、期待値よりはマイナス。お金はかかってるんだろうけどね。おせちみたい。

燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

4.3

京都シネマにて。
横顔の撮り方がものすごくきれい。
「燃ゆる、女の肖像」か「燃ゆる女の、肖像」か

上海から来た女(1947年製作の映画)

3.3

展開が急加速。ウェルズが小さく見える滑り台を転げ落ちるのを真上から撮るカメラワーク、3人を写す鏡が銃撃によって尽く割れ落ちる映像。追い詰められ、リタに裏切られたウェルズの心情を表現してるのかな。

ストレイト・ストーリー(1999年製作の映画)

3.9

おじいちゃん、ひとり旅楽しそうだし最後まで自力で到着するのかっこいい

家族の肖像(1974年製作の映画)

3.6

ベリーロココでいいおうち。
ひとりでいるのが好きでもたまには寂しくなるのわかる。

ルートヴィヒ 完全復元版(1972年製作の映画)

3.3

長い。途中休憩が必要なやつ。
豪華絢爛な装飾。
脚本もだけど、和訳字幕つけた人の言葉の選び方素敵。

ジャックは一体何をした?(2017年製作の映画)

3.5

やっぱり意味は全然分からないけどこんなにも噛み合わない会話をリンチと猿が15分くらい続けてるの逆にすごい
普通なら途中で会話途切れて気まずくなりそう

グッド・ボーイズ(2019年製作の映画)

3.5

みんな意地っ張りだけど結局素直でいい子たちばっかり

異端の鳥(2019年製作の映画)

4.0

出町座にて最終日滑り込み。
ひとり暗い部屋でただひたすら詩を読み続ける感覚。暗い映像で、セリフはほとんど無くて、足音とか鳥の鳴き声とか単なる物音とかがより心地よい。最後の最後で少年の名前がわかった。

白夜(1957年製作の映画)

3.5

ルキノ・ヴィスコンティを見よう週間③
いろんな感情行ったり来たりしてて見飽きないね。
朝からタバコくわえて色んな人のお世話を手際よくこなす寮母さんみたいな人ないす

夏の嵐(1954年製作の映画)

3.0

ルキノ・ヴィスコンティ週間2日目。
ルネサンスの美術かと思うくらい美しい映像と卑劣な人間

郵便配達は二度ベルを鳴らす(1942年製作の映画)

3.0

ルキノ・ヴィスコンティ週間の始まり
アイスクリーム売り用の手押しカートいかつ

マルホランド・ドライブ(2001年製作の映画)

3.9

全然理解できないし、伏線いっぱい迷子になってるし、ストーリーいろいろねじ曲がってる気がするけど、いっぱい形容詞が詰まってるって思った。リンチ映画で1番好きかも

カポーティ(2005年製作の映画)

3.7

カポーティが「冷血」を書いた背景についての物語。どこまでが実話かは分からないけど、悲しいね。悲しい中にも人間味があって味わい深い映画。「ダンサーインザダーク」を彷彿とさせた。

SOMEWHERE(2010年製作の映画)

-

ソフィア・コッポラの映画に出てくる車は基本的にかっこいいスポーツカー

フレンチ・カンカン(1954年製作の映画)

4.0

なんかいろいろカオスだけど陽気でたのしい映画だった。最後みんながカンカン踊ってる時その場にいたかった。

トルーマン・カポーティ 真実のテープ(2019年製作の映画)

3.4

いきなりコルトレーンの音楽でアガる。アーティストの人生って優雅ですごく魅力的たけど憧れはしないよね。

欲望(1966年製作の映画)

3.4

初ミケランジェロ・アントニオーニ。みんなの服がすてき。エアテニスのところカメラワークよくて、ほんとにボールが見えたのと、みんな急に静かになるのおもしろいよ。

三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020年製作の映画)

4.3

1回見ただけじゃ到底理解できるものではないので、またゆっくり見れる機会があれば。三島由紀夫の高尚さとかっこよさと優しさがみれた。こんなにも高尚な文学を絶やしたくない。って思った。ような気がする。
20
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ゲームの規則(1939年製作の映画)

3.5

カオス。洋風の部屋に仏像置いてあるミスマッチがおもしろい。
20.180