邹启文さんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

愛ちゃん物語♡(2021年製作の映画)

3.7

中々良いではないか
ここ最近のこれ系の映画ってTikTok的演出や頭お花畑なナレーションだらけのがうるさい作品が多かったけど、本作は何故か受け入れられた。
僕も歳をとって丸くなったと改めて気づかされる
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ゴースト・イン・ザ・シェル(2017年製作の映画)

3.3

良い意味でチープ感のある未来描写は問答無用で気に入っちゃう
スタローンのジャッジ・ドレッド並みに治安終わってるけど、川井氏の音楽を聞いてるうちに忘れれるから良しということで

蜘蛛の瞳/修羅の狼 蜘蛛の瞳(1998年製作の映画)

3.8

清の趣味全力すぎる
1作目と監督が変わったかと勘違いしてまうわ

蛇の道(1998年製作の映画)

3.5

1作目で敵味方殺しすぎや
2作目のネタ無差別殺人しか残らんやろ

オルカ(1977年製作の映画)

3.4

シャチ版ジョーズ
出来は3と4を足して2で割ったような感じ、つまりは3.15点の映画

ただ、モリコーネのカートゥーン感溢れる音楽は文句なしの満点なんで0.25点は加点できる。つまりは3.4点の映画

ザ・ヤクザ(1974年製作の映画)

3.4

冒頭でヤクザの語源が説明されていたのは興味深かった。そういやなんでヤクザって893をもじっていたのか考えたことなかったな

内容はブラック・レインの真面目すぎるところを2時間に引き延ばしたような感じ。
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復讐 THE REVENGE 消えない傷痕(1997年製作の映画)

3.8

清の趣味全力すぎる
1作目と監督が変わったかと勘違いしてまうわ

復讐 THE REVENGE 運命の訪問者(1997年製作の映画)

3.5

1作目で敵味方殺しすぎや
2作目のネタ無差別殺人しか残らんやろ

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.8

想像以上に正々堂々吉野源三郎してくれて嬉しかったぞ、マジで眼鏡をかけたコペルくんの本読んで良かったよ
危うく「高畑勲バンザイ!」や「保田道世ちゃん」とか「宮﨑美子と僕」なんてタイトルになりそうだったと
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ジュブナイル(2000年製作の映画)

3.8

山崎貴がデビュー当時から良い意味で誠実でボンクラで、悪い意味で人の影響を受けやすいジュブナイル専門作家であることがわかる1作。
この頃からガキや子供っぽい奴が大人の階段を上がる系は上手なんだけど、大人
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ラッシュアワー(1998年製作の映画)

3.7

伝説の始まりすぎる1作
痩せすぎてクリス・ロックとほぼ同じなクリス・タッカーも去ることながら、笑顔で黒人をニガーと呼ぶお茶目なジャッキー・チェン
テーマソングがそんなに定まってなかったところを見るに、
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マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

3.5

漫画の実写モノってここまで制約厳しくなったんだなって思った。
正直セリフでそこまで説明しなくても良いよね?ってなる。どうせ漫画の時点でセリフに贅肉が着いたんだなと思ったけども、その贅肉まで映像化しなく
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ミシェル・ヴァイヨン(2003年製作の映画)

3.6

かっこいいシーンが多い、リュック・ベッソン印があるのも納得

異動辞令は音楽隊!(2022年製作の映画)

3.5

王道を目指しすぎて面白味が活かせてない、もっと構成を入れ替えた方が面白くなった気がする。
3つの事件の始まりを冒頭で見せながら、同時進行にせず1つクリアしたから次に行きますじゃテンポも悪くなっちゃうや
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3-4x10月(1990年製作の映画)

3.8

たけしのやつ、映画の中じゃ男としかやらねぇじゃねぇかこのヤロー

CURE キュア(1997年製作の映画)

3.8

今から飯食おうって時になんてもん見せてくれんの
とりあえずサイゼリアとガストはパスダな

39 刑法第三十九条(1999年製作の映画)

3.8

奇抜な映像多すぎ、これじゃメチャクチャなサイズのパズルのコマばっか見せられてる気分になるよ。
ただ、それぞれのピースの形が特徴的すぎてどこに入れればいいかすぐわかっちゃう。その意味では映像で説明をしす
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大恋愛(1969年製作の映画)

3.8

最初っからずっと可愛くて面白い。
おっさんのやばめの妄想や行動もここまでデフォルメされたらTikTok映えしちゃうんだね。大したもんだ

幸福な結婚記念日(1962年製作の映画)

