「ケンとカズ」同様に、ジャパニーズノワール映画としてのひとつの到達点を見た印象。韓国以外でも、こういうのが見たかったんや!という希望に見事に応えてくれた映画。
この日は朝から4本詰め込み鑑賞で、初回>>続きを読む
原作の「異人たちとの夏」は、中学時代にテレビで放送されたのを観ただけ。内容よりも、まだまだコメディアンのイメージが強かった片岡鶴太郎が出演していたことの方が違和感あったのと、モノクロの画面の記憶が強か>>続きを読む
いやー、やられた…あんなラストが待っているとは。
いつもながらの抑揚のない棒読み演出ですが、今回もそれが効果的に…というか、思い返したら余計に怖いわ!
キャンプ場でなく、より胡散臭いグランピング場>>続きを読む
毎度ながらの一時退院期間、並びに連休最終日、更に悪天候を見越してガラガラの劇場を期待して鑑賞。
しかも朝イチ上映がドルビーアトモスしか無く、追加料金まで払えば尚のこと、集客時期も過ぎたドルビーシネマ>>続きを読む
再びの一時退院の限定映画鑑賞、そうなるとメジャー作品しか観られないのが大変残念ではありますが…とにかく、いっときでも劇場で映画を観られる事に感謝して、朝も早よから本作鑑賞。
かれこれ40年来プロレス>>続きを読む
ノーラン作品については、見る方もIMAX至上主義になるので、毎回万博公園くんだりまで来て、シン・IMAX形式で見るのが通例ではありますが、今回は3Dメガネ不要。まあ、オッペンハイマーが主体の物語とは聞>>続きを読む
はい!本日からまた暫く退院です!今回は持ち前ほぼ無いので、たまたまポイント鑑賞出来た本作だけでまた病院に逆戻り!寂しい!
とはいえ、本作だけで腹一杯な気分にるほぼ3時間!シャラメさん達は砂との戦いだ>>続きを読む
「ナイアドのどこまでやるの!」とタイトル改めたくなるくらい、見てるだけでヘトヘトになる作品。でもやっぱラストは泣いちゃうなあ…ここ病院なんですけど。
自分の人生も残りどれだけ生きられるか分かりません>>続きを読む
駆け込み鑑賞5本目。マドンソク映画としては最高でしたが、チーム要素があまり感じられず、マドンソク要素だけで突っ切ってしまったのがちょっと残念。國村隼は韓国ではふんどしの人じゃん!てざわついたのかな…
駆け足鑑賞4本目。迫り来る緊張感が素晴らしかった。あの鍼を刺す音が…
駆け足鑑賞3本目。駆け足で見るには勿体無い作品でした。とにかく、本作の舞台になる製作所みたいな所で働きたい…
駆け足鑑賞2本目!ホアキンが酷い目に遭う作品ですが、偉そうにいう訳でないですが、私も3年くらい前からずっと酷い目に遭ってるぞ!
抗がん剤治療の合間に、駆け足鑑賞してきました!詳細のレビューできずですが、本作良かった!
私の当面の入院生活に花を添える景気の良いスラッシャーぶり!おかげで血を見るのが怖くなくなりました。ありがとう、イーライ・ロス!
あの傑作「グラインドハウス」のフェイク予告にあった作品だったそうですが>>続きを読む
この前に「レザボアドッグス」をみてしまった事を激しく後悔した!
