kazマックスグローバーレッドさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

ロザリー・残酷な美少女(1972年製作の映画)

3.5

ニューメキシコの荒野にたたずむポツンと一軒家に暮らすネイティブアメリカンの少女ロザリーは、死んだお爺さんと黄金を土の中へ埋葬。寂しく身寄りのないロザリーはヒッチハイクで捕まえたセールスマンの中年男性バ>>続きを読む

ブラック・フォン(2022年製作の映画)

3.5

小さな田舎町の少年連続失踪事件。70'sジュブナイル+スピリチュアル系ホラー。メキシカンboy強くていい奴よね。

スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還(1983年製作の映画)

3.7

吹替版で再鑑賞。これ初めて見たのは35年前だったかな。あの時はレイア姫がおばちゃんなのにセクシーコスチューム着てるって思ったけど今では自分のほうが年上なのでレイア姫がめっちゃ色っぽく見えるわ。

そし
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DAGON(2001年製作の映画)

3.4

ボートが挫傷し助けを求めに寄った港町の住民の何かがおかしい。デコにフジツボ、手に水かき、首筋にエラ。タイトルの「ダゴン」とは魚紳のことでそれを崇拝する住民たち。ラヴクラフト先生のクトゥルフ神話のやつで>>続きを読む

ワイルド・スピード/ファイヤーブースト(2023年製作の映画)

4.0

スター大感謝祭映画にして究極のご都合主義映画、最高でした! 今回は『MEGA MAX』の続編ね。ジェイソン・モモアがヴィランの『Fast X』ならもう邦題も『ジェイソンX』でいいやん、でもそれじゃ違う>>続きを読む

スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲(1980年製作の映画)

3.6

吹替版で再鑑賞。ヨーダはパペットのほうが好き。ビリー・ディー・ウィリアムズのアテレコが若本さんやんか。

ザ・メニュー(2022年製作の映画)

3.7

これはナメてました、めっちゃ面白かった。特に自分のようにグルメでもなく、日々の晩飯が鶏肉・納豆・サラダという食事のことを「筋肉に与える栄養素=筋肉の餌」としか思ってない人間にとっては、意識高い系のイケ>>続きを読む

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.6

空のジョーズということ以外は前情報を入れずに鑑賞。あの動物が出るだけでテンション上っちゃう。あいつは愛らしくも最凶なのが怖いんよね。

ヨーロッパ横断特急(1966年製作の映画)

3.4

難解フランス映画『去年マリエンバートで』の脚本家アラン・ロブ=グリエ監督作品。3人の映画関係者がパリからアントワープ行きの列車内で「コカインを密輸し売春婦緊縛癖のある男」の映画構想を語りだす。密輸男は>>続きを読む

ライトハウス(2019年製作の映画)

3.4

人魚に欲情するロバート・パティンソンと吠えるウィレム・デフォーの灯台変質者映画。ロバート・パティンソンが『新スースク』のサヴァントやんか。

スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望(1977年製作の映画)

3.6

吹替版で再鑑賞。エピソード1から時系列で見ていくとめっちゃ面白いわ。ルークの年齢が20歳前後なら前作から約20年ほど経ってるのかな。
それにしてはオビ・ワンがユアン・マクレガーからアレック・ギネスにな
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地獄の犬 地獄の使者デビル・ドッグ(1978年製作の映画)

3.5

「健康な仔犬を産む成犬がほしい」とアダムス・ファミリーのモーティシア風黒ずくめ邪教女性がブリーダー犬舎を訪れ一匹のジャーマンシェパードを引き取り、悪霊の魂を獣の子供としてこの世に使わせる邪教の儀式を行>>続きを読む

サーチャーズ 2.0(2007年製作の映画)

3.5

西部劇の元子役のオッサン2人トレスとフレッチャーが子役時代に自分たちを虐待した脚本家をブチのめしにLAからアリゾナのモニュメントバレーへと旅するオフ・ビートな復讐ロードムービー。

西部劇の復讐映画は
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LAMB/ラム(2021年製作の映画)

3.5

ギリシャ神話に出てくる半人半牛のモンスターはミノタウロス。ダン・エイクロイド主演の『ドラグネット』では邪教ペイガンを信仰する連中が半人半羊のコスプレで儀式やってましたな。そんな事を連想させる邪教と神話>>続きを読む

イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

3.5

1923年、アイルランド本土では何やらお国が紛争中、イニシェリン島ではオッサン2人が紛争中。小っちゃい島の狭い界隈で限られた人間との逃げ場のない人付き合い、そんな島民の話題といえば人様のゴシップ。>>続きを読む

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

5.0

+☆☆☆☆☆
最終章はロケットの物語でヴィランはハイエボリューショナリー。ジェームズ・ガン監督、映画作るの上手すぎかよ。ピーター、ガモーラ、ドラックス、グルート、そしてネビュラ、それぞれの見せ場もバラ
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セブンス・カース(1986年製作の映画)

3.4

血の呪いをかけられたチン・シュウホウが妖術を使うグー族が住むタイの奥地まで呪いを解きに行くインディ・ジョーンズな香港映画。

チョウ・ユンファあんま出てこないけど美味しいとこ持っていく。黒の呪いをかけ
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ザ・ロストシティ(2022年製作の映画)

3.4

楽しいからいいんじゃないでしょうか。『ロマンシング・ストーン』久々に見たくなったな。ヒルのシーンを見るといつもスタンド・バイ・ミーを思い出してしまう。

リベンジャーズ・トラジディ(2002年製作の映画)

