アメリカでは1の2年後の1974年に公開。父ヴィトーがドンになるまでの物語と、二代目を継いだ三男・マイケルの物語が同時に進む、200分(3時間20分)の超大作。
二人の物語を交互に見ることで、運命、>>続きを読む
当時29歳。まだ知名度が高くなかったフランシス・フォード・コッポラ監督が、パラマウント・ピクチャーズに監督能力を疑われながら撮った“背水の陣&一発逆転”作品。結果は、アカデミー作品賞、同脚色賞、同主演>>続きを読む
ロバート・デ・ニーロ、ジョー・ペシ、フランク・ヴィンセントと、『グッド・フェローズ』にも出ていた3人が見られる。
デ・ニーロの過酷な肉体改造を伴う役作りは世間を驚かせ、“デ・ニーロアプローチ”という>>続きを読む
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マーティン・スコセッシ監督作品。レイ・リオッタ、ロバート・デ・ニーロ、ジョー・ペシ出演。レイ・リオッタは2022年5月に逝去したそう。
1955年から1980年にかけてニューヨークのマフィアに属して>>続きを読む
タイトルが破滅的で好きだった園子温監督作品を鑑賞。
「893に脅されて、組長の娘を主演にした映画を撮る」という話。國枝準、堤真一、二階堂ふみ、長谷川博己、星野源と、主役を張れる役者さんをずらっと並べ>>続きを読む
1942年公開、ビリー・ワイルダーのハリウッド初監督作品。同氏の作品鑑賞12作目。『失われた週末』で主演を務めたレイ・ミランドが少佐役を演じている。
出張頭皮マッサージでセクハラしたオヤジをその場で>>続きを読む
1963年公開作品。『雨に唄えば』でジーン・ケリーとともに監督を務めたスタンリー・ドーネンが監督している。ピーター・ストーンによる脚本は、1964年に映画脚本部門でエドガー賞を受賞した。
オードリー>>続きを読む
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1954年公開作品。劇中でオードリー・ヘプバーン演じるサブリナが穿いている七分丈のパンツは「サブリナパンツ」、前髪パッツンのショートカットヘアは「サブリナカット」と呼ばれ、ともに大流行した。
その、>>続きを読む
1953年公開、ブロードウェイの舞台劇を基に、ビリー・ワイルダーが共作で映画用脚本を仕上げ、監督を務めた作品。ビリー・ワイルダー作品鑑賞10作目。
ドイツ軍に捕まったアメリカ空軍の軍曹たちの話だが、>>続きを読む
ビリー・ワイルダー作品鑑賞9作目。1964年公開、黄金期のビリー・ワイルダー&I・A・L・ダイアモンド脚本作品。
美人妻を持つ初老の作曲家・オービルは、ガソリンスタンドで働く中年の作詞家・ミルサップ>>続きを読む
イヤミスを観てモヤモヤしてしまったので、ビリー・ワイルダー脚本作品を鑑賞。おかげで全部吹っ飛んだよ! そうそう、こういうこと!
監督は『紳士は金髪がお好き』のハワード・ホークス。自身が監督した194>>続きを読む
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『ニュー・シネマ・パラダイス』『海の上のピアニスト』を手掛けたジュゼッペ・トルナトーレ監督・脚本作品。2013年公開。
某作品のレビューに、この作品と展開が似ていると書いてあったため、展開を理解した>>続きを読む
『エイリアン』『ハンニバル』『グラディエーター』『ハウス・オブ・グッチ』のリドリー・スコット監督作品。2003年公開。
アメリカ人作家・エリック・ガルシアによる同名小説が原作。製作総指揮を『バック・ト>>続きを読む
『いまを生きる』『トゥルーマン・ショー』のピーター・ウィアー監督作品。
主演はハリソン・フォード。
1986年、ノミネートされたあの『バック・トゥ・ザ・フィーチャー』を抑えてのアカデミー脚本賞受賞。>>続きを読む
いつか観ようと思っていたオリジナルの「オープン・ユア・アイズ」と連続鑑賞。
昔に観た時は、記憶がいったりきたりする物語としか受け止められず、内容が理解できなかった作品。
「バニラスカイ」はデヴィッド>>続きを読む
20代のときに「バニラスカイ」を観たけど、内容をよく理解できなくて、記憶があっちこっちに飛んでいく物語としか覚えていなかった。
オリジナルの「オープン・ユア・アイズ」と「バニラスカイ」を連続鑑賞。>>続きを読む
原作未読。ミス・マープルもポアロも出てこないアガサ・クリスティ原作作品。
探偵は、元外交官で探偵事務所を開いたチャールズという若い男性が務める。
チャールズのもとに、美女の元カノ・ソフィアが訪れる>>続きを読む
1988年公開。『セント・オブ・ウーマン 夢の香り』『ジョー・ブラックによろしく』のマーティン・ブレスト監督作品。アクション要素が強いと勝手に思い込み観ていなかった作品。観てよかった。
ウォルシュは>>続きを読む
