KeNさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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テラフォーマーズ(2016年製作の映画)

3.4

意外と虫の詳細説明なり、実際の戦闘シーンは楽しめた。

逆にこだわりが強くて虫の表現がリアルだから苦手な人は視聴しないことをオススメします!

スウィング・キッズ(2018年製作の映画)

3.2

タップドッグスや、フットルースの様なお綺麗なダンス映画を期待している方にお伝えしたい。

「これは戦争映画だ」と言う事。

ショコラ 君がいて、僕がいる(2015年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

*微妙にネタバレを含むかもなので、ご注意を。


以前から気になっていてやっと見る事が出来た作品。だが、この作品をこれから見ようと思っている方は注意が必要だ。
実話であり、サクセスストーリー調だが結構
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アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

4.2

主人公が時間移動出来ると言うのが何ともザ・映画!!と言える。

けれど、それを除けば物凄く尊くて美しい作品だと思った。


そしてこの作品の根幹にあるのは「愛」そのものであり、時間とはまさに「揺りかご
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ハスラー(1961年製作の映画)

3.1

ビリヤードをやるので少し興味があって見ようと思った作品。

結構ハードボイルドと言うか、マーロン・ブランドと同じ匂いがする作品だった。
色がキーとなるビリヤードを白黒で撮る事でよりそれをしてるプレイヤ
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霧の中の風景(1988年製作の映画)

4.0

ドイツにいると言う父親を訪ねに、女の子と男の子が旅をする話。

途中で出会う人々や風景の一つずつが「星の王子様」と「キノの旅」の如く、何処か違う惑星や世界の話の様に感じられる。

それら全てが小さな二
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雨に唄えば(1952年製作の映画)

4.0

以前の「アキラ」の時と同じ様に名作と言われる今作を映画館で見る事が出来て、感激だった。

ダンスシーンも圧巻ながら、当時のハリウッド俳優さん達のスタミナや身体能力などこうやって見るとかなり高かったのだ
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ダークマン(1990年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

リーアムニーソン主演のダークヒーロー物。罠にはめられた科学者のペイトンが地獄の底から復活し、孤独を背負いながらも復讐を開始する物語。

純粋なヒーロー物と言うより、より人間の中にある醜悪な心とヒーロー
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はじまりのうた(2013年製作の映画)

4.4

さながら大人版の「スクール・オブ・ロック」の様な、「シング・ストリート」の様なワクワク感があった。
挿入歌のナンバーも最高な物が多いし、ヒロインも可愛い!!

ストーリーは大まかには失恋したヒロインが
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天使のたまご(1985年製作の映画)

3.2

ノアの方舟の話と押井監督の幼少期の経験などを基に作られたそうですが、いかんせん分からない…。

けれど、まさにそこにこの映画の価値があって、分からないからこそ多彩な解釈が出来るのではないかと思った。
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セント・オブ・ウーマン/夢の香り(1992年製作の映画)

3.9

アルパチーノの瞳。

寂しげでいて、人生に悲観していると言う設定ではあったけれど、人間としての生きる事への希望とそれへの渇望を感じられる眼差しだった。

役としてではなく、人としてそこに存在していた。

バタリアン(1985年製作の映画)

3.9

テンポが良いので非常に見やすいです。
スプラッター系が苦手な方は少し注意が必要なシーンもありますが、純粋にゾンビ映画が好きな方は楽しめると思います。

最後の結末も若干ユーモアがあって、纏まってました
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永遠と一日(1998年製作の映画)

3.2

まるで芸術作品を見ているかの様な美しい作品でした。

白を基調とした物静かな演出と、詩人の主人公や人々の口から紡がれる言葉の旋律。

ただ、一つ一つに着目しても全体像は見えにくくなってしまう時もありま
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シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

3.6

お腹が空いている時には視聴を控えた方がいいかもです。

元々料理は好きなので、出てくる料理を見て「あんな味がするのかなー。レシピ自体でもう既にテンション上がる!」って感じで楽しめました。

何よりシェ
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カッコーの巣の上で(1975年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