3.4

イギリスの劇作家トマス・ミドルトンが1606年に発表した戯曲「復讐者の悲劇」をアレックス・コックス監督がパンク風に映画化。アナーキー・イン・ザ・古典戯曲ですか。

独裁者が支配するディストピアな帝国イ
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鬼婆(1964年製作の映画)

3.7

外国人のコアな映画ファンらがこぞって高評価なのが1964年制作の日本映画『鬼婆』。日本人なら一度は見ておかなければと初鑑賞です。

モノクロ映像で沼地のススキが原にポツンと空いた穴が写しだされ、画面に
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さすらいのガンマン(1966年製作の映画)

3.5

「ナバホジョナバホジョ〜♫」
お尋ね者ダンカン一味に家族を殺されたナバホ族のジョーが列車強盗計画に紛れてダンカンに復讐する。ジョーを演じるのは実際にネイティブ・アメリカンの血を引く当時30歳のバート・
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ウォーカー(1987年製作の映画)

3.8

80年代に見逃した映画を見よう。
「フィリバスター」とは外国人が軍隊を率いて他国に乗り込み、政治を支配する独裁者のこと。1855年〜1857年の2年間、アメリカ人でありながら中米ニカラグアの大統領にな
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ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

3.7

あまり評判良くないとは聞いてたものの普通にポップコーン映画として楽しめるし、リアタイでこのシリーズを見ていたから新旧キャスト集結は単純に嬉しい。人数多すぎてちょっと画面がゴチャゴチャしてたけど。>>続きを読む

ハウス・オブ・グッチ(2021年製作の映画)

3.6

『ゲティ家の身代金』で味を占めたのかは知らんけどリドスコの「金持ち内輪揉め映画」ふたたび。パトリツィア役レディガガ圧巻の演技。ただ単に歌だけの人じゃなかったのが証明されました。

結婚式で流れるパイプ
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スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐(2005年製作の映画)

3.5

吹替版で再鑑賞。アナキン、遂に落ちたねぇ。師匠が弟子に裏切られてタイマン張る流れはついつい『ロッキー5』を思い出しちゃうんだな。あとオビ・ワンが「子供たち」って言うまであの2人が双子だったって事を完全>>続きを読む

X エックス(2022年製作の映画)

3.7

じいさんや!ばあさんや!が怖い『悪魔のいけにえ』『悪魔の沼』プラスα『ブギーナイツ』みたいな70'sポルノ・リスペクト映画。ホラーなんだけど所々笑えたんよね、恐怖と笑いは表裏一体ってことですか。

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ポゼッサー(2020年製作の映画)

3.5

標的人物の身近な人間の意識に入り込み暗殺任務を遂行する殺し屋タシャがその人の意識から出られなくなって葛藤するクローネンバーグの息子さん監督映画。

全体的に静かで冷たい雰囲気がいいです。ショーン・ビー
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地下室のヘンな穴(2022年製作の映画)

3.6

夫婦が購入した家の地下室の謎の穴に入ると「12時間進んで3日若返る」。若さに執着する妻、旦那の上司は電子○○○の不具合に悩まされる、フランスの変なコメディ。

意思を持ったタイヤが人を殺す映画『ラバー
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スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃(2002年製作の映画)

3.5

吹替版で再鑑賞。初見はCGヨーダの動きに戸惑ったなぁ。ジャンゴ・フェットが出てきて息子がボバ・フェットだったのか。

スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス(1999年製作の映画)

3.5

吹替版で再鑑賞。スターウォーズのスピンオフが沢山あるからそろそろシリーズ見直さなきゃね。とりあえず時系列順で見てみることに。相変わらずジャージーうざい、レースのこと退屈だった。

クリーチャー・デザイナーズ ハリウッド特殊効果の魔術師たち(2015年製作の映画)

3.6

映画に出てくるクリーチャーを制作する裏方さん達のドキュメンタリー。CGもいいけど特殊メイクやアニマトロニクスのほうが本物の質感があって好きだな。

1930年代『フランケンシュタイン』のボリス・カーロ
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親愛なる同志たちへ(2020年製作の映画)

3.6

シルベスター・スタローン&カート・ラッセル共演『デッドフォール』の監督アンドレイ・コンチャロフスキーが祖国ロシアで監督したロシア映画。

1962年にソ連の産業都市の工場で勃発したストライキを鎮圧する
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コイサンマン、キョンシーアフリカへ行く(1991年製作の映画)

3.7

中国人のサムと霊幻道士様はイギリスで競売にかけられたキョンシーを飛行機に乗せ香港へ連れて帰るも何故かアフリカ上空を飛んでしまい燃料切れに。やむを得ずキョンシーをパラシュートで落下させて道士様たちも脱出>>続きを読む

霊幻道士3/キョンシーの七不思議(1987年製作の映画)

3.7

吹替版で再鑑賞。インチキ道士リチャード・ウンがモノホン道士ラム・チェンインに悟らされ 2人で協力して妖術軍団を退治するというね、もはやキョンシーは関係なくなっちゃった『霊幻道士』シリーズ第3弾。
うじ
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ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

3.7

『3』の為に再鑑賞。テンポもいいし頭空っぽにして楽しめる続編だな。

アンテベラム(2020年製作の映画)

3.8

プランテーション農園 黒人奴隷 南北戦争。ごっこが過ぎるトワイライト・ゾーン系有り得なさそうで有り得る話。あ〜、映画でよかった。