じぇいらふさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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シネマスコーレを解剖する。 コロナなんかぶっ飛ばせ(2022年製作の映画)

2.9

シネマスコーレは名古屋の名物映画館。ここを題材にした『シネマ狂想曲』は坪井副支配人という名物映画狂の楽しくもイカれた笑、映画館の可能性を感じた面白い作品でした。

ここには実はまだラスボスというべき人
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ナイアガラ(2014年製作の映画)

4.4

『PLAN 75』早川千絵監督のPFFグランプリ作品。これは素晴らしき👍👍👍👍
みずみずしい画面の連続に、

ある施設。女の子に衝撃の事実が伝えられる〜はじまり

やまめは18歳。施設を出る直前に祖父
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ロックン・ロール・サーカス(1996年製作の映画)

4.3

DVD持ってますが、4Kレストア版になって劇場上映されるので観る。正直、これ4Kですか???というような解像度とフィルムの端の汚れとか全然リマスターされてないので、あんましレストア感感じませんでしたが>>続きを読む

チャーリー・イズ・マイ・ダーリン(1966年製作の映画)

3.2

ローリング・ストーンズ初期の貴重なライブドキュメンタリー。チャーリーイズマイダーリンと言う題名で、一応チャーリー・ワッツの追悼記念上映という事だけど、、、あんまチャーリー映ってない😅

「誰が好き?」
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グリーンバレット(2022年製作の映画)

4.1

阪元裕吾作品をなるべく制作順に観まくるシリーズ⑦💪🔫🔪🍣

国岡シリーズの続編。初劇場鑑賞阪元作品。やっぱり劇場で観るのはいい。アクション映えますねえ。
今回はミスヤンマガの女の子達6人が中心のスピン
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黄龍の村(2021年製作の映画)

3.8

阪元裕吾作品をなるべく制作順に観まくるシリーズ⑥💪🔫🗡🫕

『ベイビーわるきゅーれ』の後、『グリーンバレット』の前。~村といういかにもな題名、スラッシャーホラーというキャッチで、ああ嘗ての阪元監督らし
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ある用務員(2020年製作の映画)

3.4

阪元裕吾作品をなるべく制作順に観まくるシリーズ⑥💪🔫🔪🏫

『ファミリー☆ウォーズ』の次が、あの傑作『最強殺し屋伝説国岡』。ここで大きな作風の変化が起きる。

それまで血塗れバイオレンス、ヤンキーとサ
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ファミリー☆ウォーズ(2018年製作の映画)

3.2

阪元裕吾作品をなるべく制作順に観まくるシリーズ⑤💪🔫🗡🍳

阪元監督の商業デビュー作。それまでのヤンキーバイオレンスとは違う、大家族ブラックコメディ。新境地、、、だけどやっぱり最後はこうなるのね笑🗡🩸
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ハングマンズ・ノット(2017年製作の映画)

3.7

阪元裕吾作品をなるべく制作順に観まくるシリーズ⑤💪🔫🗡🍩

阪元病み闇暴力映画シリーズが続きます笑。めちゃめちゃ衝動的なアクション殺戮シーンが多いせいか、いろいろ突っ込みどころありながらも笑、最後まで
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修羅ランド(2017年製作の映画)

3.1

阪元裕吾作品をなるべく制作順に観まくるシリーズ④💪🔫🗡

松本卓也主演の12分短編。痛快なまでの、バンバンサクサク殺し合いムービー。
ちなみに『ラ・ラ・ランド』は前年の2016年作品です笑

夜中にお
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スロータージャップ(2017年製作の映画)

4.5

阪元裕吾作品をなるべく制作順に観まくるシリーズ③💪🔫🗡🥩

『べー。』の翌年の作品。初長編?で、いきなりこんな作品作ってる笑😅なんとなく阪元作品で感じていた、面白いけど倫理観がどこか行っちゃてるよね感
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ぱん。(2017年製作の映画)

3.5

阪元裕吾作品をなるべく制作順に観まくるシリーズ②🍞🥐🥖🥪

『べー。』と同じパッケージ、メインなのに短い12分の短編。主演の辻凪子と阪元裕吾の共同監督作品。結構全体的にベタな笑いと過剰気味演技でノリが
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べー。(2016年製作の映画)

