かえさんの映画レビュー・感想・評価

かえ

かえ

悪は存在しない(2023年製作の映画)

3.5

討論会のシーンから目が離せなくなって、車内の会話があるある過ぎて笑って、最後の展開ではっ?!ってなって、観終わった後ずっと考えてた。
つまり良い映画。

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ティモシーがヒロインだった。

砂虫を乗りこなす(つまり自然を操る)ことができて一人前っていう考えはすごく欧米的だなと思った。

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

-

勿論おもしろいんだけど、なぜあんなに皆んなが熱狂していたんだろう?

戦場のメリークリスマス(1983年製作の映画)

2.8

ずっと観たいと思ってようやく観れた!!

トムコンティが上手すぎて、周囲の演技力とか状況説明とか全てカバーしてたな笑

確かにまとまりはないけど、強烈なパンチがあるシーンが幾つもある。それだけで映画は
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

上質な映画!!

ただ、「不浄な場を清掃する末端の労働者」を描いているようで、実は知識階級の高等遊民の選択的生活を切り取っているという構図が気になった。
あと周囲の女性が皆んな主人公のこと好きという設
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ノートルダムの鐘(1996年製作の映画)

-

悪人の描き方に人間味があって良かった。
フロローの相反する欲望は子供に理解できるのだろうか?

石丸幹二の声が凄く良い。
無理矢理ハッピーエンドにしたオペラ座の怪人ていう感じ。

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

-

途中、ゴジラが人間みたいなポーズ取っててちょっと面白かった笑

うーん、人間ドラマの方は辟易するようなシーンが多かったかな、、
家でわいわいツッコミ入れながら観るのが一番楽しそう。

なぜ登場人物皆ん
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ミステリと言う勿れ(2023年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

まっっったく期待しないで観て、かなり良かった!

この一連のシリーズは整くんの早口予告ですごく損しているような気がする、、
あのキャラクターはこの作品のアイデンティティだし、映画全体を観たら可愛いく思
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アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

-

うーん残念ながらぴんと来なかったかも。
もちろん視覚的に面白いシーンとかウィットに富んだキャラクターとかいつもの世界観で楽しいんだけど、それだけって感じだった。

前作の方が断然好き。

ダンサー イン Paris(2022年製作の映画)

3.5

こういう自由な発想でクリエーションをしている若者たちを見ると胸が苦しくなる。
セミドキュメンタリーっぽいから尚更なのかな。
自然体な作風がこの映画の良さでもあり、物語の起伏に欠けるという意味では弱さで
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20歳のソウル(2022年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

もっと感動作になりそうな題材なのに、青春映画感が強いシーンが多くてところどころ白けてしまうのが残念だった。
けれど平泉成、佐藤浩市、尾野真千子が本当に名優すぎて、俳優の力だけで感情移入できる場面が多々
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

観ている間、めちゃくちゃ惹きつけられた。たしかにこれまでのジブリ作品みたいなエンタメと芸術の両輪ではないけど、見応えがあった。
繰り出されるイメージの世界から意味を見つけて思考を続ける時間は決して不快
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怪物(2023年製作の映画)

2.7

このレビューはネタバレを含みます

うーん、自分としてはしっくり来なかったし、映画としての完成度高くて評価されている分、観た後すごくモヤモヤしてしまった。

1つには、子供パートがあまりにも美しく作り込まれすぎていて、(子供視点で見た世
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わたしの幸せな結婚(2023年製作の映画)

4.0

めめの、めめによる、めめファンのための映画!!

2人の愛を強くするために世界があの手この手で引き裂こうとしてくるような、
ゾンビ風アクションラブストーリー。

もう一回観たいくらい。
ただただ癒しの
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

これは美しい恋愛を描いた映画ではなくて、美しい別れを描いた作品なのだと思った。

映画館で観たかった。

ラストエンペラー(1987年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

映画館で観て良かった映画!!
お金のかけ方が尋常じゃないし、その制作費用に見合う物語と音楽だった。

けれど、中国人役が全員英語で会話している違和感で最初の3分の1が過ぎてしまった。欧米人から観た日本
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ルビー・スパークス(2012年製作の映画)

3.0

終始かわいい雰囲気だし、登場人物もすごく魅力的で展開も面白い!
終盤思わず魅入ってしまったけれど、全体的に今の気分に刺さらず、上滑りしてしまった。

どこか遠い国で行われてる砂糖菓子みたいな世界。甘い
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007/カジノ・ロワイヤル(2006年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

007という文化を知るのにちょうど良かった。

最低限の説明だけで分からせるカットの連続でかっこいい。

ただヴェスパーが死を選んだ時、
「ボンドの成長のための死」という意味合いや、観客を泣かせるため
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ターミナル(2004年製作の映画)

3.0

ホームドラマとして最高。
スピルバーグだからかちょこちょこ日本要素入ってきてた笑

手に職は身を助けるとはこのことだと思った。

ハリー・ポッター20周年記念:リターン・トゥ・ホグワーツ(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ハリーポッターは「現実逃避を健全な形でできる物語」っていう描写が出てきて、すごく共感した。

RRR(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ついに観た!
大阪の大きめの映画が満員で流行ってることを実感した。

口コミ通りの徹底したエンタメですごく楽しめたけど、想像以上に残酷なシーンがあって驚いた。
ただ、プロローグでお母さんが木刀で殴られ
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言の葉の庭(2013年製作の映画)

2.5

飛行機の中じゃなくて映画館とかで真剣に見たかったな、、

靴職人を目指す主人公は、アニメーターを目指してた監督自身のことなのかなあと思った。
靴職人とかバイオリン職人を目指す高校生男子って全くリアリテ
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優しさのすべて(2021年製作の映画)

-

観た映画館の雰囲気もあいまって、
ゴダールの「はなればなれに」をすごく思い出した。。

都市部の喧騒と刹那的な衝動と男女の躍動
関西に来て日が浅いのに、東京の景色は既に他人事で空々しい反面、2人の関係
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