kazマックスグローバーレッドさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

3.7

今更ながら『トップガン マーヴェリック』鑑賞です。オープニングは前作同様デンジャーゾーンがかっこいいね。マッハ10を越えてスピードの向こう側にいったトム・クルーズがアメリカのド田舎に不時着。「ようこそ>>続きを読む

トップガン(1986年製作の映画)

3.6

『トップガン マーベリック』を見る為に約30年ぶりの再鑑賞。第一作公開当時、自分は中学男子ながら特に戦闘機に興味がある訳でもなくとりあえず鑑賞。戦闘機の空中戦がどっちがどっちだかこんがらがってた記憶が>>続きを読む

ミニオンズ フィーバー(2022年製作の映画)

3.6

ミニオンズの映画は全部見たはず。オジサンには分かり易いようシリーズごとにナンバリングしてほしいよ。毎回吹替版で見てたんだけど今回はオリジナル音声で初鑑賞。ミシェル・ヨーにドルフ・ラングレンにジャン・ク>>続きを読む

バッド・トレジャー(2021年製作の映画)

3.6

反社会性パーソナリティ障害。他人の権利を無視し侵害する傾向がある。他人の気持ちを気にしない前科者スコット・イーストウッドが弟の死の真相を探りにワシントン州ガーディアン島にやってきて悪い奴らに狙われる。>>続きを読む

PIG ピッグ(2021年製作の映画)

3.3

誘拐されたトリュフ豚を探すニコケイ。ここ10年ほど駄作アクションに出演し続けたニコケイなので、見てるこっちにもようやく免疫がついてきたところでこんなしっとりした映画に出るとは想定外。これはバカアクショ>>続きを読む

ウィリーズ・ワンダーランド(2021年製作の映画)

3.7

屋内廃墟遊園地を清掃するニコケイの背後で動くキグルミ人形。「ニコケイ!うしろー!!」

父の仇を討つまで喋らないと決めた訳でもないのに劇中では結局一言も喋らなかった だんまりニコケイvsチャッキー系憑
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マッシブ・タレント(2022年製作の映画)

3.8

『リービング・ラスベガス』でアカデミー主演男優賞を受賞した後にアクション俳優として開花し順調なキャリアを歩むも2010年頃から巨額の借金返済の為にあらゆる駄作に出まくってたニコラス・ケイジの復帰作!!>>続きを読む

キャッスル・フォール(2021年製作の映画)

3.6

爆破解体が迫る廃墟ビルに隠された大金をめぐり、元総合格闘家と刑務所看守とギャングの現金争奪戦。ドルフ・ラングレン監督作品で実娘と共演です。二分割三分割画面のスプリットスクリーンも多様してちょっとデ・パ>>続きを読む

スペクターX(1986年製作の映画)

4.0

再鑑賞。サミュエル・ホイとカール・マッカの悪漢探偵シリーズ第4弾。これは最後に見たのは30年以上前になるだろうか。公開当時は劇場で鑑賞して同時上映がアラン・タム主演『魔界天使』で香港映画2本立て興行と>>続きを読む

真・地獄の黙示録(1993年製作の映画)

3.5

「シン」でもない「新」でもない「真」の地獄の黙示録。コッポラ監督『地獄の黙示録』は原作「闇の奥」の舞台をベトナム戦争に置き換えて脚色した話。それに対してこちらの映画はニコラス・ローグ監督が原作をそのま>>続きを読む

地獄の黙示録・特別完全版(2001年製作の映画)

4.0

吹替版で再鑑賞。通常版も長いけど更に長い特別完全版。年に何度も見ている『マッドマックス 怒りのデス・ロード』は「行って帰ってくる映画」で、数年に一度見たくなる『地獄の黙示録』は「行って殺してくる映画」>>続きを読む

シャザム!~神々の怒り〜(2023年製作の映画)

3.5

前作が面白かっただけに若干失速感あり。それでも普通に楽しめるDCヒーロー/シャザム。とりあえず劇場鑑賞直前に前作をおさらい再鑑賞していて良かった、色々忘れてるとこもあるんでね。今年公開の『フラッシュ』>>続きを読む

