junketingさんの映画レビュー・感想・評価

junketing

junketing

映画(11)
ドラマ(0)
アニメ(0)

IMAGINE <イマジン>(2018年製作の映画)

3.0

上映時間も通常の映画より短いのに、なぜ一律2300円なのか、理解に苦しむ。
ジョンの曲を知ってるから、ミュージック・ビデオとして楽しめるが、そうじゃない人には退屈だろう。

もったいないキッチン(2020年製作の映画)

4.0

ドキュメンタリータッチで、淡々と話しが進んでいく感じなので、ちょっと退屈するかなぁ、と思ったが、最後まで見面白く見させてもらった。
決して声高ではないが、誠実なメッセージが伝わってくる。
食べものが変
>>続きを読む

きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

3.8

原作の小説は70年代の東京だったと思うが、函館に移したのは良かったけど、携帯で連絡が取れる現代に設定を変えたのはいかがか。携帯があっても、もちろん行き違いはあるけど、僕には違和感があった。
タイトルは
>>続きを読む

女は二度決断する(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

主人公の気持ちは十分理解できるが、それでもなお、生き延びて闘って欲しかった。短絡的過ぎるし、ネオナチの奴らももっと苦しめてから殺した方がいい。あとあのギリシャ人も殺す必要があるじゃないか。残念なエンデ>>続きを読む

さよなら、僕のマンハッタン(2017年製作の映画)

3.8

タイトルはサイモン&ガーファンクルの曲名そのままのニューヨークの少年、で良かったのではないでしょうか。

パターソン(2016年製作の映画)

4.5

詩を書くバスの運転手の日常を描く。大きな事件も殺人も起きない。淡々と語られるストーリーに、しかし僕達は引き込まれる。ジャームッシュはまた一歩を踏み出した!

(2017年製作の映画)

3.8

自分が目にしている景色をどう言語化するのか、その難しさ。言葉でくどくど説明しなくても、映像で一瞬にして説明できてしまうのが、映画だと思っていた。その映画を言語化してもらうことで鑑賞している人たちがいる>>続きを読む

小さな恋のメロディ(1971年製作の映画)

4.7

中学生の時に初めて見てから、一体何回見たことだろうか。でも今でも冒頭のロンドンの朝の風景をバックに、ビージーズのインザモーニングが流れると、一気に最後まで見てしまう。昔見た時は子供の側の視点で見ていた>>続きを読む

マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

4.5

忘れてしまいたい過去に直面しなくてはいけない時、人はどうするのか?酔い潰れて、殴り合いをしたところで、傷が増えるばかりだ。この作品がなぜアカデミー賞作品賞を取らなかったか、不思議である。回想シーンや幻>>続きを読む

そこのみにて光輝く(2013年製作の映画)

4.2

冴えない人生を送る二人が出会って、本当に好きになって行くに連れて、普通の人達にはない、純粋さを発揮する。綾野が彼女の愛人にわざわざ殴られに行く場面、池脇が車の中で愛人との行為を拒否する場面、まさにそこ>>続きを読む

カフェ・ソサエティ(2016年製作の映画)

4.0

ウッディアレン監督の職人技。映像は美しく、女優の選択も見事。軽いタッチだが、人生の複雑さを描いている。だけど、見終わった後にいつまでも感動が残る訳ではない。なぜだろう。