おおなりさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

おおなり

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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.0

湘北が勝つってわかってるのに、あれほどドキドキするのはなんでだろうか

他人の顔(1966年製作の映画)

4.4

美術協力、磯崎新による前衛的セット。テーブル下の脚の絡み合いショットがよい。

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

1.0

演出が雑でチープ。長澤まさみをデカくするのも、ただの監督の個人的な趣味だという感じがした。

桃色の店/街角 桃色の店(1940年製作の映画)

4.0

水と油が混じり合っていく過程がコミカルなルビッチタッチで描かれてよい。

未来惑星ザルドス(1974年製作の映画)

3.8

赤いパンツ一丁で走り回るショーン・コネリーを見てるだけでもうおもしろい。話としてはなかなかついていくのがしんどいけれど、程よいB級感と各シーンがそれぞれ高いクオリティで作り込まれてるからおもしろい。鏡>>続きを読む

ギャルソン!(1983年製作の映画)

4.5

華やかな生活ではないし、なかなか思い通りにものごとが進まないんだけど、イヴ・モンタンがとても素直で楽しそうに生きているから、最後に遊園地が繁盛してるのみると、報われた気がして高揚と安堵が入り混じる。

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.8

ビルビルしい街を蹴散らして歩くゴジラ、さぞ気持ちがよいことだろう。

静謐と夕暮(2020年製作の映画)

3.7

セリフを削ぎ落として、言葉を削れば削るほど映像描写の文学性が強調されていく。文学が根底にあるような映画だと思った。

プロフェッショナル(1981年製作の映画)

4.2

自らの正義を阻む者に単身で立ち向かうベルモンドシリーズ。カーチェイスよく撮られてる。かっこよすぎ。

パラレル・マザーズ(2021年製作の映画)

3.5

先祖の骨発掘と赤ん坊の取り違えのふたつの物語をドッキングさせるアルモドバルの脳の中は意味がわからん

ヒューマン・ボイス(2020年製作の映画)

4.5

美術面で「アルモドバル的(手のひらに放り出された3色の薬は特に)」な演出が施された空間と、殺風景な撮影所を往復することで、セットをセットとして描き、ただひとりの役者が言葉をまくし立てる語りによってジャ>>続きを読む

初恋(1997年製作の映画)

3.8

喚き散らす監督は鬱陶しいけど、テンポの良い軽快な編集が好き。カチンコバチバチモンタージュのところめちゃくちゃ気持ちよかった。

中国女(1967年製作の映画)

3.5

そっち側のゴダールだとは分かって観たけれど、ちゃんとそっち側のゴダールだったからふーーーん。ヴィアゼムスキーとジャン・ピエール・レオは何をしていても愛らしい。

一条さゆり 濡れた欲情(1972年製作の映画)

3.8

なかなかなんけなかなんけって言いながら人間の入ったトランクが坂を転がっていくのめちゃくちゃおもしろい。終わり方最高。

街のあかり(2006年製作の映画)

4.2

主人公、何しても上手く行かなすぎて、なんか愛着が湧いてきた、強く生きようぜ、

過去のない男(2002年製作の映画)

4.2

生きているだけで儲けもの。カウリスマキは犬と同じくらい人間を愛しているのだと思う。

浮き雲(1996年製作の映画)

4.0

踏んだり蹴ったりだけれど絶望がないのがすごくよい。

モンキー・ビジネス(1952年製作の映画)

4.3

知能が急激に低下するケイリー・グラントが最高に面白くて爆笑

にっぽん・ぱらだいす(1964年製作の映画)

4.5

テンポの良さ、画面に溢れんばかりの人の多さ、素晴らしい。

黒薔薇昇天(1975年製作の映画)

4.6

和装をして羞恥にたじろぐ谷ナオミにこそ官能の美あり。神代辰巳の執着心と役者の熱量がピッタピタに呼応している上モノのロマンポルノ。

みんなのヴァカンス(2020年製作の映画)

4.8

マウスピースを何度もはめ直す、自転車で張り合って結局先に頂上に着いてしまう、「負け組にも優しくしておくれ」と赤ん坊に話すなど、細かい演出で人となりを表すテクニックの巧妙さ。
画面ににじみ出る幸福度がと
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WANDA/ワンダ(1970年製作の映画)

4.0

ラスト、バーバラ・ローデンの絵画的静止画が『wanda』という映画の全てを物語る。

ブエノスアイレス 摂氏零度(1999年製作の映画)

3.0

たばこを片手に、車のボンネットに地図を広げて行先に悩む王家衛。本編の2人と同じだ。

ブエノスアイレス 4Kレストア版(1997年製作の映画)

3.2

救いようもない胸糞ストーリーに負けず劣らぬ絵の力がある。
たばこを積み上げるのは少しだけ憧れる。

花様年華 4Kレストア版(2000年製作の映画)

3.5

互いの伴侶を登場させないというテクニックを用いることで、浮気をエレガントな恋愛であると思わせるトリック。
最後カンボジア行った理由ほんとにわかんないしまじで要らない。

ホモ・サピエンスの涙(2019年製作の映画)

3.8

ロイ・アンダーソンって豆腐でさえも白塗りにして映画撮ってそう。

レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ(1989年製作の映画)

4.0

チョキンチョキンなビジュアル、ノリノリの音楽、哀愁おじさんバンド、単調に映すアキ・カウリスマキ

リコリス・ピザ(2021年製作の映画)

5.0

1回目 22.07.01
オムニバス映画みたいに話は転々、それについてはとくに説明がなされないけど 、巧みなカメラと編集で観客を飽きさせない。音楽、服、キャラ全て良し。たくさん走る。

2回目 22.
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血ぬられた墓標(1960年製作の映画)

3.8

冒頭の処刑シーンの衝撃が映画の恐怖ピークだけれどずっと恐怖がつきまとう。