精神病棟と言う閉鎖空間の中で生きる患者たちと外から新たにやってきた変わり者の男(ジャックニコルソン)との関係を描いた作品。


精神病棟自体がこの映画の中における社会の縮図そのものであり、患者たちは言
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雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

色んな意味でイメージを覆された。

妻を失った男がその悲しみと虚無感から立ち直る物語だが、時に恐ろしく、時に繊細にその様子が描かれている。

だがよくある恋愛・失恋物じゃなく、個人的にはあまり何回も繰
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セルピコ(1973年製作の映画)

3.3

某白い甘味飲料みたいな題名だけど、内容もそれなりに「濃かった」。

正義を貫くとはどう言う事か?

敵は外にいるだけではなく、もしかしたら内なる自分も敵なのかもしれない。

ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール(2014年製作の映画)

4.3

精神病棟に入っていたヒロインのイヴが仲間と出会い、バンドを組んで自分たちの音楽で変わっていく物語。単純な青春モノでありつつ、ミュージカル映画と言う形で「シングストリート」の様にポップな色も乗せている。>>続きを読む

奇跡の教室 受け継ぐ者たちへ(2014年製作の映画)

3.2

青春モノ? 感動モノ? 学園モノ?
たぶん全部だろう。

それよか、アウシュビッツ強制収容所への興味が増した作品だった。

神は死んだのか(2014年製作の映画)

3.3

自分は哲学派だけど、見ていて興味深かった。

加えて無神論者だけれども、別に何だって話でもない。ただ信じてる人とそうじゃない人がいるってだけの違い。

思うのは「神は信じる人の側にいる」と言う事ではな
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ひそひそ星(2015年製作の映画)

3.1

たまたま見つけられて観た作品。

舞台化しても面白そうだと思った。

デスペラード(1995年製作の映画)

3.5

全編を通してテキーラと火薬の匂いが似合う作品。渋いし、何と言っても二丁拳銃が熱い!! 世の男性にはたまらない映画ではないでしょうか。

あと、途中でアレからミサイル?が出てきた時は「Gungraveじ
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やさしい嘘と贈り物(2008年製作の映画)

3.5

展開が早いけど、ちゃんと恋愛物独自の「あや」と言うシーンがあるし、最後にはハッピーエンドで終わる。

途中のモヤモヤに言いたい事はわかるけど、最後まで見れる作品でした。

死刑台のエレベーター(1958年製作の映画)

3.6

詩的なセリフと、マイルズ・デイビスのトランペットが印象的なオープニングから始まる作品。

登場人物はさほど多くないが、作中で起こる事が多くてとても面白い。

きっと、星のせいじゃない。(2014年製作の映画)

4.0

今、この時期に見れて良かったなと思った作品。

主人公2人の献身的な間柄と愛が溢れている。

まるで星の数の様に生きる人とそれと同じ数だけ人生はあるけれどその中であなたと私が出会えた「運命」は、

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明日、君がいない(2006年製作の映画)

3.3

衝撃の「結」から始まる作品。
一体、誰が死んだのか…。

「エレファント」と同じ手法に加え、所々で登場人物たちへのインタビュー映像が差し込まれる。モノトーン調の中で淡々と語る生徒たちと、物悲しいピアノ
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クライ・ベイビー(1990年製作の映画)

3.1

シザーハンズの時の様な甘いマスクのジョニーデップが見られる作品。そして、ヒロイン・アリスン役の女優さんも凄くキュート!!

内容はコメディータッチのグリースみたいな感じで、テンポの良さと音楽がグッド👍
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チャイナ・シンドローム(1979年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

メディアや権力の恐怖を描いている中で、純粋にサスペンスとして面白かった作品。

日本だと福島原発と重なりますが、多分、これ以上だったんだろうなと勝手に思ったり…。

個人的には主要人物のジャックが最後
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ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ(2016年製作の映画)

3.5

所々でマックが食べたくなります。

バットマンやビートルジュースでお馴染みのマイケル・キートン主演。
雰囲気的にマイケル・キートンは何処か真のある力強い役が多いなと、個人的に思いました。