カズザク17さんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

カズザク17

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サンブンノイチ(2013年製作の映画)

3.5

この映画の監督‥正直、あまり好きな芸人ではない。『食わず嫌い』も駄目かなと思い、一度映画鑑賞にチャレンジ。裏切り、騙し合いの連続で、展開が二転三転。面白いストーリーだったけど、後から振り返ると結構頭の>>続きを読む

さよなら、アドルフ(2012年製作の映画)

3.0

少し前に見た映画。戦争って、その時も大変だけど、終わった後も大変。衣食住の全ての物資の不足は当然のこと、思想‥昨日まで正しいと思っていたことが、今日には全否定。世間(新しい考え)と祖母(古い考え)の間>>続きを読む

GODZILLA ゴジラ(2014年製作の映画)

3.5

最近仕事が忙しかったので、久々の映画館。迫力満点で、いい気分転換になった。ゴジラって、人類に平和をもたらす救世主って位置付けだったんだぁ~。なら、あんなに街をズタズタにブッ潰さなくってもって思ってしま>>続きを読む

偶然の恋人(2000年製作の映画)

4.0

昔観た映画。最近テレビでやっていたので、久しぶりに観た。良かれと思ってやったことが最悪の結果に‥偶然の結果なので誰が悪いとかは無いんだろうけど‥お互いがツライんだろうなぁ~って思う。グウィネス・パウト>>続きを読む

最後の晩餐(2013年製作の映画)

3.5

少し前に観た映画。不治の病に侵された時、自分なら一番大切な人に正直に話すだろうか?それとも、苦労をかけまいと嘘の理由で別れを告げるだろうか?今、答えはわからないけど、一つ確実に言えることは、一番大切な>>続きを読む

7番房の奇跡(2013年製作の映画)

4.0

少し前に観た映画。知的障害の父が無実の罪で刑務所に‥仲間の助けを借り娘が‥絶対にありえない設定ながら、親子の深い愛情・絆に思いっきり泣いた。権力者が弱者の声に耳を傾けず、無実なのに罪をかぶせる‥今の日>>続きを読む

めぐり逢わせのお弁当(2013年製作の映画)

4.2

効率がいいのか、悪いのか‥所変われば面白いビジネス、システムがあるんだなぁ~って。あれだけの人海戦術なのに、精度の高さにビックリ!見ず知らずの男女が、お弁当&手紙を通してお互いの心の隙間を埋め、心を通>>続きを読む

ハッピーフライト(2008年製作の映画)

3.0

地上波にて。毎月、4~5回乗る飛行機。しかもANA派。映画なので多少の誇張はあるとは思うが、日頃利用する飛行機、飛行場の裏側を少し垣間見ることができ面白かった。どれだけIT技術が進歩しても、最終的に判>>続きを読む

アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

3.7

レイチェル・マクアダムスが好きな女優で、前にもタイムトラベルを題材にした映画に出演していたことで、この映画に興味を覚え鑑賞。今回は自らの意思でタイムトラベルを出来る主人公、前回は自らの意思とは関係無く>>続きを読む

ツナグ(2012年製作の映画)

4.0

DVDを自宅で鑑賞。以前読んだ原作が良かったので、観たかった映画。原作では幾つかに分かれていた物語(短編)を、映画では上手く絡め合わせ、でも原作の良さ、流れを損なわず映像化されていたと思う。原作同様、>>続きを読む

陽だまりの彼女(2013年製作の映画)

4.0

以前読んだ原作(息子の本らしい)が良かったので、レンタルDVDを自宅で鑑賞。再会してからの2人の時間の短さを思うと、空白が10年もあったことが虚しく、そして切ない。原作とは終わり方が違い‥原作で気にな>>続きを読む

マダム・イン・ニューヨーク(2012年製作の映画)

4.0

少し前に映画館で鑑賞。美しく、優しく、料理上手な母親‥でも、英語が苦手なだけで家族から尊重されていない。外の世界に飛び出し、新しい仲間とともに成長し、自信を取り戻す母親の姿が良かった。それとは反対に、>>続きを読む

