Kohtaroさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ(2016年製作の映画)

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レイクロックについては以前から知っていたのですが、日本語版のWikipedia程度の知識でマクドナルド兄弟との関係性などは詳しく知らなかったので勉強になりました。

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

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ウルトラシリーズはほとんど見ていないのですが楽しめました。物語の展開速度が早いので、一度見ただけで細部の理解に自信はないのですが、アクションシーンの見応えは素晴らしかったです。エヴァンゲリオンやシン・>>続きを読む

ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

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あまり面白くなかったです。前作や前々作の方が優れていたと感じました。

魔法動物の比重は減り全体的なワクワク感は減りました。俳優はジョニーデップを降板させたことで違和感が甚だしいです。脚本はダンブルド
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THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

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ジョーカー不在のバットマン映画でも充分に面白い作品を作ることができる、と証明しきった映画だと思いました。

同じくリドラーが出てきたバットマンフォーエバーとは異なり、シリアスなリドラーの謎解き要素で世
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Adam by Eve: A Live in Animation(2022年製作の映画)

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アニメーションの制作がエヴァンゲリオンで有名なスタジオカラーだからという理由だけで衝動的に見に行ったら実写パートが多くてびっくりしました。

あのちゃんはAbemaでひろゆきと対談してる動画のみで知っ
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ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

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トニーとマリアの顔がとにかく美形でかつ歌がうまくてびっくりしました。

スピルバーグが監督なだけあってクレーン多用で自由なカメラワークや画面内に入る青色のレンズフレアが良かったです。

アンチャーテッド(2022年製作の映画)

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製作陣が『インディー・ジョーンズ』の影響を受けているな、と思いながら見てると画面の中でマーク・ウォルバーグがインディー・ジョーンズの単語を出し、その後『パイレーツ・オブ・カリビアン』の影響を受けている>>続きを読む

劇場版ポケットモンスター/ダイヤモンド&パール ギラティナと氷空(そら)の花束 シェイミ(2008年製作の映画)

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神々の戦い3部作の2作品目。前作は1年以上前に東京国際映画祭で見ていたのですが長らく続きを見ておらず、Switchでダイパリメイクとアルセウスをクリアまでプレイしたこともありやっと本作を見ました。>>続きを読む

劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

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戦闘シーンのBGMの付け方が、戦闘が開始されてからエレクトリックで激し目なロック調な曲がかかる、といったもので少し古いジャパニーズアニメの文法であるように感じました。

百鬼夜行のシーンで一部オリジナ
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ロン 僕のポンコツ・ボット(2021年製作の映画)

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世界観が良い映画でした。作中Appleを模した企業が出てくるのですが、現代の寓話はシリコンバレーをも取り込むのかとワクワクしました。ベイマックスぽい映画ではあるものの、ロボットの普及率が高い世界という>>続きを読む

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

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映画館に4回足を運びました。メイキングブックとパンフレットを買って読み込んでいます。素晴らしいの一言に尽きる映画だと思いました。

キャストの力もちろん、聞いたことのない音楽と見たことのない映像で10
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ビルド・ア・ガール(2019年製作の映画)

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喪女が喪女を拗らせ過ぎててきつい映画だったんですが、こちらがきついと感じるぐらいにはキャラクター造形に深みがある映画だったのかとも思いました。

良くも悪くも物語展開の方向性が見えなかったです。

007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

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IMAXレーザーで2回見ました。ダニエル・グレイグ版007の中でも屈指の完成度だと思いました。

印象的な映像を作るシーンがかなり上手だと感じます。サフィンというキャラクターに能面を付けさせることで画
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007 スペクター(2015年製作の映画)

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話が分かりにくい印象を受けました。というより自分の理解力の低さもありストーリーが頭に入ってこず、あとであらすじを読んで再確認した部分が多かったです。

レア・セドゥが安定して美しかったです。

ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

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MCUを追っていないこともあり、ジェームズ・ガンの映画を見たのが初めてだったのですがエンターテイメントとしてここまでたくさん人を殺しまくる作風に驚きました。というより正直ひきました。

前作でウィル・
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イン・ザ・ハイツ(2021年製作の映画)

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楽しい映画でした。サントラがラテン系のミュージカル映画というのが自分の知る限りではありそうでここまでのものはなく、新鮮でした。

CGの使い方も好きでした。

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

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個人的に細田守監督作品は基本的に好みではなく、この作品もあまり好きになれませんでした。

映画のテーマの一部として、家庭内暴力を描こうとするなら何が解決策となるのかをもっと考えてほしいように思えました
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妖怪百物語(1968年製作の映画)

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からかさ小僧が印象的でした。ある程度怖いし、話もややこしいので子供向けではないように思いました。

釈迦(1961年製作の映画)

