犬が好きさんの映画レビュー・感想・評価

犬が好き

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フルーク(1995年製作の映画)

3.9

吹き替えなのに日本語の字幕が入る設定が最初煩わしかったが、見始めたらストーリーに引き込まれて気にならなくなった。

僕のワンダフルライフのようなタッチなので、犬が好きな人にお勧め。切ないストーリー。

チャーリーとチョコレート工場(2005年製作の映画)

3.5

2005年に映画館で見たけれど、ストーリーを忘れていたので、アマプラで見直しました。グロいシーンは、目をそむけたくなるグロいシーンもあるけれど、むかし見たときよりは、面白く感じました。痛烈な皮肉に充ち>>続きを読む

ボーイズ・ライフ(1993年製作の映画)

3.5

キラーズ オブ ザ フラワームーンのディカプリオとロバート デ ニーロが1993年に共演した作品。ディカプリオは、年齢よりかなり若く見える。

暴力シーンは結構きつい。ワシントン州の風景は目の保養に
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ナイル殺人事件(2022年製作の映画)

3.9

CSで何度も放送されているポワロとはイメージが全然違いました。でもグルメな所は同じ。

CGでピラミッドが描かれていているそうですが、CGのレベルが高く気がつかなかったです。戦前のナイルクルーズは、あ
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ニノチカ(1939年製作の映画)

3.9

ルビッチ監督がロシアを思いっきりコケにしている作品。グレタ・ガルボは、この映画の演技が一番好きです。

ゴヤの名画と優しい泥棒(2020年製作の映画)

3.9

1961年頃のイギリスの実話をベースにした話。クスクス笑えるシーンが多く、映画館で見て良かった心温まる作品。毎日CNNやBBCの戦争のニュースを見ている為、このような作品を見るとほっとする。

アンネ・フランクと旅する日記(2021年製作の映画)

3.8

第二次世界大戦の出来事なのに、現代のウクライナで起こっている事を見ている気がしました。

アムステルダムの街並が綺麗に描かれています。子供の頃にアンネの日記を読んだ人にお勧め。

リリー(1953年製作の映画)

3.6

中学生か高校生の頃の自分に見せたかった映画。かわいらしい映画です。連日報道される戦争のニュースに疲れた時に見るのも良いかも。

パットン大戦車軍団(1970年製作の映画)

3.4

ジョージ スコット氏がアカデミー賞受賞を拒否した作品とのことで、気になっていたが、先日CSでやっと見る事ができた。

戦場で負傷し、恐怖にとりつかれた青年に暴言を吐いたシーンは、戦慄した。インターミッ
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再会の夏(2018年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

犬につられて見た。第一次世界大戦の戦場に、犬を連れて行った人が沢山いたと言う台詞が、気になった。

フランスの田舎町の風景が美しい。ハッピーエンドで良かった。

オペレーション・ミンスミート ーナチを欺いた死体-(2021年製作の映画)

3.8

007のファンの人が見たら楽しめる映画。MやQと聞くだけで、嬉しくなる。イアンフレミングの連続ドラマの映画版の印象を持った。
 
第二次世界大戦中の諜報活動を描いているが、残酷なシーンはほぼないので、
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地上より永遠に(1953年製作の映画)

4.0

この映画は、過去に何度か見ているが、モンゴメリークリフトのファンになってから印象が変わった。

軍隊内部のイジメを告発した映画だが、モンティの演技に胸が締め付けられた。また見直したい。

愛しのシバよ帰れ(1952年製作の映画)

3.5

妻ローラの声が独特。夫との会話で喋りすぎてうるさく思われるのではと感じた。アル中を扱った話とは、知らなかった。

シバは、行方不明になった犬の名前で、最後まで登場しない。柴犬を飼ってたのかと思った。

山河遥かなり(1947年製作の映画)

3.6

廃墟が残る戦後のベルリンロケの作品。モンゴメリークリフトは、良いお兄さん役で登場。アマゾンの写真は、結末がわかってしまう。

勝手にしやがれ 4Kレストア版(1960年製作の映画)

3.3

セシルカットがキュート。ストーリー自体は、自分には合わなかった。気狂いピエロの方がとっつきやすかった。

白いトリュフの宿る森(2020年製作の映画)

3.8

イタリアのピエモンテ州で、老人達がトリュフ犬とトリュフ狩をする様子を描いたドキュメンタリー。犬好きな人なら興味深く見られると思います。

トリュフ料理を堪能する人とトリュフ狩りをする老人達との生活の落
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愚かなり我が心(1950年製作の映画)

3.5

愚かなり我が心のメロディだけは、知っていました。この映画は、公開される予定はなかったそうですが、米軍のラジオ局からさかんに音楽がかかり、公開されたそうです。

現代でもありそうなドラマでした。長い映画
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陽のあたる場所(1951年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

モンゴメリークリフトは、美男俳優として活躍していたのに、交通事故で顔に大怪我をし、45才で亡くなったと知ると切なくなります。上流社会に入ろうとして挫折をした青年の話と紹介されていますが、主人公には、さ>>続きを読む

摩天楼(1949年製作の映画)

