大麻清盛さんの映画レビュー・感想・評価

大麻清盛

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三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020年製作の映画)

4.3

関係立ったところからそれを逆転するのが革命じゃねえのか、バカヤロー

彼女について私が知っている二、三の事柄(1966年製作の映画)

3.7

ゴダール映画はだいたいストーリーが分かりにくいけど今までで1番ぬるっとしてた
郊外の団地の無機質な雰囲気と作中の「未来には都市の文化が失われてテレビやラジオといった情報機器に変わられる」的な文句や「L
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メガゾーン23(1985年製作の映画)

4.6

冒頭の80年代の活気ある雰囲気がとても好き

色んなシーンで流れる中森明菜っぽさやシティポップみのある時祭イヴの歌が映像を更に味のあるものにしてくれてSFなのに懐かしい感覚になるのが良すぎる

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

怪獣映画というより主人公の"戦争"を描いた「敷島少尉の修業時代」って感じ。
太平洋戦争要素も多く、街並みも圧巻で戦時中戦後の日本史や文化好きな人ならそれだけで楽しめそう。
ストーリーもカタルシスも万人
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中国女(1967年製作の映画)

4.1

フランス共産党に反発する発言とか出てたけど日本の新左翼が日共への反発を標榜してたのと似た状況なのかなとおもつた
全体的に起承転結がはっきりせずヌルッとした感じだけど映像の色使いとか音楽の使い方が上手い
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ジャン=リュック・ゴダール 反逆の映画作家(シネアスト)(2022年製作の映画)

4.3

ドキュメンタリーなのに映像が美しい
ゴダールの映画等の映像はもちろん関係者へのインタビューも工夫がこらされ多角的にゴダールの魅力を映し出していて面白かった
ゴダールの映画人生とその思想が垣間見れる内容
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ドクトル・ジバゴ(1965年製作の映画)

4.5

ロシア革命前後~ロシア内戦くらいの社会の混乱具合が映像に現れてて良き良き

ロシアの美しくも過酷な自然を味わえる(冷戦下の西側で作られた映画なせいでロケ地ロシアじゃないけど)


原作小説の翻訳を文庫
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