上映時間も通常の映画より短いのに、なぜ一律2300円なのか、理解に苦しむ。
ジョンの曲を知ってるから、ミュージック・ビデオとして楽しめるが、そうじゃない人には退屈だろう。
ドキュメンタリータッチで、淡々と話しが進んでいく感じなので、ちょっと退屈するかなぁ、と思ったが、最後まで見面白く見させてもらった。
決して声高ではないが、誠実なメッセージが伝わってくる。
食べものが変>>続きを読む
原作の小説は70年代の東京だったと思うが、函館に移したのは良かったけど、携帯で連絡が取れる現代に設定を変えたのはいかがか。携帯があっても、もちろん行き違いはあるけど、僕には違和感があった。
タイトルは>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
主人公の気持ちは十分理解できるが、それでもなお、生き延びて闘って欲しかった。短絡的過ぎるし、ネオナチの奴らももっと苦しめてから殺した方がいい。あとあのギリシャ人も殺す必要があるじゃないか。残念なエンデ>>続きを読む
タイトルはサイモン&ガーファンクルの曲名そのままのニューヨークの少年、で良かったのではないでしょうか。
詩を書くバスの運転手の日常を描く。大きな事件も殺人も起きない。淡々と語られるストーリーに、しかし僕達は引き込まれる。ジャームッシュはまた一歩を踏み出した!
自分が目にしている景色をどう言語化するのか、その難しさ。言葉でくどくど説明しなくても、映像で一瞬にして説明できてしまうのが、映画だと思っていた。その映画を言語化してもらうことで鑑賞している人たちがいる>>続きを読む
中学生の時に初めて見てから、一体何回見たことだろうか。でも今でも冒頭のロンドンの朝の風景をバックに、ビージーズのインザモーニングが流れると、一気に最後まで見てしまう。昔見た時は子供の側の視点で見ていた>>続きを読む
忘れてしまいたい過去に直面しなくてはいけない時、人はどうするのか?酔い潰れて、殴り合いをしたところで、傷が増えるばかりだ。この作品がなぜアカデミー賞作品賞を取らなかったか、不思議である。回想シーンや幻>>続きを読む
冴えない人生を送る二人が出会って、本当に好きになって行くに連れて、普通の人達にはない、純粋さを発揮する。綾野が彼女の愛人にわざわざ殴られに行く場面、池脇が車の中で愛人との行為を拒否する場面、まさにそこ>>続きを読む
ウッディアレン監督の職人技。映像は美しく、女優の選択も見事。軽いタッチだが、人生の複雑さを描いている。だけど、見終わった後にいつまでも感動が残る訳ではない。なぜだろう。