4.8

阪元裕吾作品をなるべく制作順に観まくるシリーズ①💪🔫🗡🍝

『ベイビーわるきゅーれ』の阪元裕吾監督の大学時代の短編作品。。。軽い気持ちで観て衝撃‼️「処女作には作家の全てがある」とはよく言うが、まさに
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私のはなし 部落のはなし(2022年製作の映画)

4.5

小学校時代、道徳の時間になると必ず教わっていた、同和教育の時間、いわゆる部落差別問題を扱ったドキュメンタリー。3時間半の尺があっという間のテンポの良さ。面白がってはいけない話だが、面白かった。最近のド>>続きを読む

ロッキーVSドラゴ:ROCKY IV(2021年製作の映画)

4.2

まさか令和に映画館でロッキーが観られるとは思わなかった。しかもロッキーⅣだと。ロッキーシリーズは好きでビデオに撮って何回も観たもんだが、映画館は初めて、、、何回も観てる作品だが見直すのも久しぶり、、、>>続きを読む

ブエノスアイレス 4Kレストア版(1997年製作の映画)

4.2

WKW=ウォン・カーウァイ 4Kレストア上映④

アルゼンチンのブエノスアイレスが舞台だからタイトル『ブエノスアイレス』だけど原題は『春光乍洩』春の光が洩れ???原題もいいんだけど毎度邦題が秀逸で感心
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花様年華 4Kレストア版(2000年製作の映画)

3.8

WKW=ウォン・カーウァイ 4Kレストア上映③

WKW3作目は、『恋~』『天使~』とはまた全然雰囲気が違う。大人で静かないわゆるメロドラマ。1960年代の香港の雰囲気がおしゃれな感じは流石です。
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.5

今年一番の話題作ようやく観る。なるほど、、、面白い‼️よかった‼️最近リブートとか、ウン十年ぶりの続編とか多いけど、若い作家の作るそういった作品がことごとく前作越えくらいのクオリティなのはスゴイね。当>>続きを読む

さかなのこ(2022年製作の映画)

4.8

沖田監督作品にのんちゃんという素晴らしい組み合わせなのに題材がさかなクンさん???と思って観たが、、、なんと素晴らしい作品😂歴代沖田作品の上位だし、のんちゃんの新たな代表作だし、今年の邦画ベストの1本>>続きを読む

夢みる小学校(2021年製作の映画)

3.8

いわゆる一般的な公学校とは違う教育スタイルを続けている、いくつかの学校の紹介ドキュメンタリー。
尺も短めで、コンパクトにまとめられてて見やすい。自分も子供がいて、教育とかどう考えたらよいのか?とか常に
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天使の涙 4Kレストア版(1995年製作の映画)

4.8

WKW=ウォン・カーウァイ 4Kレストア上映②

ウォン・カーウァイ(以後WKW)『恋の惑星』に続けて観る。こちらは初鑑賞。こっちの方が好きかも👍👍👍👍WKW式恋するフィルムノワール。エロ度高め❤️
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恋する惑星 4Kレストア版(1994年製作の映画)

4.7

WKW=ウォン・カーウァイ 4Kレストア🎞上映①

ウォン・カーウァイ(以後WKW)の主要作品の特集上映始まる。1本目は、WKWといえばの代表作『恋する惑星』。1994年作品。封切り以来ぶりに観る。こ
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冬物語(1992年製作の映画)

4.5

エリック・ロメール「四季の物語」シリーズを観る④🎄🤶

シリーズ最後は冬。春夏秋と比べて少し地味?な話と思いきや。。。全然でした🤣。今回も例外なくなかなか強烈なロメール女子に奔走されまくる哀れな男達の
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恋の秋(1998年製作の映画)

4.6

エリック・ロメール「四季の物語」シリーズを観る③🍇

今回、春夏秋冬の順で観てますが、これ制作年だと春冬夏秋でシリーズ最終作。いまのところシリーズ1番ですかね👍👍👍👍無茶だけど笑面白い、大人の恋と友情
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夏物語(1996年製作の映画)

