KeNさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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サバイバルファミリー(2017年製作の映画)

3.0

見てる最中は凄く心が痛いし、ハラハラする。

けれど、最後は少し温かくなれる映画。

スプライス(2008年製作の映画)

3.2

ざっくり言うと「パサイトイヴ」と「ゴジラvsビオランテ」的な。

本当に怖いのは「それ」を作り出す人間の方で、命と言う物は決して軽んじてはいけないと言う事。

カフカ「変身」(2019年製作の映画)

3.4

以前大学の実技試験でこの「変身」をやった事があるので、見てみた。
いきなり「ザ・フライ」の逆バージョンから始まる衝撃的な展開だが、当時は英語でやっていた分不明な部分も多かったので今回改めてその内容を知
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天使のくれた時間(2000年製作の映画)

3.5

あまりニコラス・ケイジの出る映画は見た事無いのですが、この作品は結構ショップで並んでいる事が多いので今回見てみました。

「きらめき」を与えた天使の登場タイミングが意外すぎて、このキャラだろうなって感
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復活の日(1980年製作の映画)

3.5

去年見ていたら間違いなく色んな事を思っていたであろう作品。

日本の作品だが、海外の作品でも違和感が無いくらいのクオリティで、草刈正雄さんと夏八木勲さんの流暢な英語が全然不自然じゃない!

以前見た「
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GOEMON(2008年製作の映画)

3.0

江口洋介さんのクールな感じが義賊の悪っぽいけどクールでカッコいい所に合致してました。

あとは新たに出てくるキャラが結構有名な俳優さんがやってたりと、「次は誰だ?!」みたいな楽しみがありました。

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君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

元書店員だった頃に、文庫版をよく見かけていたので、見ようと思った作品。
結構雰囲気と題名にギャップがあるのも見ようと思ったきっかけの一つだ。

作品全体に流れる透明感は素晴らしいし、渡辺美波さんの無垢
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恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

3.0

原作の漫画をチラッと覗いて、気になったので映画版を見てみました。

若干の透明度がありながら、大泉洋さんの3枚目キャラが良い感じでまとまりを付けている印象でした。

一見、ヒロインが店長に惚れていると
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Diner ダイナー(2019年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

最初はそのサイケデリックな色彩や雰囲気が受け付けられなかった。
そして(やっぱりと言うか、案の定)「俺は〜此処の〜」に全部持ってかれた(笑)。
けれど、見てて慣れていく内にその作り込みや内部に惹き込ま
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僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション(2021年製作の映画)

4.9

このレビューはネタバレを含みます

今回もめちゃくちゃ面白かった!!
ヒロアカの映画は毎回前作をPLUS ULTRA してくるので、最高!!✨

最初は告知で強調されていた緑谷・轟・爆轟の三人がメインなのかと思ったけど、どちらかと言うと
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七つの会議(2018年製作の映画)

4.6

半沢直樹シリーズが好きなので、その影響で見ました。やはり、と言うべきはキャスト陣に同じく半沢直樹シリーズからの「出向」組が多い事(笑)

テレビではあんなに大きな役職に就いていた人物が今作ではそれほど
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バケモノの子(2015年製作の映画)

4.6

久しぶりに良い映画を見れました。

人とは時に「バケモノ」となる事がありますが、それは種族よりも心そのものに帰属する部分があるなと思いました。

そして何よりも、誰からどの様に育てられたかではなく、自
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デジモンアドベンチャー(1999年製作の映画)

4.7

ぼくらの永遠の夏休み。

いつだって童心に帰れる作品の一つ。
ワクワクドキドキが一杯詰まっていて、そして時に感動アリとまだまだ沢山の人に見てもらいたい作品。

ピラニア 3D(2010年製作の映画)

3.2

「君は過去に行ったはずのドクじゃないか!?」

陰陽師 II(2003年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

前作の陰陽師を見て、当時の狂言ブームも思い起こしながら改めて見たけどやっぱり野村萬斎さんの表現は凄いと思った。

狂言師としてもちろんの事、しっかりと安倍晴明として作品の中に存在している。身のこなしさ
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震える舌(1980年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