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あまりの大作ぶりに驚きました。Wikipediaで調べると当時の大映社長が熱心な日蓮宗徒だったそうです。あまりに豪華な画面の奥に執着というか狂気が垣間見えます。

ヤショダラーの件が衝撃だったのですが
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蛇娘と白髪魔(1968年製作の映画)

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昭和ガメラの湯浅憲明の監督作品が貴重なことに映画館で上映されるとのことだったので見に行きました。

おどろおどろしいタイトルですがヒューマンサスペンスであり、妖怪等は一切出演のないのにただただ演出力と
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ゴジラvsコング(2021年製作の映画)

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2010年代以降のゴジラ関連作品について、製作陣のインタビューを読むと常に「なぜこの時代に「ゴジラ」の新作を作るのか?」という問いに対して熟考されていることが書かれています。

きっと『ゴジラvsコン
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ビリー・アイリッシュ 世界は少しぼやけている(2021年製作の映画)

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ハッピーだった瞬間などなかったと映画の冒頭で語るリスカ常習犯だった少女が、グラミー主要4部門を同時受賞して業界の頂点に上り詰めるまでのサクセスストーリー。グラミー授賞式の直前で「人生は順調かな」と語る>>続きを読む

モンスターハンター(2019年製作の映画)

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主役はミラ・ジョヴォヴイッチではなくディアブロスでした。このコロナの時代に久しぶりにIMAX 3Dで新作映画が公開されたと言う事実だけで満足でした。

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

決意を伴う贖罪の物語だと思いました。

Qを経てDSSチョーカーに対してPTSDとなったシンジ。AAAヴンダー登場時にはミサトさんに贖罪の意識がないのならつける必要はない、と言われておりDSSチョーカ
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ラブ&ポップ(1998年製作の映画)

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シンエヴァの予習で見ました。援助交際を扱った映画ですが、庵野監督作品なのでエヴァやシンゴジラに通ずるカメラワークや編集の面白さがありました。

エヴァ旧劇のアスカとシンジの絞首シーンの解像度を高くした
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フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ(1966年製作の映画)

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『フランケンシュタイン対地底怪獣』の姉妹編とされてますが、脚本がここまで来るといっそのこと続編と銘打った方が清々しい気がしました。

登山する若者が歌う「故郷」のあまりにも美しいハーモニー。当時の若者
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フィフス・エレメント(1997年製作の映画)

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23世紀の宇宙を舞台にしてる割にはオペラや空港やホテルやカーアクションやらで現代感がすごいのですが、美術や衣装の作り込みによる世界観が圧倒的すぎて楽しかったです。

冒頭で温度はマイナス5000度と言
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LUCY/ルーシー(2014年製作の映画)

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脚本だけ取ったらB級感がすごいのですが、キレキレで若干サイケデリック感がある編集とスカヨハの演技力、アクションと大量のCGカットを支える資金力で成り立ってる映画でした。

このスピード感、ハチャメチャ
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JAWS/ジョーズ2(1978年製作の映画)

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前作に劣ると言う評を見たことがあったので期待値低めで見たのですが、演出力は劣らずかなり楽しんで見れました。

USJから帰ってきてから見たのですが、USJのアトラクションは前作ではなく今作が元ネタにな
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ウォーターワールド(1995年製作の映画)

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USJに行くので予習がてら見たらものすごい骨太な大作映画でびっくりしました。かなり好きでした。

海版マッドマックスというをよく聞いていたので、マッドマックスの二番煎じなのかと避けていたのですが、世紀
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8 1/2(1963年製作の映画)

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フェリーニの自伝的な内容を含む映画で、劇中で映画監督の主人公は作品をこっ酷く批評されるというフェリーニの自虐的なシーンがあるのですが、フェリーニが得意でない自分からするとその内容に本当にそうだよ、とや>>続きを読む

フェリーニのアマルコルド(1974年製作の映画)

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イタリア映画で家族が口論するシーンがあるということでルキノ・ヴィスコンティの「家族の肖像」に近い雰囲気を感じました。

主人公が1人ではない群像劇でイタリアのある街の人々の1年という枠組みのために、計
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ボイス・オブ・ムーン(1990年製作の映画)

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いわゆる多くの映画というものを本に例えるならば、2時間という時系列を持った小説的なものとドキュメンタリー映画のような専門書的なものに2分できると思うのですが、この映画はランダムな進行をし、その因果や時>>続きを読む

新世紀エヴァンゲリオン劇場版 DEATH(TRUE)2/Air/まごころを、君に(1997年製作の映画)

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想像以上に作家性の強い作品でした。テレビアニメ1話とかは万人受けしやすそうな大衆向けっぽい作風なのに。

庵野秀明監督は寂しがり屋なんだと思いました。