黒社会(1989年製作の映画)

3.5

アカデミー賞見る為にWOWOW加入した割にはあんま見たい作品ないなと思った矢先にまだ未見のチョウさんの作品があるじゃないですか。年に何回か見たくなるチョウ・ユンファ映画。香港のワルが恋しくなると香港ノ>>続きを読む

E.T.(1982年製作の映画)

3.7

一般人の「幼少期おもひでぽろぽろ映画」kazマックス番外編。『フェイブルマンズ』でスピルバーグが初めて映画館で見た映画が『地上最大のショウ』だったように映画好きなら誰もが初めて映画館で見た映画があるわ>>続きを読む

フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

3.7

映画監督たちの「幼少期おもひでぽろぽろ映画」スピルバーグ少年編。映画愛と家族愛に溢れる作品でした。かつて『E.T.』が日本で大ヒットを飛ばした1982年に日本の学習雑誌「小学○年生」でスピルバーグの少>>続きを読む

ベルファスト(2021年製作の映画)

3.5

映画監督たちの「幼少期おもひでぽろぽろ映画」ケネス少年編。「北アイルランド問題」を背景にまぁまぁほのぼのした話の中で要所要所の緊張感。ケネス君はこんな少年時代を過ごしてたのか。

カトリックとプロテス
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コンティニュー(2021年製作の映画)

3.6

毎朝目覚める度に次々と殺し屋から狙われ、死んだらまたその日の朝に戻る元特殊部隊のロイ。バイオレンスをシュールなノリで描くタイムループアクション。

ミシェル・ヨーがアカデミー賞受賞したのでまだ未見のミ
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GUNDA/グンダ(2020年製作の映画)

3.4

犬の次は豚のドキュメンタリー。牛とニワトリが共演、モノクロ映像でナレーションと音楽は一切なし。子豚ちゃんは見てられるのにニワトリと牛のくだりはちょっとダルくて集中力が切れてしまった。以前ナレーションと>>続きを読む

ストレイ 犬が見た世界(2020年製作の映画)

3.6

-人間の生き方は不自然で偽善的だ、犬に学べばいい-
シノペのディオゲネス 紀元前360年

トルコは1909年からイスタンブールで大量の野犬を駆除して虐殺。市民の抗議が広まった結果、現在のトルコは野
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ダイ・ハート(2023年製作の映画)

3.0

ケヴィン・ハートがケヴィン・ハート自身を演じるアクションコメディ。なんてふざけた邦題なんだと思ったら原題もダイ・ハートかい。いつもロック様の横にいるサイドキックな役割のケヴィン。「俺だって主役を張りた>>続きを読む

リコリス・ピザ(2021年製作の映画)

3.4

PTA 監督なんで一応見てみたんだけどやっぱり恋愛映画は苦手だわ。PTA監督作品は『ブギーナイト』と『マグノリア』が良すぎた故にそれ以降の作品はどれもハマらなかったもんなぁ。
ただ70'sの雰囲気と音
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.0

去年5月にこの映画のことを知ってから約10ヶ月、一時はA24初??の配信スルーになるんじゃないかと心配しながら待ちました、ようやく公開です。
これは好みがハッキリ分かれるなと実感したのは、一緒に見に行
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ジャッカス FOREVER(2022年製作の映画)

3.5

今年は年始からカンフースタントマンを見て感動し、今月は『ジャッカス』のオゲレツスタントマンを見てある意味感動。お前らいつまでバカやってんだよ。過激パフォーマンス軍団ジャッカスもアラフィフか。

冒頭の
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スクリーム(2022年製作の映画)

3.3

『スクリーム』はパート3まで見たはず。随分昔のことなんであまり覚えてないですが、デヴィッド・アークエット保安官登場で『ブロークン・アロー』のBGMが今回も使い回されいて見ていてちょっとずつ思い出してき>>続きを読む

