Kohtaroさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

機動戦士ガンダム II 哀・戦士編(1981年製作の映画)

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ガンダム映画シリーズ第2作

この映画は初代テレビシリーズの16話〜31話前半の内容で構成されているらしいです。

シリーズ全体として起承転結の承なので、全体の話の流れに大きく関わってるわけではないと
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機動戦士ガンダム(1981年製作の映画)

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ガンダム映画シリーズ第1作

この映画は初代テレビシリーズの1話〜14話前半の内容で構成されているらしいです。ガンダムはアニメを3話しかみたことがなく、今回ほぼ初めての状態で見ました。

映画の中に出
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ドクター・ドリトル(2020年製作の映画)

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小学生の時に原作を読んでいたのですが、小学生の時なので内容はほとんど覚えていない状況で見ました。

娯楽要素に振り切った作品なので深みは一切無いですが、ワクワクするような楽しいテンポ感は原作を彷彿とし
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

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やっと見ました。洋楽はいろいろ聞いてるつもりなんですが、Queenは守備範囲外なんですすみません、と申し訳ない気持ちにりました。

ドラゴン危機一発(1971年製作の映画)

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ブルース・リーの香港凱旋主演第1作目

母との誓いがどのようにして作られたのか、という過去の話が気になりました。

壁にぶつかった人が、その人の輪郭を綺麗にかたどった穴を空けてるシーンに笑ってしまいし
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大人は判ってくれない(1959年製作の映画)

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学校や家庭における不良とは、精神的な早熟という側面を存分に含んでいるのだろうなと思いました。

音楽が好きでした。

夜霧の恋人たち(1968年製作の映画)

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シリーズものの第3作なのにいきなり見てしまいました。しかしこの映画だけで、綺麗に1本の作品として纏まっていると思います。

探偵ものなんですが、殺人事件とかは一切なくひたすら不倫調査です。リアリティが
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ゴジラ対ヘドラ(1971年製作の映画)

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ゴジラシリーズ 第11作

この映画についてGoogleで検索するとこんなワードにぶち当たります。カルト、シリーズ最大の異色作、サイケデリック、作家性の強い作品、アバンギャルド、ヒッピー、カウンターカ
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ゴジラ ミニラ ガバラ オール怪獣大進撃(1969年製作の映画)

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ゴジラシリーズ 第10作

シリーズの中でも特に異色な作品でした。主人公が少年、ってだけでゴジラシリーズでは目を引きます。

そしてゴジラが出てくるのは少年の夢の中だけなので、劇中世界で本当に怪獣が存
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怪獣総進撃(1968年製作の映画)

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ゴジラシリーズ 第9作

正直に言うと途中退屈してしまいました。何回か一時停止して見終えました。

ゴジラシリーズと言いつつ、MCUならぬ東宝怪獣ユニバースのアベンジャーズ2と言った内容です。

出て
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オープン・マリッジ ある夫婦のカタチ(2018年製作の映画)

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イラストレーターのキャラが濃すぎました。

世界にはいろんな恋愛や結婚の形があって、自分の価値観では共感できないものもあるけれど相手との相互理解があればなんでもOKなんだな、と思いました。もちろんこの
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怪獣島の決戦 ゴジラの息子(1967年製作の映画)

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ゴジラシリーズ 第8作

ゴジラの幼体が出てきます。初見でビジュアルが正直気持ち悪い、と思ったのですが映画を見ていくうちに少しずつ愛着が湧いてきます。いや、あくまで気持ち悪いと思う感情は消えないですが
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怪獣大戦争(1965年製作の映画)

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ゴジラシリーズ 第6作

エヴァンゲリオンの元ネタと思える要素の存在に目を引かれました。

X星人のバイザー→ゼーレのバイザー
複数人いる波川女史→綾波レイシリーズ

事実確認をしたわけではないので違
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ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘(1966年製作の映画)

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ゴジラシリーズ 第7作

昭和ゴジラシリーズは第1作から第6作まではストーリーが地続きであったのに対し、この作品も公式には一応続編と括られているものの、完全に1作品完結な作りになっていました。

特撮
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手錠 ロスト・ヴァージン やみつき援助交際(2002年製作の映画)

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援助交際に対して悲観的でも楽観的でもなく、ただ存在を客観的に捉えている感じ。手錠はミームとして伝搬する中で、暴力の象徴からアクセサリーへと変化する。

雰囲気のとても良い映画でした。ただ、自分の世代だ
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三大怪獣 地球最大の決戦(1964年製作の映画)

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ゴジラシリーズ 第5作

前作と映画としての系統が違いすぎてびっくりしました。脚本家絶対変わっただろ、、って思って見終わってから検索したら関沢新一さんでシリーズ第3作からずっと続投みたいです。重ねてび
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モスラ対ゴジラ(1964年製作の映画)

