海さんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

ロッキー(1976年製作の映画)

4.3

自分の生き方、惚れた女の為に闘う男は美しい。

傷物語II 熱血篇(2016年製作の映画)

3.1

バトルが良かった。キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードって名前、一生忘れないと思う。

傷物語I 鉄血篇(2016年製作の映画)

3.0

当時は物語シリーズ大好きで盲目的に鉄血編のBluRayも買ったけど、見直しても見直してもそこまでの価値は無かったなって後悔してる。ただ傷物語自体は中学生の時熱出した俺に親が買ってきてくれたやつで思い入>>続きを読む

PERSONA3 THE MOVIE #4 Winter of Rebirth(2015年製作の映画)

3.8

原作やってないから分からないところもあったけど、それでも楽しめた。アトラスの作る独自の世界観と愚直なまでに命について考えるテーマが不思議な魅力のある作品群だった。4と5より内容は重めだったけどペルソナ>>続きを読む

PERSONA3 THE MOVIE #1 Spring of Birth(2013年製作の映画)

3.2

ペルソナは4と5だけやって3の本筋全くわからない状態で見たけど、正直退屈で盛り上がりにかけた。まぁ1作目の序盤だしこれからの展開に期待

リンダ リンダ リンダ(2005年製作の映画)

3.7

日常の延長線上にある非日常。どんなに声を枯らしても世界は変わらないけど、そんな日々が大切なんじゃないかなぁ。恵役めちゃくちゃ美人

レスラー(2008年製作の映画)

4.8

不器用で粗暴でも、ブレない男はかっこいい。

個人的にスーパーのビニル入口をくぐる前の歓声とくぐったあとの水の音はなんとも言えなく好きだった

ジュディット・ホテル(2018年製作の映画)

4.7

16分に詰め込まれてた。衣装、設定、台詞どれをとっても自分好みだった。赤と青の対比が美しく、キャラクターが良い。マルサスの引用とディナーに出てきたものが気になる…
この短さ、深堀しないことで行間を読む
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劇場版 ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか オリオンの矢(2018年製作の映画)

3.8

男子中学生の教科書にしていい。間違ってるのはタイトルだけ。もっと硬派なタイトルつけてくれてたらってすげぇ思う。主要キャラは漆黒のゴライアス戦とだいたい同じ、ハッピーなだけじゃない終わりはこの作品初めて>>続きを読む

ミッドサマー(2019年製作の映画)

4.1

インフルエンザにかかった時に見る夢が2時間半続く映画。要所要所で笑えたし怖がれた。明るい緑のインパクト強すぎて某洗剤CM目にするたびに思い出しそう。

1から村を2ヶ月で作り上げ、映画の展開を匂わせな
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

走れ。

例え硝煙燻る瓦礫の中でも、友人の死を顧みず走れ。

走れ。

鉛玉飛び交う戦地を踏み越え、死体の川を泳いで走れ。

走れ。

人の波にもまれても、弛まず降りそそぐ爆弾の中を駆け抜け走れ。
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

序盤の退屈さを打ち消す程の衝撃的な靴のシーン。キャプテンKとマミー、最後のダンスシーンが素晴らしき

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

3.1

頼むから私文にもわかるよう作ってくれ庵野。映像は綺麗で戦闘シーンは見てて面白かったぞ庵野。シン・エヴァンゲリオン劇場版:||も楽しみにしてるぞ庵野。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(2009年製作の映画)

4.3

主人公おったわ

12月14日 ユナイテッドシネマウニクス上里

劇場で観ると全く違う。音響のおかげで自分がエヴァに乗ってる気になれる。確か4回目の視聴だったけど、やっとストーリーもわかってきて今まで
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007年製作の映画)

3.5

小さい頃何回か見たけど熱血じゃない主人公にイマイチ好感が持てなかった。旧劇場版を全部見た上で改めて見ると、リブートではあるものの画質の良さや音楽の良さに驚く。それに旧劇場版より新劇場版のほうがシンジ君>>続きを読む

新世紀エヴァンゲリオン劇場版 DEATH(TRUE)2/Air/まごころを、君に(1997年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

これで旧劇場版も新劇場版も全部見た。

深く見せ掛けた中学生の悩みなんて性関連しかないでしょ、っていう浅い映画のようにも思えるし、繋がりを求める社会へのアンチテーゼのような作品にも感じるし、庵野秀明の
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宮本から君へ(2019年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

漫画もドラマも未読、未視聴。Wikipediaの表面をざっと流し読みしただけ。だけなんだけど本当に良かった。

宮本役の池松壮亮と靖子役の蒼井優の演技が光った。
靖子の前戯に複雑そうな顔を浮かべるシー
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ダンガル きっと、つよくなる(2016年製作の映画)

4.1

アーミルカーンの役作り、演技力も然る事乍ら娘達の熱い試合が素晴らしい。
踊らないインド映画、ここまでうるっと来たインド映画は初めて。

ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

3.9

Jホラーよりのゾクゾクした怖さ。色々と考察推理しながら見たけど物の見事に外れた。カルト宗教の話でまとめるより、人間の恐ろしさがオチだったらもっと好きになっていた気がする。とても面白いが難しい。

マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

4.8

コレ(俺)を見ろ!!!!!

最高。激アツ。語彙力低下。スチームパンク風の衣装と血と音楽と不気味さ。閑古鳥の代わりにカラス鳴く故郷の化物みたいな奴らどタイプ。

言葉少に紡がれるストーリーと大仰な世界
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.6

何を言ってもネタバレになりそうだから控えておく。本当に面白かった。

シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

3.6

ハートフル。誰が見ても、誰とみても楽しめる美味しい映画。コーンスターチを金さんに塗るシーンとイネズに愛してるって言っちゃうシーンが特によかった。

フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

3.7

熱いアクション映画かと思って見ていたら企業内戦争の社会派ヒューマンドラマだった。フォードvsフェラーリと言うより、フォードvsフォード。
CGをほとんど使わない実際のレーシングカーでの撮影はあまりにも
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バーフバリ 王の凱旋(2017年製作の映画)

4.5

3代にわたる壮大な復讐劇。最高のエンターテインメント作品。とにかく雄叫びを上げたくなる。総力戦に圧倒され、友との友情に圧倒され、家臣の熱に圧倒され、愛の尊さに圧倒され、敵の情念に圧倒され、眼力に圧倒さ>>続きを読む

バーフバリ 伝説誕生(2015年製作の映画)

4.0

インド映画ならでは突然のダンス、ザコシ並の誇張表現、訳分からんタトゥーの悪戯等文化の違いを見せつけられた訳だが、それでも慣れてしまえば没頭できるもんで。ストーリーも筋が通っていて分かりやすいし、次作を>>続きを読む

音楽(2019年製作の映画)

3.8

間の撮り方と温い会話が癖になる。終盤の演奏の音と映像で心を鷲掴みにされる。