9話「密猟海岸」まで鑑賞。
原作のケレン味を最大限に出力すべく役者、衣装、舞台美術などビジュアル面をこだわって作っており、その点で原作ファンも安心して見ていられる。コスプレっぽさはゼロではないものの、>>続きを読む
シーズン1で綺麗に終わってましたが、もうちょっとだけ続くんじゃよ、と言った具合に落ち穂拾いしつつ二人のその後やそれ以外の人物にスポットを当ててコンパクトに4話でまとめられています。
まったりとしたドラ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
光源氏が現代に転生してきたら、というすちゃらかな設定で始まり、ヒモ生活を始め、SNSで人気になったり、ホストクラブで働き始めたりと、その後の展開もすちゃらかだ。
光君役は千葉雄大さんで、雅でおっとりし>>続きを読む
脚本が取っ散らかっている。シーズン1、2からテコ入れして新機軸の話を作ろうとしていたのか、あるいは本来もっと長く続くはずだった物語を無理やりワンシーズンでまとめたせいなのか、前半特に話の軸がブレブレで>>続きを読む
バイオレンスで悪趣味。でもそれこそがこのドラマの魅力でもあって、荒廃した終末後の世界観をより際立たせている。三者三様の物語を用意することで社会構造を立体化することにも成功しており、原作ゲーム未プレイで>>続きを読む
「ウィルの物語」という側面が強くなっている。シーズン1では、境界線を見失い、自身が犯罪者なのだと思い込んだウィルが収監され、ようやくハンニバルに対して疑いの目を向ける、というところまでが描かれていた。>>続きを読む
原作を読んだ身からすると、なるほどこうきたか、という大胆な脚色が施されているため、1話目の時点から新鮮な気分で観れました。いうなればこれは『三体:インターナショナルバージョン』といったところでしょうか>>続きを読む
さて、最新シーズンまで追いつきました。一話完結の短編シリーズのため、話によっては好みが分かれますし、ジャンルや方向性もそれぞれ違うことから、作品の出来にも良い悪いはあります。しかし総じてレベルが高く、>>続きを読む
3話しかありませんが全体的に人情味のある話が増えた印象。前シーズンに比べると超近未来、というか今このタイミングで起こってもおかしくないような身近に感じられる距離感の話ばかりだったので、シーズン5はそう>>続きを読む
新感覚!近いもので言えば『街』とか『428』といったサウンドノベルになるでしょうか。ドラマの中に選択肢を用意し、話が分岐していくという体裁の非常にめずらしいドラマ作品。しかし天下のネットフリックスがし>>続きを読む
全体を通してハイクオリティな話が多く、観ていて飽きない。とても充実感があるシーズンでした。これまでに比べてジャンルが豊富になっており、スぺオペ、ディストピア、恋愛、ポストアポカリプス、医療と手を変え品>>続きを読む
各話安定して面白い。これまでと同じく風刺っぽい話が多いが、終わらせ方に関しては後味が悪いものだけでなく、前向きでハッピーなものも用意したりとバリエーションを増やしている。映像も俳優もレベルが高く、アイ>>続きを読む
おーもしろかった。ハンニバルって言ったらアンソニー・ホプキンスのイメージだけど、このドラマシリーズは壮年時代のレクター博士を”北欧の至宝”マッツ・ミケルセンが演じています。色気すごすぎんよマッツ~。お>>続きを読む
BBC制作のドラマシリーズ『SHERLOCK』。再インストール完了しました。以前観たときはシーズン4にはあまり惹かれる部分が無かったのだけど(いかんせん前シーズンに比べると話も映像も暗すぎて)、今回観>>続きを読む
シーズン3も相変わらずよく出来ていておもしろい。1話単位での完成度も高いけど、今回は3話通してシャーロックとジョンの崇高な友情を描いているような気がしてとてもいい。
1話目はやっぱり生きてたシャーロ>>続きを読む
Netflix初のSF短編ドラマシリーズ。シーズン2も面白かった。演出、演技、設定、いずれも高クオリティ。リアリティショーって素材にちょっと頼りすぎな気もしたけど、現代の風刺を描くなら格好の題材ってこ>>続きを読む
Netflixを代表するSFドラマシリーズ。1話完結の短編になっているのでどこから入ってもOKなユーザーフレンドリーな作品。でも内容はよい子には到底見せられない衝撃的な内容ばかりです。かなり面白かった>>続きを読む
シーズン1も相当出来が良かったが、そこからさらにグレードアップして、テンションもドラマ作品の質も向上したシーズン2。毎話すごく面白い!内容が濃いのに観ていられる楽しさがある!