地下鉄(メトロ)に乗って(2006年製作の映画)

4.0

少し前に原作を読み、今回DVDを自宅で鑑賞。嫌で縁を切った父親なのに、その父親に知らないうちに似てしまってた主人公。過去で若き日の父親に会ううちに、父親の苦労、本音を知り‥ 親って、やっぱり子供のこと>>続きを読む

今日、恋をはじめます(2012年製作の映画)

2.5

地上波にて。テレビを見てた流れで見始めたら、最後まで見てしまった。久しぶりの甘々のラブストーリー。それも高校生の。ちょっとしたことに嫉妬し、悩み、落ち込み‥恋に恋してるような感じがした。自分も若かった>>続きを読む

トワイライト ささらさや(2014年製作の映画)

3.5

子供の成長と一緒に、親も成長する‥自分も人の親なので納得。親も最初は、親を始めて経験する。抱っこするのも、オムツを替えるも、お風呂に入れるのも、何もかも初めて‥この映画を観ながら、長男が小さかった頃を>>続きを読む

ふしぎな岬の物語(2014年製作の映画)

3.0

少し前に読んだ原作がとても良かったので、かなり期待してた映画。でも、原作とあまりにも違う設定に、少し違和感を抱きながら映画を観る。原作では、珈琲と同じくらい重要だった音楽は?結婚式、お祭り等、村の人達>>続きを読む

レッド・ファミリー(2013年製作の映画)

4.0

家族を北に残し、人質に取られた形で活動を行うスパイ達‥書いた手紙も本当に届いているのやら?本当に可哀想だと思う。しかも、韓国でスパイ活動、日々の生活をしていると、南北の様々な違い‥豊かさ、自由等を痛感>>続きを読む

サンバ(2014年製作の映画)

4.2

予告編を観て抱いたイメージ(爽やかな大人の恋愛)と、実際に映画を観て抱いたイメージ(厳しい現実…その中で救いを求めるかのように育まれる恋愛)が大きく違った。先進国(映画ではフランス)で裏方としてら働か>>続きを読む

繕い裁つ人(2015年製作の映画)

4.0

主人公のお店兼自宅(ロケ地)が実家の近くってことで、見たかった映画。静かな映画…足音、本をめくる音等が心地よく耳に残り、映画全体の雰囲気を高めていたように思う。昔、母が洋裁学校の先生をしていたらしく、>>続きを読む

はじまりのうた(2013年製作の映画)

4.5

キーラが、可愛くて良かった!(上手い下手はよくらわからないけど)キーラの歌声がとても優しく、癒される映画だった。キーラの歌声、ギターに、ドラム、ピアノ… アレンジがどんどん広がっていくシーンと、同じ音>>続きを読む

ジャッジ!(2013年製作の映画)

3.0

TV(地上波)で放映されていたのを自宅で。程よい笑い、程よい恋愛、程よいいい加減さ、程よい真面目さ… アイロンをかけ「ながら」観るのに程よい映画でした。ニャーニャー鳴く狐、ラムちゃんTシャツ、鉛筆回し>>続きを読む

妻への家路(2014年製作の映画)

4.0

切ない。自分の帰りを待ち続ける妻… 本当は、もう帰ってきて側にいるのに、気付いてくれない妻… そんな妻と自分の帰りを待ち続ける自分… 妻が自分のことを心から愛してくれていることは理解できるのだろうけど>>続きを読む

マジック・イン・ムーンライト(2014年製作の映画)

3.5

久しぶりのラブコメ、ロマンティックコメディ。結末がわかっていながらも、途中、二人の恋の行方に少しヤキモキ。叔母の誘導尋問で「好き」って認めるシーンは、正に!って感じ。最後の「コン」は、ベタながらも結構>>続きを読む

敦煌(1988年製作の映画)

3.5

BS放送を自宅で。原作を読んだことがあり、一度観てみたかった映画。古い映画なので、佐藤浩市も西田敏行も若かった!古い映画なのに、砂漠での壮大な戦闘シーンに、正直ビックリ。中国の協力が結構あったようだけ>>続きを読む

イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

4.0

最初は、ゲーム感覚で最強の暗号解読に乗り出す天才数学者。いつしか国家の命運を託され、敵を欺くにはまず味方から… 暗号を解読しているにもかかわらず、時には多くの人命を見捨てることを余儀なくさせられる… >>続きを読む

駆込み女と駆出し男(2015年製作の映画)

4.0

本当の愛を知り、美しく強くそして賢い女性に成長していくじょご。惚れた男に、自分の死に行く姿を見せたくないがために、自分の心を偽り離縁寺に駆け込んだお吟。二人の女性が魅力的で、二人の本当の姉妹以上に、心>>続きを読む

ビリギャル(2015年製作の映画)

3.5

原作を一度読もうと思っていたら、先に映画が上映に。達成不可能と思われた目標に向かって、心が折れそうになりながらも日々努力、そして目標を達成。これが実話に基づいた物語なのがいい!子供の可能性を信じ、励ま>>続きを読む

海街diary(2015年製作の映画)

4.0

責任感が強いしっかり者の長女。長女に対抗心を持ちつつも、どこか甘えている二女。自由奔放なマイペースの三女。そして、周りに気を使う、自分を出しきれない四女?。服装、髪型、喋り方、雰囲気… 三女が一番好き>>続きを読む

ソウル・サーファー(2011年製作の映画)

3.0

衛星放送を自宅で。普通の人なら諦めてしまうようなハンデを抱え、それでも諦めず壁に立ち向かい、その壁を体力、精神の両面で乗り越える姿に素直に感動。主人公を支える家族の強い気持ち、心にも感動。最後、主人公>>続きを読む

彼は秘密の女ともだち(2014年製作の映画)

3.5

親友のローラが亡き後、クレールは心の隙間を埋めるためにヴィルジニアを求めたのだろうか?男女の恋愛でもなく、同性愛でもなく、なんだか複雑な何とも言えない関係… 7年後の最後の展開にはビックリ。でも、戸籍>>続きを読む

陽はまた昇る(2002年製作の映画)

3.0

自宅で掃除しながら地上波を。ながら鑑賞のため、所々観てない場面が… 昔の日本人の、モノづくりに対するプライドを垣間見ることができたように思う。日本発の全世界統一規格… スケールの大きな考え方にビックリ>>続きを読む

あの日のように抱きしめて(2014年製作の映画)

4.0

死んだ妻の身代わりをお願いした女性が、実は本当の妻。少し顔は変わったとしても、声、しぐさで気づくと思うけど?親友が自殺した理由が、よく理解できない?離婚した妻の遺産って、相続できるのだろうか?最後の歌>>続きを読む

しあわせへのまわり道(2014年製作の映画)

4.0

ダルワーンの言葉がいい。車の運転教習中の言葉なんだけど、何だか人生にも上手く当てはまる。しかも、ダルワーンの優しく、そして少しゆっくり話す言葉が、心にすぅ~っと入ってくる感じがする。家族が選んだ相手、>>続きを読む

図書館戦争 THE LAST MISSION(2015年製作の映画)

3.0

少し戦闘シーンが長過ぎのように思う。しかも、あれだけ撃たれて、血を流しても… 街中を追いかけるより、美術館で待ち伏せた方が確実では?1作目に比べて、?と思うシーンが多かったように思う。これも映画ならで>>続きを読む

カプチーノはお熱いうちに(2014年製作の映画)

2.5

主人公の女の子が可愛かった。結婚前の若い頃が、特にいい!ただ、映画自体は、予告編を観て抱いたイメージと少し違って… 恋愛も家族愛も、何だか盛り上がりがもう一つだったかなぁ。失う時になって初めて気づく、>>続きを読む

起終点駅 ターミナル(2015年製作の映画)

4.0

愛する人が、突然居なくなる。それも2回も。特に2回目は、あんな形で…切な過ぎる。白い雪の中に、白いコートが印象的だった。冴えないオジサンを演じても、佐藤浩一ってカッコイイ。本田翼が可愛いかった。釧路駅>>続きを読む