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ゴジラシリーズ 第4作

数ある特撮映画の中でもトップクラスな作品でした。特撮パートに関して前作が日本映画史上に残る商業成功であったために資金が潤沢だったこと、そして脚本の社会批判とコメディのバランス
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キングコング対ゴジラ(1962年製作の映画)

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ゴジラシリーズ 第3作

前作『ゴジラの逆襲』の後の話です。前作では北緯53度東経148度付近の神子島(樺太の沖合)にゴジラがいるところで物語が終わったのに、今作冒頭では北極からゴジラが現れます。映画
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スティーブ・ジョブズ(2013年製作の映画)

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Appleの創業者、スティーブ・ジョブズの伝記映画。

この映画は彼の人生の切り取り方が上手だと思いました。例えばこの映画の公開は2013年で、2011年のジョブスの死後ですが、劇中で扱われるのは19
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ソーシャル・ネットワーク(2010年製作の映画)

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Facebookの創業者、マーク・ザッカーバーグの伝記映画。

数年前に原作の本を友達に借りて前半部分を読んでいました。今回初めて映画を見たのですが、小説の映像化として素晴らしいかったです。彼の人生に
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グリンチ(2018年製作の映画)

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そろそろイースターな4月という、全くのシーズン外れな時に見ました。ずっと見たかったので見れてよかったです。

クリスマスムービーとだけあって、イルミネーションスタジオ作品の中では1番対象年齢が低いと感
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コンテイジョン(2011年製作の映画)

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めちゃくちゃリサーチをした上で作られた映画なのだと思います。2011年の映画なのですが、状況進行や出来事が2020年の新型コロナウイルスの現実とかなり共通していて、まるでドキュメンタリー映画を見ている>>続きを読む

ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

DCEU 8作品目。

『スーサイド・スクワッド』以上にハーレイ・クインの魅力に溢れた映画でした。

映像のサイケデリック感がすごく好きでした。冒頭のクラブシーン、刑務所でのファイトシーン。音楽はイケ
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シャザム!(2019年製作の映画)

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DCEU 7作品目。

今更ながらNetflixで見ました。映画館で見れなかったことをだいぶ後悔しています。

良くも悪くも対象年齢が低めなアメコミヒーロ映画だな、と思いました。
DCEUとしてのつな
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Fukushima 50(2019年製作の映画)

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歴史的事実を後世に残すという視点から、福島第一原発を映画で描く試みはとても大切なことだと思います。

でもこの映画は実在の人物を感情的な性格に描きすぎてると感じました。例えばこの映画では渡辺謙演じる吉
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

この映画の主題は「計画」だと思った。

絶対に崩れない計画は無計画だ、とキム家の父ギテクは言った。この台詞は名台詞だと思う。

この映画において計画の大きさはその結末と因果応報の関係を持つ。

この映
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17歳(2013年製作の映画)

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とても良かったです。自分の感性にハマった気がします。

母と娘の対立は20代の自分にとっては両方ともの気持ちに共感できました。

キャッツ(2019年製作の映画)

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幼少期に劇団四季の方を見ていました。当時はストーリーに重きを置いてない構成に入り込めなかった記憶があります。今思えばミュージカルにおいてストーリーで勝負をしないというのは本来の歌と踊りで全力勝負をして>>続きを読む

ペット・セメタリー(2019年製作の映画)

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1989年の同名映画のリメイクという評を見るのですが、原作はスティーブン・キングの小説なので厳密にはリメイクではなく2度目の映画化作品です。

原題は1989年版は大文字、今作は小文字と同じ題でも違い
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ペット・セメタリー(1989年製作の映画)

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作中に散りばめられた設定を過不足なく全て使っていて、物語の設計が丁寧で上手だと感じました。

キャラクターも立っていたし、セメタリーの美術も素晴らしかったし、良作なホラー映画でした。いい幽霊が心強かっ
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フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

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題名からしてアメリカ賛美に終始する映画なのかな、と思いきやそうではありません。2社の対立以外にも様々な要素を導入したのが抜群の功を成していました。

ドラマパートがすごく濃密な一方、レースパートも抜群
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Kygo: ライブ・アット・ザ・ハリウッドボウル(2017年製作の映画)

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字幕で見るとよく知った曲でもこんな歌詞だったのか、と発見が多かったです。

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

思わず泣いてしまいました。

僕は親が宗教に熱心でジョジョと同じように小さい頃はその思想に洗脳されて育ちました。ジョジョのイマジナリーフレンドがヒトラーであることは当時の環境下ではとてもあり得る話だと
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