カズザク17さんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

カズザク17

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七つの会議(2018年製作の映画)

4.5

少し前に原作を読んでいたので、大まかを内容は理解して映画を観る。サラリーマンである以上、会社、上司の指示(時には命令、脅迫?)に従わなければならない。でも、それが真実、道徳に反する不正の場合…キッパリ>>続きを読む

シェフ!~三ツ星レストランの舞台裏へようこそ~(2012年製作の映画)

2.5

高級レストランの舞台上、厨房での悪戦苦闘、料理・食材の蘊蓄、料理人としての成長等、「料理」そのものに焦点をあてた映画を期待していたのだが…予告編を観て(勝手に)抱いていたイメージと、ちょっと違う映画だ>>続きを読む

忍びの国(2017年製作の映画)

2.5

「心」「気持ち」ではなく、全ては「お金」で動く伊賀の忍び。ドライで感情に左右されない分、「仕事」(=戦)で無類の強さを発揮する。強引に占領した国の兵士達、お金で雇われた兵士達が大半のの織田軍。攻めるが>>続きを読む

恋におちて(1984年製作の映画)

3.5

お互いが結婚していて、家庭がある。でも、好きになってしまう。好きになることは理屈ではないし、その気持ちを止めたりコントロールしたりすることが出来ないことも理解できる。でも、そのことで傷付く人がいること>>続きを読む

WOOD JOB!(ウッジョブ)神去なあなあ日常(2014年製作の映画)

4.0

原作を読んだのが約4年前。なので、あまり内容を覚えていなかったのだが…映画と小説では、イメージ、雰囲気が少し違うように思う。ただし、悪い意味ではなく、いい意味での違い。原作の本格お仕事小説に、映画では>>続きを読む

つぐない(2007年製作の映画)

4.0

少女の嫉妬・混乱から来る嘘の告白により、愛する二人…姉と姉の恋人の人生が狂う。無実にもかかわらず、罪に問われ離れ離れに。しかも戦争が二人を永遠に引き離す。一緒に過ごした時間は結構長いのだが、二人がお互>>続きを読む

まほろ駅前多田便利軒(2011年製作の映画)

3.0

今年の始めに原作を読み、不思議人間の行天に興味を覚え、映画で彼をどのように描いているのか?を観てみたくなった。原作の行天は、低い声でボソボソと話をする、少しイカツイ人間を勝手に想像。映画の行天は、飄々>>続きを読む

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.2

クイーンの後半と重なる80年代…中学・高校時代に洋楽をよく聴いていた。単なるコピー映画と思っていたので、世間で流行っているのを知っていたが、最初は敬遠。大学生の長男が観に行って、(賛否両論はあると思う>>続きを読む

砂漠でサーモン・フィッシング(2011年製作の映画)

3.5

タイトルから、お金持ちの思い付きの道楽に付き合う、軽いコメディタッチの映画を想像していたが…意外と真面目なストーリーだった。鮭を放流、鮭が遡上するまでの流れは、急展開過ぎ&上手く行き過ぎ感が満載…もう>>続きを読む

リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

2.5

独特の雰囲気を醸し出す映画。ユックリ、マッタリ流れる音楽も良かった。ただ、内容、何を言いたいのかが理解に苦しむ映画だった。主人公を助けてると見せかけておいて、実は騙していた何でも屋。離婚の黒幕は一体誰>>続きを読む

やさしい本泥棒(2013年製作の映画)

4.2

ナチス時代のドイツ…まさか、本を読むことまで禁止されていたとは、知らなかった。情報、知識の統制が、国民を洗脳することにつながるのだろう。そんな暗い時代に、読み書きが出来なかった少女が字を覚え、本を読む>>続きを読む

君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

4.5

高校時代の淡く、切なく、そして辛い思い出。辛い結末=死がわかっていながら、好きになってしまう。一日でも長く一緒にいたいと思う気持ちが、痛いほど切ない。しかも予測していた結末とは違った、突発的な結末に…>>続きを読む