4.0

ヘルズキッチンの貧民住宅という台詞が出てくるが、国民の顰蹙を買っている某夫妻が住んでいる場所として今では知られている。日本人がここに住むには、相当福利厚生の整った企業等に勤めていない限り難しい。

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ヨーク軍曹(1941年製作の映画)

3.7

聖書からの引用が多く宗教色の強い映画。雷に撃たれて人格が豹変した後の展開が別の映画みたい。故郷に戻って、屋外てアメリカの歴史の本を読んでいるシーンが印象的だった。(猟犬のシルエットが美しい。)

19
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女相続人(1949年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

今から170年以上のニューヨークを舞台にした物語。ワシントンスクエアに行った事はあるが、この映画で使われたとは知らなかった。

無職で遺産を欲望ままに使い果たす男を嫌う父親の心情は最もだと思った。駆け
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天使(1937年製作の映画)

4.0

マレーネ・ディートリッヒに興味を持ったのは、フレディマーキュリーの影響。たたずまいが凜とした粋な女性。

パリのサロンで3人が会うシーンは、ドキドキした。結末は予想通り。ワーカホリックで家庭を顧みない
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桃色の店/街角 桃色の店(1940年製作の映画)

3.9

You gotta a mailのオリジナルと聞きました。1940年の作品ですが、古さを感じさせません。突然解雇されるシーンは、今の時代でも、変わっていません。ジェームズスチュアートがカッコいいです。>>続きを読む

スイング・ホテル(1942年製作の映画)

3.6

戦争中の1942年にアメリカでは、こんなに陽気なミュージカル映画が作られていたとは。ビングクロスビーのホワイトクリスマスは、うっとりします。

一カ所だけ、戦争のフィルムが写った所があり、ギョッとしま
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私の殺した男(1932年製作の映画)

3.8

ルビッチ監督の反戦映画。第一次世界大戦の後の話です。

残酷なシーンは、殆どありません。心温まるストーリーでした。一番最後に流れたバイオリンのトロイメライが印象的でした。

ウィンナー・ワルツ/ウィーンからのワルツ(1934年製作の映画)

3.4

ヒッチコックの映画と知ってびっくり
。クラシック作曲家の映画は、現代では殆ど製作されないので、貴重です。

美しき青きドナウの演奏シーンは、素敵。ウイーンの町並を見たくなりました。(警察犬Rexのドラ
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生活の設計(1933年製作の映画)

3.8

ウディ・アレンが一番の喜劇監督と言っていたそうです。明るい三角関係を描いた作品。クスクス笑えるシーンもあり、この監督のファンによるなりました。
 
トリュフォー監督は、エルンストルビッチに心酔していた
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怒りの葡萄(1940年製作の映画)

4.0

アメリカが不況に苦しんだ時代の貧しい白人を描いた作品の為、公開反対の動きもあったと聞きます。土地を奪われた小作農の家族が、ルート66を通ってたどり着いたカリフォルニアで、更に厳しい現実に巻き込まれます>>続きを読む

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.0

フランスのオリジナル版より良かった。アカデミー賞の脚本賞を取るかな。勇気づけられる映画で、オリジナル版より、兄弟や合唱のパートナーの男の子が格好よかった。

パンフレットは、売り切れ。

第七のヴェール(1945年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ピアノを弾く人が見たら、音楽映画として楽しめるかも。アントッドは、デスパレートな妻達のブリーに似ていると思った。
 
治療により回復したフランチェスカが選ぶ男性は、誰かと言う場面で終わるが、自分なら絶
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大人は判ってくれない(1959年製作の映画)

3.8

スピルバーグ監督がトリュフォーの熱烈なファンらしい。ウエストサイドストーリーの少年達も、この映画のドワネルのような雰囲気があると思った。

昔のパリの町並が味わえる。音楽も軽快。

ミニヴァー夫人(1942年製作の映画)

3.5

イギリス人の戦時中の市民生活を扱ったドラマ刑事フォイルと同様に、刑事フォ戦争のシーンは、殆どありませんが、平和な暮らしが一変したことは、ひしひしと感じられます。

ドラマ、ダウントンアビーは、第二次世
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ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

4.0

1961年公開のウエストサイドストーリーは、母がリバイバル上映を見たいと言い、日比谷で見ました。小学生だった為、アメリカ等の音楽がカッコいいと思いましたが、ストーリーはよく理解できなかったと思います。>>続きを読む

生きるべきか死ぬべきか(1942年製作の映画)

3.6

1942年に、ヒットラーこれだけおちょくる映画を作成したとは、驚き。

キャロルバードは、ゲーリークーパーの奥様だったのですね。輝いていました。

明日は来らず(1937年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

一緒に暮らせなくなった老夫婦が、新婚旅行で訪れたNYのホテルで、お酒を飲んでダンスをするシーンが切ない。

1937年にレオマッケリーは、新婚道中記でアカデミー賞の監督賞を受賞したが、ヒットしなかった
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ヨーロッパ一九五一年(1952年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

後半の精神病院の描写が怖い。夫と子供を捨て、ロッセリーニ監督と暮らし始めたイングリッド・バーグマンは、世間から冷たい目で見られたのだろうなと思いました。

ジュリエッタマシーナが、生活力がある明るいお
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