見ていて目を背けたくなるような映画でした。本当に破傷風の症状の描写が痛々しいし、精神的に疲弊して行く女の子の両親の様子が見ていて辛い。

そして痙攣を起こした時の女の子の獣の様な叫び声が本当にトラウマ
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パプリカ(2006年製作の映画)

3.6

さながら「インセプション」の様な、スピード感とサスペンス要素、そして難解・奇怪な雰囲気もあり本当に夢を映像化した様な作品だった。

原作の筒井康隆さんの作風を師匠こと平沢進さんの楽曲がより一層際立たせ
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.5

ちょいちょいは見ていたのですが、今回は最初から最後まで見て改めて良い映画だなと思いました。

ロバート・デニーロの自然な紳士ぶりが物凄く素敵で、自分もこんな大人の男性になりたいなと思わせてくれます。
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ヴェノム(2018年製作の映画)

4.2

ホアキン・フェニックスのジョーカー並みにスピンオフだけど凄く良かった作品。

元々ヴィランの中でもヴェノムはビジュアルやデザイン的に好きだったので見て正解でした。

宿主であるエドをただ寄生する対象と
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ダークナイト ライジング(2012年製作の映画)

4.2

深淵からの脱却。

再起動。

誰もがヒーローであり、誰もがヒーローになれる。

前作からの善悪の境目の話とは変わり、純粋に悪者と対峙する。

ティムバートン監督の様なエンターテイメント性も勿論素晴ら
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空飛ぶタイヤ(2018年製作の映画)

3.3

半沢直樹みたいな爽快感を想像してたけど、これはこれで良き作品。

配役も長瀬さんのワイルドで熱い感じが会社や従業員、そして人の命そのものに対して真剣な主人公の役所とマッチしてた。

FYRE: 夢に終わった史上最高のパーティー(2019年製作の映画)

3.9

観ました。

金持ちの世界は一見煌びやかでいて、それでいて何とも醜い物だなと思いました。

エンジェル ウォーズ(2011年製作の映画)

3.1

エミリーブラウニングを観たくて観たが、うん。何だろう、途中から「自分は一体何を観てるんだ?」ってなった。

兎に角エミリーブラウニングは可愛いし、何気にビョークの歌も良かった。

その他の要素は何だか
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マイ・ガール(1991年製作の映画)

4.1

テーマソングは聞いた事あるけど、内容の印象がほぼなかったので改めて見てみました。

可愛らしい少女の少し不器用な成長物語。

純粋さを忘れた頃に見返したくなる作品。
とっても素敵な映画でした🎬

ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

3.8

なんと言えばいいのか…。
少なくとも、よくレビューサイトで見る様な胸糞映画だとは自分は思わなかった。(それでも後味は悪い事に変わりはないが…)

時折挟まれるミュージカルパートの曲がどれも良いし、後半
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レナードの朝(1990年製作の映画)

4.2

新年から良い映画を見れました。

戦後に発症が確認された脳炎患者をロビンウィリアムズ演じる実在のお医者さんが治療するお話。

全体的なテーマとして感じたのは「自由を手にする事」。身体的自由と自由的思考
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僕と世界の方程式(2014年製作の映画)

3.9

自閉症スペクトラム持ちであり、数学に対し驚異的な能力を持った青年が数学オリンピック入賞を目指すお話。

映画の脚本家が書いた自閉症の子の話と言うより、何処か自閉症スペクトラム支援団体が周りへの理解を促
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パシフィック・リム アップライジング(2018年製作の映画)

4.0

前作のも良かったけど、今作も今作で「共闘」がメインとなっていて凄く良かった。

元々イェーガーの機体は複数人で操縦する物だけど、今作では前作ではあまり観れるシーンが無かった他の機体との共闘が見所。
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