ビブリア古書堂の事件手帖(2018年製作の映画)

3.7

映画も好き、読書も好き。以前読んだ原作を思い出しながら、映画を鑑賞。栞子、大輔ともに、原作を読んで抱いていたイメージと少し違ったかな?古書店の雰囲気を、わからないなりに楽しめた。希少本…いくら価値があ>>続きを読む

嘘を愛する女(2018年製作の映画)

3.5

嘘で塗り固められていた恋人の人生が、とある出来事をきっかけに明るみに。その恋人の本当の過去、人生を探し求める。知らなくてもいい真実…知ってしまうことで壊れてしまうこともある。その一方で、相手が本当に思>>続きを読む

火天の城(2009年製作の映画)

4.2

本好き、映画好き、そして城好き。数年前に原作を読み、ようやく映画を観賞。映画(作り物)の中ではあるが、昔の城作りの雰囲気、そして大変さを目で見て感じることが出来た。コンピューター、重機等、便利な文明の>>続きを読む

女と男の観覧車(2017年製作の映画)

3.5

久しぶりのウディ・アレン。一昔前のモダンな雰囲気に、どことなく心弾む音楽で物語が始まる。自ら犯した過去の過ちから、過去の輝きを自ら失ってしまった主人公。また同じ過ちを繰り返し、でもその過ちの中に、未来>>続きを読む

王になった男(2012年製作の映画)

4.5

影武者(偽物の王)が、周囲の人間と信頼関係を築きながら、本物の王以上に王らしくなっていく姿が、(ありふれたストーリーではあったが)素直に面白かった。国は民のためにある…キレイごとですが、政権獲得にしか>>続きを読む

県庁おもてなし課(2013年製作の映画)

4.0

のんびり、ほのぼの‥休日にマッタリ見る映画にピッタリ!掛水、明神の二人も良かったけど(明神が素直でカワイイ)、ヨシカド、サワの二人が気になっていた自分としては、二人の結末にホッ‥そして感動!ヨシカドが>>続きを読む

図書館戦争(2013年製作の映画)

4.0

『本』をめぐって日本人どうしが戦闘‥絶対にありえない設定ながら、自然に引き込まれ面白かった。ドウジョウ教官、男から見てもかっこよかった!こういう愛情表情もあるのか‥自分には出来ないけど。最後の『頭ポン>>続きを読む

のぼうの城(2012年製作の映画)

4.0

少し前に見た映画‥笑いあり、涙あり、見た後スッキリ!の面白い映画。のぼう様‥人の上に立つリーダーって、本当はこんな人が一番では?って思わされた。人を惹きつける魅力‥自分に無いなぁ。最近、小説を買ったの>>続きを読む

LOOPER/ルーパー(2012年製作の映画)

2.5

少し前に見た映画ですが‥単純に楽しめる映画、それ以上でもそれ以下でもない映画でした。最後の選択‥『自分の死』は予測してなかった。

東ベルリンから来た女(2012年製作の映画)

3.5

BGMも無く静かに淡々と進む映画‥その分、言葉、表情がストレートに入って来た。主人公の表情の変化‥途中からの優しさを含んだ微笑みが良かった。

スマイル、アゲイン(2012年製作の映画)

3.0

60席の映画館に一人だけ‥貸切状態でゆっくり&のんびり観ることが出来きた。自分にも子供がいるからか、最近は恋愛よりも家族愛に涙‥年かな?親子同じスポーツをやっているって(映画ではサッカー、自分の場合は>>続きを読む

清須会議(2013年製作の映画)

4.0

三谷映画は今回が始めて。程よく笑があり、テンポも良く面白かった。権力闘争に勝利したが恋愛闘争に負けた秀吉、その反対の勝家‥祝言のことを嬉しそうに話する勝家の笑顔が印象的だった。仕事とプライベート、両方>>続きを読む

謝罪の王様(2013年製作の映画)