ストーリーはさておき、消耗品軍団がヨイヨイで暴れるのを楽しむのがキモの映画である事は理解しつつも、最後のみんな纏めて爆破!のこの作品な>>続きを読む
探せば見つかるのかも知れませんが、近年円盤系で見直す機会も無く、およそ15年ぶり位に見直したこの作品…
やはり、やはり素晴らしい!リマスターだけに映像の美しさも相まって、余計初見時の興奮が蘇りました>>続きを読む
新年あけましておめでとうございます。今年も沢山映画に出会い、つたないレビューでお目汚しできればと思います。
…と申しましたが、再び持病が再発し、間も無く入院の憂き目となりましたので、今日は4本の詰め>>続きを読む
2023年の映画締めはこれ!途中2度の入院に見舞われるも、今年も沢山の映画に出会えた事に感謝します。来年は来年の風が吹くと割り切って、無理なく映画館に通いたいです。
公開から22年のリバイバル上映。>>続きを読む
年末怒涛の映画締め祭り、ラス2はこれ。公民権運動が始まる以前、黒人差別が白人はおろか、黒人自身でさえ認識しなければならなかった時代の事実にまつわる話なので、とにかく理不尽、そして痛ましいことばかりが続>>続きを読む
年末怒涛の映画鑑賞耐久レース、二本目は、私の様なドロップアウターには共感度数高めでした。
私、映画見ながらメモとる習慣あるのですが、いつもは1〜2ページのところ、この映画については何と5ページ!それ>>続きを読む
序盤の素手で掘ったら二体の人骨発見、というシーンが、ああ、A24が好きそうな世界観…と思いましたが、その後は、森と牛乳とドーナツにまつわる、多国籍な男2人の友情物語でした。
ダイジェストで説明したら>>続きを読む
公開日初日、私の回で集まったお客は10人前後。多分、後々「俺はフィリッポウ兄弟のデビュー作を初日に見たんだぜ」と語れるのでは無いでしょうか。
降霊をメインに据えており、気持ち悪さで魅せる展開が多いで>>続きを読む
今や塚本監督のライフワークとなった、戦争をテーマとした作品。今回も、鳩尾にずしりと重くのし掛かりました。
最近見たせいで、比べちゃいかんと思いつつ、どうしても、似た時代設定を描いた、例のマイナスなん>>続きを読む
これもApple資本か!決して安くない俺のiPhoneの購入代金のおかげで、こんなビッグバジェットが作られるのだ!いい事した!
これまでも幾多のナポレオン映画が作られたことと思われますが、不勉強なが>>続きを読む
鬼太郎-1.0!エンドロールで墓場鬼太郎オリジンに繋がる粋な構成!そうか、あの男がそうだったのか…
序盤の犬神家チックな、かなり歪な一族にまつわる家督争いは若干煩わしく感じましたが、なんやかやで一族>>続きを読む
仕事終わりにタイミング見られる映画がこれだけだった、という不謹慎極まりない理由で見た一本。
トランプ政権時代に起こったロシアからのハッキング事件について、情報リークの疑いのある女性に、FBIが自宅聴>>続きを読む
酷くて最高!風雲たけし城、およびたけし軍団で殿と呼ばれていたビートたけしの自虐的回顧録でしたね!
と、上記については鑑賞直後の感想でしたが、一回寝て冷静に考え直した結果、先に「こうだったらもっと良か>>続きを読む
小説未読です。「桐島」も好きなので、もう良い加減原作を読んでから見るべきでは、と自分でも思います。
朝井リョウ原作であれば、おおよそマイノリティとマジョリティの対比を描いた内容なのだろうという想定で>>続きを読む
一定の面白さは担保されてるけど、MCUの範疇内であり、全映画の中で並び立つかと言えば、うーん…それほどでもなく…
どうやら、この作品も新たなアベンジャーズ結成の為の序章になりそうですが、その他のマー>>続きを読む
他の方のレビュー同様、どうしたって「怪物」の事が頭をよぎってしまいましたが、それはそれ、これはこれ…と自分で選り分けて考えます。
とりわけ、レオとレミのスクリーンで弾ける喜怒哀楽の表情演技が素晴らし>>続きを読む
これまで意識的に山崎貴作品を避けてきたので、過去作と比較してどうこう言える立場ではありませんが、人並みにゴジラ映画含めて数多ある怪獣映画は踏まえているつもりなので、その視点から本作を評価すると、稀代の>>続きを読む
予告編のビジュアルに惹かれ、70分という尺の短さも相まって気軽に見られそう、という予想のうえで鑑賞。
結果、私的には、つまらなくも無いが面白い、という程でも無く…内容はよくあるドジっ子新人店員が、持>>続きを読む
Apple TV+のバックアップで長尺大作に耐えうる豊富な予算を得て、一目見れば誰が見てもスコセッシと判別できる、いつも通りの安定感。でも、それが良いんだよ!
白人至上主義が過ぎる時代の悪しき黒歴史>>続きを読む
ジョン・ウィックと時を同じくして、マッコールさんもこれでファイナル…でも、終わり方に開きがありすぎ!なんなら、次から「イコライザーの世界世直し旅」が始められそうですが!
今作の舞台はイタリア。有終の>>続きを読む
迷わず見ろよ、見ればわかるさ、アリガトーッ!
猪木の生い立ちから時系列で、プロレスラーとしてのキャリアを追っていく回顧録。なので、晩年病床に伏せりながらも、YouTubeでありのままの猪木を見せてい>>続きを読む
もはや私の記憶に留めておくだけになってしまった京都みなみ会館で見た「キラーカブトガニ」は、私のような好事家にうってつけの映画でしたが、今回見たこちらは、最終的にロボが出てきたりもしない、意外にちゃんと>>続きを読む