かみしのさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

かみしの

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ルクス・エテルナ 永遠の光(2019年製作の映画)

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点数がつけられない。
愚痴の文体として画面を分割して、うるせえ、とばかりに光の暴力を照射するこの映画は、たぶん感情そのものであり、ギャスパー・ノエの頭の中の自然主義の極地であり、コメディなのだ。ドスト
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Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

4.2

食べたり、赤ちゃんを作ったり、って普通にきもいことだということをしっかり再認識したほうがいい

燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

4.7

青と陰影と静寂が完全数となりうるのは絵という記憶の中だけなんて嫌だ

異端の鳥(2019年製作の映画)

3.5

「力持たぬものの体験」という時間はとにかく苦痛で、鳥飼いの所以外はもう勘弁してくれ、となった

名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

3.7

ネマシュかわいい。これはやっぱり初代のマサキのエピソードが元ネタなのだろうか。

ホモ・サピエンスの涙(2019年製作の映画)

3.7

定点カメラによるワンシチュエーションの「悲しみ」が、灰色の空の灰色の街の中で、まるで『夢十夜』のように繰り返される。ちょうど街を歩いている時に「こんなにいる人間のひとりひとりに物語があるんだ」と気持ち>>続きを読む

リング(1998年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

父親を殺す結末は、結局貞子の呪いの遂行なんじゃないか

回路(2000年製作の映画)

4.1

2000年前後のあのインターネットはここにあったのか……

罪の声(2020年製作の映画)

3.9

革命するときは家族を作らないようにしようと思いました

星の子(2020年製作の映画)

3.5

姉の消息を付け足したのはどういう意図なんだろう、とずっと考えています

朝が来る(2020年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

気が滅入った。ドキュメンタリー仕立てで、とても丁寧。
ひかりが息子の年齢を間違えていたのと、金をくれたら息子は諦める、と言った二点の部分の感情がわからなかった。

キャビン(2011年製作の映画)

3.8

そんな、ぼくたちがホラー映画を見なくなったら世界が滅びるなんて……