2.0

前半は、テンポも良く面白く楽しめたが、後半は‥中途半端な国際問題で、長ったらしく少し飽きてしまった。日本を舞台に、有りそうで無さそうな話を面白くおかしく、様々な話&場面が絶妙に絡み合う流れで、最後まで>>続きを読む

もうひとりの息子(2012年製作の映画)

3.5

子供の取り違い‥しかもイスラエルとパレスチナ‥それぞれの親子の複雑な心情が入り乱れる中で、若干18才の息子達が正面から問題に立ち向かい、心を開いて行く姿に心を打たれた!父親、母親が2人ずついるって、ど>>続きを読む

武士の献立(2013年製作の映画)

3.5

のんびり、ほのぼの、途中に大人の事情(政争)が絡まって、最後はハッピーエンド‥休日にマッタリ観る映画にピッタリ!自分の意志・考えをしっかり持ちながらも、夫に健気に尽くす春(上戸彩)が良かった。

47RONIN(2013年製作の映画)

3.5

甲冑・着物は中国風(アメリカ人から見たら、日本も中国も一緒?)、英国人と日本人のハーフの主人公(鎖国時代の貿易相手ってオランダでは?)、無法地帯の出島、鼻の短い天狗‥違和感のある設定が多かったけど、こ>>続きを読む

永遠の0(2013年製作の映画)

4.0

家族のために生き延びたいと思う気持ち‥今では普通の事がそうで無かった時代‥生きるも死ぬも紙一重‥生き延びた人も様々な過去・後悔・思いを背負って生きていく‥だから昔の人は責任感が強く、思いやりが深かった>>続きを読む

ビフォア・ミッドナイト(2013年製作の映画)

4.5

ビフォア・サンセットの終わり方が‥その後の2人が気になっていたので、あの後2人が一緒になり、可愛い女の子(しかも双子)も出来ていて何だか嬉しかった。相変わらず、よく喋る2人。仲が良かったり、衝突したり>>続きを読む

ニシノユキヒコの恋と冒険(2014年製作の映画)

3.5

恋する女性は可愛い‥年上の上司(名前忘れた)が特に可愛い。恋と愛は違う‥なるほど!ほどほどの面白さ‥休日にのんびり見るのには、丁度いい映画。

土竜の唄 潜入捜査官 REIJI(2014年製作の映画)

3.5

本日、1本目の映画。笑満載のおバカな映画。生田斗真って、イケメンアイドルなのに、結構体はってる!堤真一‥かっこいい!まさか、あんな風に復活するとは!気楽に、笑って見るのに、ピッタリの映画。

抱きしめたい 真実の物語(2014年製作の映画)

3.5

本日、2本目の映画。1本目が笑満載のおバカな映画。2本目が恋愛&家族愛で涙ありの映画。バランスが良かった。特殊な状況、様々な問題・障害を抱えての恋愛のため、2人の結び付きの深さが印象的だった。身近な人>>続きを読む

カイロ・タイム 異邦人(2009年製作の映画)

4.2

少し前に見た映画。大人の恋って素敵だなぁ~って、素直に感じた。主人公の女性の表情の変化を見ながら、いくつになっても、人ってときめくことが必要なんだと思った。かなわぬ恋とわかっていながら‥最後の2人は切>>続きを読む

サンブンノイチ(2013年製作の映画)

3.5

この映画の監督‥正直、あまり好きな芸人ではない。『食わず嫌い』も駄目かなと思い、一度映画鑑賞にチャレンジ。裏切り、騙し合いの連続で、展開が二転三転。面白いストーリーだったけど、後から振り返ると結構頭の>>続きを読む

さよなら、アドルフ(2012年製作の映画)

3.0

少し前に見た映画。戦争って、その時も大変だけど、終わった後も大変。衣食住の全ての物資の不足は当然のこと、思想‥昨日まで正しいと思っていたことが、今日には全否定。世間(新しい考え)と祖母(古い考え)の間>>続きを読む