鑑賞記録
国境線を前に
「こうのとり」のように片足で立つ
それがこのタイトル名になったと思うのだけど
河辺で立つ
花嫁衣装の女性の姿からも
立ちすくむ「こうのとり」の印象を受けました
叙情的な映画>>続きを読む
鑑賞記録
低予算で撮った大傑作
音楽がいい
セリフのないモノクロ映像がいい
映画「裸の島」に
着飾らない力強さを感じた
鑑賞記録
無益な戦いが人間の心、人格までも
崩壊させていくというお話
「恥」というタイトルを
うまく付けたものだ
戦争映画としては低予算ながら
SEなどをうまく使いこなし
悲惨さをうまく表現していた>>続きを読む
鑑賞記録
砂埃舞う駅の風車が
油切れで音を立てている
ハエに遊ばれながら男は列車を待っている
天井から漏れる水をハットに受け止め
喉に流し込みながら
もうひとりの男もじっと待っている
監督の遊び心も>>続きを読む
鑑賞記録
カウリスマキ監督作品に毎回登場する
カティ・オウティネンがいいですねぇ
この作品もセリフを出来るだけ削ぎ落とし
言葉による説明を省いてるって感じです
またしても「希望」という旗印を描いた>>続きを読む
鑑賞記録
劇中、小道具として
「カメ」「カエル」「ウサギ」
「牛」「馬」「フクロウ」に「ヒツジ」
が登場します
映画は1955年頃に作られたものらしく
多分その頃は
「エデンの東」「泥棒成金」が登場>>続きを読む
鑑賞記録
派手な銃撃戦とか爆破シーンなど一切ない
まして1977年製作でCGの技術もない
遅まきながら今回始めてみて
どうして今まで見ていなかったのかと
悔やまれる作品になった
バート・ランカスター>>続きを読む
鑑賞記録
足の踏み場がないような
エキセントリックドラマだったが
最後はしっかりとまとめるあたり
良く計算された映画だった
それにしても
バンデラスが若い!!
このレビューはネタバレを含みます
鑑賞記録
「惑星ソラリス」「鏡」「ストーカー」
「ノスタルジア」そしてこの
「サクリファイス」
いずれも叙情的な詩的映像で難解作品でした
「サクリファイス」は
あきらかに神への懇願と
代償としての犠>>続きを読む
鑑賞記録
カセットテープから映画は始まった
そしてLPレコードを掛け踊りだす
向かい側の壁には
MOOG?らしきシンセやシーケンサー
録音機は4T4Ch ORデッキ
そこにはまさに1970年代シンセ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
鑑賞記録
数々のSF映画はあるが
その中でもVFXの作りはいい
ただ内容はベタ
特に神が作った最高傑作の人間の
こともあろうか「脳」を移植するあたり
もはやSFを超えている
(ロボコップとは違うタイ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
鑑賞記録
ムズい愛憎劇だった
高い位置からコップに水を注ぐ時の
量の多さで
何となくこの映画が理解できた
・・かも
いや〜究極の愛だなぁ〜
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心が乾ききって
ヒビ入るような映画だった
作品の完成度は高いと思うが
二度は見ない
鑑賞記録
ブレンダ・ブレッシンの最後のセリフ
「人生って、いいわよね」
素晴らしい着地点だった
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改めて再度鑑賞
脚本が素晴らしい
演技もそれに劣らず素晴らしい
「ピエロの赤い鼻」でも然り
テンポの良いコメディ作品だった
最後のオチもいいね
このレビューはネタバレを含みます
鑑賞記録
どんでん返し映画にしたかったのだろうが
ミュンヒハウゼン症候群を
このような形で作品にするのは
どうかと思った
(っていうか不愉快)
脚本の狙いはわかるけど
我が子を使っちゃいけないよ
鑑賞記録
これは何がいいかって言うと
天才ソニーロリンズの
テナーサックスがいいのだ!
ただそれだけの為に見た
マイケルケインは好きではないが
我慢して辛抱強く見た
タイパなど邪道なことはしなかった>>続きを読む
鑑賞記録
複製した円が重ならないような
そんな感じの作品だった
こういう映画は好きだ
監督の手腕がいい
鑑賞記録
愛猫ちゃんの葬儀費用を
懸命に捻出する姿が
とてもユニークで可愛く
まるで悲愴感などない
でも妙に悲しみが伝わってくる
なんとも不思議な映画でした
出てくる子熊ちゃんに
アカデミー賞主演男優賞をあげたい
っていうか
まさにこれぞ
ベルリン国際映画祭
金熊賞!
故淀川長治氏が
このタイトルめっちゃ非難してた
6年かけての素晴らしい映画です
鑑賞記録
これは良い作品だなぁ
何度観ただろうか
賞を取ったティタムは勿論だが
脚本もいい
鑑賞記録
ファンタジーながら
喪失感ある作品でした
ただ最後のシーンで
親子が名前を呼び合うところに
ホッと安堵感を覚えました
いい映画でした
このレビューはネタバレを含みます
鑑賞記録
この手の作品はあまたあって
中でも賞取りを狙った1993年の
「シンドラー・・」は有名だけど
この映画はそれを意識していたのか
(アウシュビッツではないけど)
2011年に作られた実話もの>>続きを読む
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鑑賞記録
そもそもタイトルからして
どんな実験なのか分かるけど
父ちゃんが放射性金属盗んできて
顔が段々黒ずんでくるところに
作品の味がある
セリフは殆どない
この作品に余計な説明は
必要ないんだね>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
記録
アイダよ、何処へ?
それはかつて勤めていた学校。
しかも今では家族を殺した
他宗教の子どもたちが通う
学校。
最後に見せる
顔の表情
難しかっただろうなぁ
その点だけは
スコア5.0
記録
簡単に言ってしまえば
隕石落ちて夫婦間の愛を取り戻すという
よくありがちな作品でして
いっそのことなら
「メランコリア」のように
愛を取り戻したところでスパッ!と
地球崩壊でエンドロールといっ>>続きを読む
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記録
お金渡すから
自殺幇助罪覚悟で(日本だけか?)
土かぶせてくれよ
・・・と、言いながら
石を3個投げて、それでも起きなきゃ
肩揺すってくれって
頼む所が良いね
この監督、毎回
結末を観客に委ね>>続きを読む
記録
大都会のビルの窓灯りが
「死んだ星」と言った
子供のセリフが印象的
それに尽きる映画でした