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法廷ものと思わせておいてオカルトものだった、という記憶しか残っていなかった作品を25年ぶりに再鑑賞。
フロリダ在住の凄腕弁護士がN.Y.の大手法律事務所に引き抜かれ、妻とともに豪邸に移住。幸せ絶頂と>>続きを読む
ある殺人事件が起きた。容疑者は疑いを晴らすべく、旅館にいたとアリバイを供述するが証人がいない。しかし、弁護士の宝生エミは、あることをキッカケに霊感を手に入れたため、容疑者が宿泊した部屋に落武者の霊がい>>続きを読む
当時、原作が衝撃で一晩で読破した。その映画版ということで、ものすごく期待して鑑賞した作品。20年以上前か。
ふがいない日本を再建するために施行されたBR法。ランダムに選んだ1クラス全員を無人島に連れ>>続きを読む
范文雀さん、他界されてたんですね。
おそらく4回目の鑑賞。数年経つと断片的にしか筋を思い出せなくなるのは、この物語の設定が複雑だからだと信じたい。
中山美穂といえば「毎度お騒がせします」と「セーラ>>続きを読む
男性にこの映画を勧めると、高確率で「いい映画だったよ!ありがとう」と言われたなあ、と思い出す。そんな作品を20年ぶりくらいに再鑑賞。
事故で盲目になった退役軍人・フランクと、父親を亡くした名門高校の>>続きを読む
リメイク版『IT』を観た時は、原作『IT』が、イリノイ州シカゴで起こった連続殺人事件をベースにしていることを全く知らなかった。
Netflixで『殺人鬼との対談:ジョン・ウェイン・ゲイシーの場合』を>>続きを読む
スタンリー・キューブリック監督による1971年製作作品。1968年に製作・公開された「2001年宇宙の旅」の次作。
高い美意識とクラシック音楽愛、そして激しい暴力性と機転を備えた不良少年・アレックス>>続きを読む
1976年公開のアメリカ映画。「トワイライト・ゾーン」「スーパーマン」「グーニーズ」「リーサル・ウェポン」「マーヴェリック」などを撮っているリチャード・ドナー監督作品。
「ポルターガイスト」「エクソ>>続きを読む
ウィリアム・フリードキン監督初鑑賞。1973年作品で、「オーメン」(1976年)、「ポルターガイスト」(1982年)より先の公開。昔、深夜のテレビ放送で“スパイダー・ウォーク”を見て以来、たぶん30年>>続きを読む
「E.T.」や「ゴーストバスターズ」と同じ1980年代の作品。すっごく怖かった記憶があったんたけど、それは「エクソシスト」でただの自分の記憶違いだった。30年ぶりくらいの再鑑賞。
不動産会社に勤める>>続きを読む
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ジョセフ・ロージー作品初鑑賞。「パラサイト」の監督が影響を受けたらしいとレビューに書いてあったので観たが、同監督が影響を受けたのは故キム・ギヨン監督で、「下女」という作品とのこと。
文字通りの独身貴>>続きを読む
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2011年公開の『最強のふたり』が本当に好きなので、この「グリーンブック」を嫌いになるわけがない。納得のアカデミー作品賞&脚本賞作品。
高名で聡明な黒人ピアニストと、陽気で交渉力があり腕っぷしは強い>>続きを読む
ケネス・ブラナー監督・主演のアガサ・クリスティ作品第2弾。『オリエント急行殺人事件』と同じく、クリスティファンなら知らない人はいない代表作に挑んでいる。
豪華客船で繰り広げられる大富豪の女性とその夫>>続きを読む
有名すぎるアガサ・クリスティの代表作。『テネット』で悪役を演じたケネス・ブラナー監督・主演作品。ジョニー・デップ、ペネロペ・クルス、ウィリアム・デフォー、ミシェル・ファイファーが同じ画面内に収まってい>>続きを読む
あちらの世界が見えすぎる女子・エロイーズ(トーマシン・マッケンジー)が、ロンドンのファッション系学校に通うためソーホーに住み始めたことを機に起こる物語。
エロイーズは、眠りにつくたび60年代のソーホー>>続きを読む
1960年公開。ジャン=リュック・ゴダールの「勝手にしやがれ」、ルネ・クレマン「太陽がいっぱい」、ビリー・ワイルダー「アパートの鍵貸します」と同年に公開された作品。
約30年ぶりの鑑賞で内容を完璧に>>続きを読む
渡哲也さん、永瀬正敏さんが、刑事として3億円誘拐事件に挑む話。一般人も巻き込みながら、東京の中心部を身代金を持って走り回るモブ撮影は、何度見ても大掛かりで楽しい。CGなしのこの臨場感、東京マラソンでし>>続きを読む
人間のエゴとエロを生々しく描くポール・ヴァーホーベン監督作品。透明人間もので、人間が透明になっていくCGが当時話題になった記憶が。
名誉欲しさに周囲の反対を押し切って自ら透明人間になったのに、復元で>>続きを読む