kanetayaさんの映画レビュー・感想・評価

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マンハッタン(1979年製作の映画)

2.3

んー。
なんだこれ…

よく喋る、薄毛のおじさんがよくおもてになる、という話?
結構いい加減でもあるという…

良さが伝わりませんでした。

福田村事件(2023年製作の映画)

1.2

ディテールが甘すぎる。
記者の女性も、真夜中、自警団に朝鮮人を妹で聾唖者と嘘偽りを申し述べ、逃がそうとして、何故その朝鮮人だけ殺されて、本人は生きて帰れるのか。
この女性記者は、「書いて償う」というが
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怪物(2023年製作の映画)

4.1

観終えてすぐは、なんだかよくわからない映画だったなぁ、と思ったが…

一晩経って考えてみると、なかなかいい映画だったと、改めて思った。

一人ひとりは、懸命に日々を暮らしているのだが、相性やタイミング
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フラッグ・デイ 父を想う日(2021年製作の映画)

3.4

変わらない、変われない。
ということか。
ショーンペン見れる役者さんだな、と思う。

同じ下着を着るふたりの女(2021年製作の映画)

3.9

「人間は、絶望的に変わらない。
しかし、その絶望を引き受けながら、
懸命に出口を探した作家としての姿勢に感動する。」
西川美和さんの予告編への言葉に惹かれて鑑賞。

予告編凄くよかった。それこそ西川美
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FALL/フォール(2022年製作の映画)

4.1

怖い。
次女とキャアキャア騒ぎながら観た。
一人でじっくりみるようなものではないかも。
そうした意味では、特殊な状況に依存した高評価ではある。
でも、楽しく観た。
というか騒いだ。

Saltburn(2023年製作の映画)

3.9

高貴な退廃に咲く花。怠惰、狂気。
そこに忍び寄り、共振する狂気。
どこか太宰治さんの作品などを思い起こさせる作品でした。

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

3.9

おっさんの(素晴らしい)顔芸を見た。
どこか、感情の動き、わからなくもないかな、という…なんだか不思議な映画でした。

しかし、なぜああ、首都高に乗るかな。
下道使わない?
また、自転車の飲酒運転あそ
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TAR/ター(2022年製作の映画)

2.4

まだ見終わってないけど、最初に一言。
字幕が悪い。
英語が全く分からない訳ではないつもりだけど、あの主人公の男言葉の字幕は、他に適当な訳しようがあるし、むしろ引っかかりになるばかりで、折角の映画を損な
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レッド・ロケット(2021年製作の映画)

3.4

なんだかよく分からなかった。
主役のポルノスターマイキー。
素晴らしい肉体と異性へのアピール力、コミュ力に恵まれているけど、そろそろ賞味期限切れが。
17歳のストロベリーも、なんでそれでいいのか。その
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ゴーストワールド(2001年製作の映画)

2.7

まぁ、主人公のイーニドは突っ張っているんだよね。
中年男のシーモアが可哀想としか言えない。
逆なら犯罪、ってことなんだろうけど。

最初の方、ちょっと寝ちゃったのもよくなかったのかも。

キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

3.6

お金恐ろしい。
人恐ろしい。
無批判、流される生き様恐ろしい。

こんな酷い時代があったのかと恐ろしいが、今が将来から見て、「恐ろしい」と思われるほど、世の中が良くなれば、それが「進歩」なのかもしれな
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恋愛適齢期(2003年製作の映画)

3.1

ジャックニコルソン、ダイアンキートン、キアヌリーブス…
それで三角関係作るのか〜。
元々あれー、ってなるところに、キアヌさん若くてかっこよすぎ。もう、これじゃなきゃなに、どれ、どうしたら満足なの?
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ロマンスドール(2019年製作の映画)

2.9

蒼井優さん。
美しい。

儚いほど。
それがこの映画のいいとこ。かな。

しかし…
自分の大事な人の形をとって人形にするとか…よくそんなことできるもんだな、と。
僕はとってもじゃないけどやだな。

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水のないプール(1982年製作の映画)

