omnivoraさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

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ハーツ・ビート・ラウド たびだちのうた(2018年製作の映画)

3.7

清々しくなる映画だった

さりげなく現代のテーマや課題なども織り込みつつ、あくまでもポップにドラマしていた。

可能性は信じてなんぼ◎

モアナ~南海の歓喜~(1980年製作の映画)

3.8

素晴らしき営みだった
シンプルで美しい生き方

今の自分には到底無理だけど、そーゆうことではなく、なんというか…複雑な気持ちになった。ポジティブな意味で。

地球初?のドキュメンタリー作品と言われてい
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千年の一滴 だし しょうゆ(2014年製作の映画)

4.0

素晴らしき日本の文化
繊細な感覚を持つ日本人
それを忘れがちな日本人

ふと我に返ってみよう

ハード・コア(2018年製作の映画)

3.0

好きな俳優さんばかりだったので、ちょっとした期待を胸にレンタルしました。

ぶっちゃけ期待ハズレだった気持ちもあるけれど、それすらも意図的?に作られているようにも感じた。

よーく観るとリアルな日本社
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ブルーノート・レコード ジャズを超えて(2018年製作の映画)

5.0

ひたすらに最高だった…
かっこよすぎるだろ…
全てがハイセンス◎

10代の頃からBlack Musicを愛してやまないからこその感動はあるにしても、ここ数年の音楽物ドキュメンタリー映画では群を抜いて
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ビル・エヴァンス タイム・リメンバード(2015年製作の映画)

3.7

ビル・エヴァンス

個人的にはマイルスとの共演が印象的なピアニストだったけど、その後の活動も詳しく知ることができて良かった。

この時代に生きた表現者達はなんというか…生き様と表現がしっかり繋がってい
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ブロック・パーティー(2006年製作の映画)

4.0

豪華な出演者の数々。
それだけでも観る価値あり。
街角でゲリラライブ。

ローリン・ヒルとフージーズの一度限りの再結成?もよかった。

ザ・ルーツの演奏に乗せて、カニエ、モスデフ、タリブクウェリ、コモ
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カーマイン・ストリート・ギター(2018年製作の映画)

3.8

素晴らしい生き方。
そしてギターの音色。
これは極上だった。

僕は楽器が弾けないけど、聴くのは大好きだから、このお店で生まれたギターの音を一度でもいいから聴きたくなった。

ロマンが詰まっていたな。

氷上の王、ジョン・カリー(2018年製作の映画)

3.5

現代では当たり前になったが、アイススケートとバレエを組み合わせた第一人者の努力と苦悩と才能の物語。

産み出す苦しさと、出る杭は打たれるという人間界の愚かさ。でも出すぎた杭は打たれないとも感じられる。
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DESTINY 鎌倉ものがたり(2017年製作の映画)

3.5

ファンタジードラマ
夫婦の愛の物語(^-^)

とても邦画らしかった。ストーリー自体はあまり濃厚ではないけど、程よいファンタジー感と、夫婦のキャラが良くて、楽しんで観れました◎

エイプリルフールズ(2015年製作の映画)

3.8

ポンポン展開するから、ちょっと忙しなくも感じるけど、邦画らしいテンポの良さとストーリーの絡み合い具合や切替り具合が面白く、あっという間に観れてしまった。

一見中身が薄いイメージだったけど、しっかりメ
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ピアソラ 永遠のリベルタンゴ(2017年製作の映画)

3.5

ひたすらに非凡な才能を開花し続け、そして挑戦し続けた天才のお話。

タンゴは詳しくなかったけど、音楽が好きな人なら楽しめる内容だと思う。

いつの世も、どんな場所でも、出る杭は打たれる的なことって起こ
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Tribe Called Discord:Documentary of GEZAN(2019年製作の映画)

4.2

いい意味で裏切られて
いい意味で喰らわされた

GEZANファンは勿論だけど、そうじゃない方にもオススメ。全てはとてもシンプルなんだと感じさせてくれる。

ただのバンド物ではない。

グッド・ヴァイブレーションズ(2012年製作の映画)

4.0

グッドバイヴス!
テリー・フーリーが最高w
紛争中でも貫き通す心。
これが実話だなんて驚きだ。

音楽への愛に人生を捧げる。
ここまで直球だと気持ちいい。
人間社会がギュッと詰まってた。

なんだかと
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こどもしょくどう(2017年製作の映画)

3.3

本当と嘘の狭間

孤食という社会問題と
子ども食堂という社会活動

子供の目線から描かれていたのがとても良かった。胸が苦しくなるようなシーンもあったけど、前を向いて生きようとする子供達の心が上手く描か
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シンプル・ギフト ~はじまりの歌声~(2017年製作の映画)