ザ・ベビーシッター ~キラークイーン~(2020年製作の映画)

3.6

『ターミネーター2』では前回起きた惨事を誰にも信じてもらえないサラ・コナーが変人扱いされT-800はいいヤツになって…
「T2」をベースに「不思議の国のアリス」と「ファウスト」を上手いこと物語に組み込
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ザ・ベビーシッター(2016年製作の映画)

3.6

『ウェンズデー』のジェナ・オルテガが出演している『ザ・ベビーシッター キラークイーン』を見て10分ぐらいで「これって続編か??」と気づいたのでとりあえずパート1から見てみることに。

主人公の男の子の
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七福星(1985年製作の映画)

3.4

吹替版で再鑑賞。日本で初めてお目にかかれたミッシェル・キングがこの『七福星』で、この映画の数ヶ月後にはいよいよ『皇家戦士』で堂々主演デビューです。

福星シリーズは回を増すごとにお色気コメディ要素も増
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100 Years(原題)(年製作の映画)

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ロバート・ロドリゲス監督、ジョン・マルコヴィッチ脚本・主演、2115年11月18日公開予定のSF短編で「ルイ13世コニャック」にまつわる話なのかどうかはわからない。フィルムはコニャックと共にタイムロッ>>続きを読む

ROMA/ローマ(2018年製作の映画)

3.7

『フェイブルマンズ』公開に合わせて映画監督たちの「幼少期おもひでぽろぽろ映画」を見なければ。まずはキュアロン少年編。
音楽も無く淡々と描かれる中流階級家族とお手伝いさんの日常スケッチなのに飽きずに見ら
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"Sr." ロバート・ダウニー・シニアの生涯(2022年製作の映画)

3.6

ロバート・ダウニーJrのお父さんでアングラ映画の監督ロバート・ダウニーSrについてのドキュメンタリー。父親の存在は知ってたけど どういう人だったのかということは全然知らなかった。
80年代にJrがドラ
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ザ・スイッチ(2020年製作の映画)

3.6

『アントマン』のキャシーってこのコだったのか、ということでキャスリン・ニュートン主演作鑑賞です。久しぶりに見た「中身入れ代わり系映画」は『13日の金曜日』オマージュから始まるティーン向けホラーコメディ>>続きを読む

マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

3.7

パッカーンからの留置所無双でポカーンと口を開けて見てる自分がいた。ジェームズ・ワン監督にハズレなし。マッケンナ・グレイスちゃんも出てるやん。『悪魔のシスター』と『バスケットケース』を見返したくなった。

ディヴォーション:マイ・ベスト・ウィングマン(2022年製作の映画)

3.6

『ザ・ハーダー・ゼイ・フォール』に続き征服者ジョナサン・メイジャーズ主演作。1950年朝鮮戦争で活躍したアメリカ海軍初の黒人飛行士ジェシー・ブラウン少尉の実話。訓練して遠征先で羽根のばし いざ戦地への>>続きを読む

ザ・ハーダー・ゼイ・フォール 報復の荒野(2021年製作の映画)

3.5

征服者カーンことジョナサン・メイジャーズ主演作。物語はフィクションだが登場するのは実在の人物。両親を殺され 自身の額に十字の文字を刻まれたジョナサン・メイジャーズがイドリス・エルバに復讐する今風のブラ>>続きを読む

アントマン&ワスプ:クアントマニア(2023年製作の映画)

3.8

いよいよフェーズ5開幕です、一発目はスコット・ラングのアントマン。前2作とはガラッと雰囲気が変わり 量子世界の小宇宙で、ドラえもん映画じゃないけど「スコットのリトル・スターウォーズ」とでもいいますか。>>続きを読む

サイクロンZ(1988年製作の映画)

3.5

破天荒なちょいワル弁護士と麻薬ラボのドラマを見終えたらこの映画が見たくなったので吹替版で再鑑賞。『ベター・コール・ジャッキー』ってとこですか。ソウル・グッドマンと違って法廷で暴力を振るいます(判事の見>>続きを読む