1話目の『ボヘミアの醜聞>>続きを読む
久々に鑑賞。やっぱりよく出来てるなあこのドラマ。"現代版ホームズ"というコンセプトで2010年にスタートした本シリーズは最新のテクノロジーを駆使しながら、事件を追いかけていく過程が新鮮で、ホームズ役の>>続きを読む
予想通り、そして期待通りグロい。主人公の能力が"血を操る"ことからもわかるとおり、バイオレンスな要素盛り盛りです、この学園ヒーロードラマ。
本作は『ザ・ボーイズ』シリーズのスピンオフとして作られてお>>続きを読む
久々に鑑賞。今見ても面白いなー、このドラマ。
出てくる俳優みんなキャラ立ちまくりで豪華も豪華。2000年代初頭のストリートカルチャーや”ノリ”がそのまま作品のテンションに繋がってて、その上でクドカン&>>続きを読む
シーズン2も良かった。原作の持つ風情をちゃんと表現できていたし、役者さんたちもイメージどおり。なによりご飯が美味しそうに出来てて、それを美味しそうに食べる。そこに至るまで毎度何かしら小さなドラマはある>>続きを読む
これも感想書き忘れてた。
シーズン4はこれまでのシリーズを楽しんできた人にとってご褒美になるような展開がたくさんあって満足度が高いです。話は大きく3つくらいの軸に分かれており、それぞれが緊張感とエンタ>>続きを読む
感想書いてなかった。
シリーズ1の時点ですごく楽しいのだけど、この時点では登場人物たちの魅力すべては発揮されてない印象。でもこの時代のカルチャーがたくさん取り入れられてて楽しいし、童心に帰るようなわく>>続きを読む
AVの帝王と呼ばれた男の栄枯盛衰物語。シーズン1では村西とおるがAV業界で才能を開花させ、仲間を集め、名をあげていく成功譚だったのに対し、シーズン2ではそのまったく逆の展開を見せていきます。衛星放送と>>続きを読む
料理の才能がある人、スポーツの才能がある人、絵を描く才能がある人。世の中にはいろんな才能を持つ人がいて、彼にとってそれは「AVを撮る才能」だったというわけだ。
舞台は80年代、バブル真っ盛りの日本。>>続きを読む
世界的にバズった大ヒットドラマ『イカゲーム』。この度ようやく見終わりました。デスゲームというキャッチーな題材を使い、現代の格差社会をとことんえぐり出した脚本が見事です。登場人物たちの造形もよく、どの人>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
「資本主義国家」であるにも関わらず「家族至上主義」でもあるアメリカの歪さをブラックジョークとして描き、そこに囚われた兄弟たちの愛憎劇、これにて終着点です。いやー、面白かったなあ。シーズン4はこれまでの>>続きを読む
世界的巨大メディア企業を経営するローガン・ロイとその一族。シーズン2で衝撃的な終わり方をして、今回は事態がどう動いていくのかな、とワクワクして見ておりました。全9話のうち前半はローガンVSケンダルの構>>続きを読む
ケンダルですね。ケンダル愛。あらゆる意味でケンダルが今シーズンのMVPでした。彼の父親に対する忠誠と愛憎、それでもなお突き進むことを決めた「覚悟」こそがこのシーズンにおける一番の見所であり、最終話にお>>続きを読む
世界的巨大メディア企業を経営するローガン・ロイとその子どもたち、そしてその一族たちの物語。年老いたローガンが突然倒れたことで、家族は引退後の後継問題について考え始める。しかしローガンに現役を退く気はな>>続きを読む
いよいよトリックも最終章。こちらは最後のテレビスペシャルとなります。基本的には『犬神家の一族』的な状況を設定して、そこにいつもの凸凹コンビが介入するという、まあお決まりのパターンです。うん、でもこれは>>続きを読む
かーなり面白かった。シーズン1からさらに登場人物の魅力が増していて、それは警視総監の娘の天才探偵少女だったり、秋葉くんのちょっと報われない感じだったり、矢部をライバル視するエリート参事官の存在だったり>>続きを読む
U-NEXTで『トリック』シリーズをだらだら追いかけていたら見つけたんですが、こんなスピンオフあったんですね。ぜんぜん知らんかった。
まあしょうもない馬鹿馬鹿しさに溢れたドラマです。『トリック』におけ>>続きを読む
前作から4年ほど時間を空けて公開された新作スペシャル。出来はまあ可もなく不可もなくといったところ。前作で嫌だった、下ネタギャグの多様や、拙いCG技術は一気に影を潜め(相当評判悪かったんでしょうね)、地>>続きを読む
1991年アメリカで発覚した「ミルウォーキーの食人鬼」事件をドラマ化した作品。犯人であるジェフ・ダーマーは1978年から1991年のあいだ17人の青少年を殺し、死姦、人体破壊、食人を行っていた。非常に>>続きを読む