3.9

エリック・ロメール「四季の物語」シリーズを観る②🌞

エリック・ロメールといえばの、夏だ!海だ!バカンスだ!!の男女4人夏物語。こんなハーレム設定うらやましくも、うやらましくならないところが流石のロメ
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哭悲/The Sadness(2021年製作の映画)

2.8

なんか基本設定的に食傷気味ゾンビ作品ぽいので、観ようかどうしようか迷いましたが、観ました。なるほどこんな感じですか、、、自分は怖いホラーは好きな方ですが、スプラッター、ゴア表現そのもののファンではなさ>>続きを読む

春のソナタ(1989年製作の映画)

3.9

エリック・ロメール「四季の物語」シリーズを観る①🌸

ロメールの春夏秋冬シリーズ突入。まずは冬ソナではなく、春ソナ。。。いや相変わらずの日本人には不可能なフランス流会話沼笑🤣

建物からでてくる女性。
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オルメイヤーの阿房宮(2011年製作の映画)

4.3

シャンタル・アケルマン映画祭👩🏻観れるだけ観る⑤コンプリート🤣⁉️

2011年作品。文芸映画路線の後期アケルマンも良きです。原作はジョセフ・コンラッド。まさに愛憎劇版地獄の黙示録👍👍👍👍

夜の河、
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ビリーバーズ(2022年製作の映画)

4.1

山本直樹原作マンガ、城定秀夫監督とくれば、ついエロ×エロ期待をしてしまいます。まさしくその通りな内容でした笑。絡みのシーンの長さからいったら、もはやロマンポルノじゃね?と。しかしエロいだけの映画は数多>>続きを読む

囚われの女(2000年製作の映画)

4.1

シャンタル・アケルマン映画祭👩🏻観れるだけ観る④

前3作品から一気に時代が飛んで、2000年作品。なので画面も綺麗だし、演出も結構変わってる。よりドラマ演出的になっている。。。うーん過激な作品で魅了
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アンナの出会い(1978年製作の映画)

3.9

シャンタル・アケルマン映画祭👩🏻観れるだけ観る③

1978年作品。前2作品よりずっとセリフがある笑でもところどころドラマ展開的でないショットが出てくる独特な空気感👍👍👍

タイトル。役。列車の到着。
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女神の継承(2021年製作の映画)

3.8

話題のタイ発土着悪霊取り憑かれホラー。タイは行ったことあるけど独特な宗教的雰囲気と呪文みたいなタイ語の雰囲気いいよね。女の子スタイル良くて可愛くて、、、怖い😱笑

空撮。タイの村にまつわる精霊の解説。
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私、君、彼、彼女(1974年製作の映画)

4.7

シャンタル・アケルマン映画祭👩🏻観れるだけ観る②

弱冠24歳のアケルマンの自画像。いやいやいや、、、これも凄いなあ。あなた映画監督ですよね?さらけ出し過ぎです笑ベルギーのおんな全○監督爆誕‼笑👍👍👍
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イントロダクション(2020年製作の映画)

3.4

ホン・サンス2本目。色々事情ありげだけど、何も始まってない感じ。まさにイントロダクション。

白黒。いきなりタイトル?パソコンに向かって祈る男。1〜はじまり

一応1.2.3の3章仕立てだけど、それが
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ブリュッセル1080、コメルス河畔通り23番地、ジャンヌ・ディエルマン/ブリュッセル1080、コルメス3番街のジャンヌ・ディエルマン(1975年製作の映画)

5.0

シャンタル・アケルマン映画祭👩🏻観れるだけ観る①

はじめてのシャンタル・アケルマン。どうやらこの長ったらしい題名のしかも、長尺の作品がいわば彼女の代表作らしいのだが。。。。いやーびっくりした笑なんだ
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あなたの顔の前に(2020年製作の映画)

4.1

はじめてのホン・サンス。結構よかった👍👍👍👍独特と言われるスタイルもそんな違和感はないです。

多分いきなりタイトル。ソファーに座る女。ため息〜はじまり

長年音信普通だった姉のサンオクがアメリカから
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