3.0

内田裕也氏、変わった人だったなあ。
安岡力也さんも、みんないなくなっちゃったなあ。不思議な感じがする。

水のないプールが急に出てきたり、女の子がそこで全裸になったり、筋書きもよく分からない。

営団
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ブルー・ジェイ(2016年製作の映画)

3.6

途中の、高校生だったころの「ノリ」を二人でやっているところあたりは…
なんか、イマイチだったけど。
なんで別れたのか分かって、よい映画だなと思った。

人生には、意志とか、能力みたいなものが問われるよ
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マイ・エレメント(2023年製作の映画)

4.3

これはちょっとずるいな…

エンディングのアニメーションがとてもよかった。

夕方のおともだち(2022年製作の映画)

4.2

「talk dirty to me(頭を使わないSEXは、単なる生殖行為に過ぎない)」
喜国雅彦さんの「傷だらけの天使たち」の中の一篇が約40年のときを経ても忘れられない。

身体の痛みに拘る気持ちは
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ブロウ(2001年製作の映画)

3.1

ジョニーデップがカッコイイ。
ペネロペクルスが地方のヤンキー姉さんぽく、安っすいしょうもない女っぽくて、魅力的。

もう少し楽しいエンディングが欲しかったかな。

スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

3.9

凄くよかった。

でも、細かいところは気になった。
服がすぐ乾いたり、きれいに戻ったり…

まぁ細かいことだけど。

12歳からさき、なんで「友達」ってできないもんなんだろう。
美しい思い出、は寂しい
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デッドマン・ウォーキング(1995年製作の映画)

3.5

多分30年ぶりに鑑賞。
凄く印象的な映画と記憶してしていた。

突っ張って、勢いもあって犯してしまった罪を死刑というかたちで贖わされる主人公。

よく人は皆死すべき定めという意味で、死刑囚であると、例
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ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

悪意や傲岸は、どうして許されるのだろうか。
「天網恢恢疎にして漏らさず」というが、そうしたこともそうそう期待できない。
不条理に苦しむことも、そう珍しいことではない。
映画の終わりにそこがまた全て裏返
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バニラ・スカイ(2001年製作の映画)

3.3

トムクルーズ、ペネロペクルスの美しさ。
それだけが、説得力かな。

夢がどうこう現実がどうこうとかのストーリーはまぁ、なんだかよくわからなかったけど。

由宇子の天秤(2020年製作の映画)

4.0

責任、当事者。
真実。
嘘。

ドキュメンタリーってなんだろうか。
そこには、どんな意味があるのか。

撮ること。
編集すること。
そうして紡ぎ出したものは、既に真実でも事実でもない。
一人の当事者で
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ミート・ザ・ペアレンツ(2000年製作の映画)

3.5

コメディ。
こんなベタベタのコメディ見たの久しぶりな気がする。
まあ、面白く観れたかな。

ワム!(2023年製作の映画)

4.0

ジョージマイケルも、プリンスも、マイケルジャクソンもいない2023年。
遠いところまできたものだな、とつくづく思う。
あの頃はしんどかった…

それはそうとして。
WHAM!たった4年しか活動してなか
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To Leslie トゥ・レスリー(2022年製作の映画)

4.4

よかった。

寄る辺なき気持ち。
自分の選択が招いた、今の状況。
ここで今更突っ張って、あるいは踏み止まってなんになる、と思う気持ち。
一体自分は何が欲しいのか。
どうしたいのかわからない。
そんな気
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天使のくれた時間(2000年製作の映画)

4.0

何度も観てるのに、ここにはなにも書いてなかったみたい。
独身のころ、子供が小さい頃、子供が巣立ってから。
見る時期で随分違って見えるものだな、って思った。

アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

「タイムトラベルもの」なんだろうか。

考えちゃうんだよな…
こうすればどうなるのか、行った先の自分は、行く自分のその間の状態は。
遺伝子がどう、っていうなら他の人はどうなるんだろうか、とか。
なんら
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アイルトンセナ 〜音速の彼方へ(2010年製作の映画)

3.3

1980年代は、すっかり遠くなったな、と感じた。

セナといい、シューといい、なかなか平和なその後を迎えることはできなかったんだな、と改めて思った。

最後に、カート時代を懐かしむセナの映像が流れたが
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