4.0

素晴らしい映画だった◎

他人事のようで他人事ではないはずの現実。まるで物語のようだけど本当にいる存在。それもまた人の成せること。

自分がいかにノイズの多い生活を送っているのか…どれだけ裕福ボケして
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カーライル ニューヨークが恋したホテル(2018年製作の映画)

3.8

ひたすらに一途
ホテルもお客も一途
ひたむきさと情熱

そして楽しむことに貪欲であり、自分の行いにも貪欲であるからこそ、最高であり孤高の存在になれるのだと感じた。

流行りに乗らないのもいい。

嵐電(2019年製作の映画)

3.7

3つの物語が交差する
ほっこりするお話

恋愛物語とも言えるし、人間の心を写し出したような物語とも感じられる。

のんびりした空気感とストーリーの割には、テンポも良く気持ち良く観れた。

とても斬新な
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こはく(2019年製作の映画)

3.6

家族とはなんだろう
揃うとか揃わないとか
そーゆうことでもない

なにか心に欠けている部分があるとすれば、それは家族との時間なのかもしれないとさえ思えた。

SAVE THE DAY -SILENT POETS SPECIAL DUB BAND LIVE SHOW the MOVIE-(2019年製作の映画)

4.4

最高の音浴び
美しい映像

渋いのに華やかで
夢中になった2時間
そんな出来事だった

DJ SHADOWのLIVE映像(DVDリリースのみ?)以来の衝撃。これはぜひ劇場で観てもらいたい。音と映像の世
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リトル・フォレスト 冬・春(2015年製作の映画)

3.9

春・夏の続編

やっぱり心地よい
淡々と進むストーリー
なのに夢中になる

豊かさとは

リトル・フォレスト 夏・秋(2014年製作の映画)

3.8

心地よくて気持ちいい
コツコツと楽しく生きる
四季との暮らしは豊かだ

いつか味わってみたい◎

ドキュメンタリー映画 岡本太郎の沖縄(2019年製作の映画)

3.8

初めから終わりまで
ずっと美しかった

究極のテーマがあり
そのテーマこそが
豊かすぎる現代に必要だ

己が己であることの大切さ
そんなことを考えた

そして音楽が最高◎

あまねき旋律(2017年製作の映画)

4.0

とても美しい映画だった
歌が心地よくて気持ちいい
気づけば引き込まれる

シンプルがゆえの豊かさ
今の僕とは真逆だけど
心の奥底では気づいている

観てよかった

バクマン。(2015年製作の映画)

3.4

日本らしい娯楽映画

単純にとても面白かった。演出とかとても今時なんだけど、そこがまた良くて、「ピンポン」好きなら観て損はないはず。

社会の縮図も描かれているから、目線を変えれば違った意味でセリフか
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はじまりへの旅(2016年製作の映画)

4.0

生きる環境と親と子供達
まんざら空想でもない物語
誰かに与えられた現実なのか
それとも自分が認めた現実か

僕は少なくとも自分で決めたい

それでもバランスは必要だと
さりげないメッセージが良い

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日本で一番悪い奴ら(2016年製作の映画)

3.5

止め俺の監督さんだったので、前からちょっと気になってたし観てみた。

社会の闇、政治の闇、権力の闇がリアルに描かれていて見応えがあった。

人間がいる限り続く欲望の連鎖

きっと止められないんだけど、
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

3.8

スピルバーグ監督の映画を久しぶりに観たけど、とても面白かった。

ストーリー設定やツボのつき方なんかも巧妙。観ていて自然とワクワクさせるところもさすがの一言。制作費とか凄そうだが、エンターテイメント映
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ノーザン・ソウル(2014年製作の映画)

4.2

夢中になって観てしまった。
めっちゃ良かった。青春だなー

必死になってレコード探してた10代を完全に思い出した。まだ携帯なんか高級品で、ポケベル持ってるだけでヒーローな時代たった。

僕の住む街は田
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地蔵とリビドー(2018年製作の映画)

4.3

これはとても面白かった。
個人的には演出や音楽も良い。

溢れてくるそのなにかを
ただひたすらに表している
枠やルールは存在はしない
それでもちゃんと意思があり
それを感じる人達がいる
決して答えなど
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バスキア、10代最後のとき(2017年製作の映画)

3.8

ただのバスキア賛歌ではなく、70〜80年代のNYを中心としたストリートカルチャーの根っこと、異なるシーンから派生した異なるカルチャーが融合していく様を、バスキアという存在を通して垣間見れる面白いドキュ>>続きを読む