4.1

可愛い夫婦の一日の話かと思いきや、可愛い街の人々のドタバタ群像劇だった。
チャップリンが言う所の近くで見ると悲劇だが、遠くから見れば喜劇みたいなシーンの連続に思わず最後まで微笑みが止まらなかった

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海女の化物屋敷(1959年製作の映画)

4.1

キーアートからは考えられないほどエンタメたっぷりで真面目なエロホラー映画でした。
新東宝って邦画界の見世物小屋ってイメージあったけど、その通り過ぎる内容で逆に安心しちゃったよ

当時としてはかなり高度
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黄金を抱いて翔べ(2012年製作の映画)

3.4

井筒って博識すぎるから、1シーン内の細かい要素を描かせるとピカイチなんだけど、連続したストーリーラインを描こうとすると複雑化しすぎて混乱を生み出しちゃうよな
「無頼」でも思ったけど、尺を変えずにシーン
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あちらにいる鬼(2022年製作の映画)

3.5

多分「パンティ&ストッキングwithガーターベルト」と同じユニバースの話
登場人物全員揃いに揃って貞操を失ってやがる

瀬戸内寂聴 99年生きて思うこと(2022年製作の映画)

3.6

寂聴さんの人たらしっぷりがめちゃくちゃよくわかる作品。
あと一歩、あと一本監督の指が寂聴に入ればより良い作品になったのにな

ロードキラー(2001年製作の映画)

4.0

午後ロー基準だと4.2点、サタシネ基準だと4.5点の優れもの
激突のリメイク的でありながら、クズとエッチな女を入れる有能采配ができる辺り、J.Jの有能さが身に染みてわかる。

多分真夏の夜に見てしまっ
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ドリームガールズ(2006年製作の映画)

3.9

名曲が多すぎる
エルヴィス見た時も思ったけ、やっぱブラックミュージックって最最最の高だね

プラトーン(1986年製作の映画)

3.9

これだけ醜いことを見せてくれたらメリケンはベトコン戦争に負けたんだなと実感できる
まぁトロピック・サンダー並みに撮影現場は楽しそうに見えるカットが多いんだけどもね
いかにもな悪人ヅラのウィリアム・デフ
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インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

3.5

今年のジュラシック・ワールド3枠
満足はしたが、対戦相手がスピルバーグだったのが悪い

マルセル 靴をはいた小さな貝(2021年製作の映画)

4.8

これは凄すぎた。
ストップモーション×ドキュメンタリーなんて中々なさそうなジャンルなのに、開始1分ですっかり馴染ませる手際の良さがあるからすぐに物語に入り込める。

マルセルのしゃがれた声も聞いててな
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メジャーリーグ2(1994年製作の映画)

3.5

ここまでお気楽な映画は久々に見た
みんな呑気に野球をやって、時々タカさんが金玉ネタでふざけて、最後には試合に勝っちゃう。映画に意味や意義を求める人にはちょいきつい内容かも
正直月に1回はこれほど頭が軽
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男はつらいよ 私の寅さん(1973年製作の映画)

3.7

マドンナと出会ってすぐに喧嘩するのは大変珍しい。
これまでは出会ってすぐに寅が惚れるみたいなパターンが多かったけど、こいつぁ中々ないぜ

一方で夢のシーンはほとんどが時代劇タッチとワンパターン化し始め
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リバティ・バランスを射った男(1962年製作の映画)

3.7

良くも悪くも「真昼の決闘」公開後の西部劇って感じの印象を受けた。
「リオ・ブラボー」も「捜索者」も本作も、共通して一筋縄ではいかないんだよな。
それだけ「真昼の決闘」の影響がでかかったのか、もしくは終
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二ツ星の料理人(2015年製作の映画)

3.6

料理映画っておいしそうな料理描写って絶対的な武器を持ってるのが強いよな
どんだけ物語が破綻しそうになってもそのシーン1つ入れるだけで嫌なことが全部忘れちゃえるんだよ。それってすごすぎないか

青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない(2019年製作の映画)

3.2

ラノベ映画ってこんなに難しい内容だったっけ?いちばんうしろの大魔王でもこんなに難しくはなかったぞ
よーわからん専門用語が出まくる割には主人公はブタに変身しないし、結局このタイトルは何だったんだってなる
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グラスハウス(2001年製作の映画)

3.0

ボンクラ弟は頭が抜けすぎだしパイ乙ねーちゃんは体が抜けすぎ

ドロップ(2008年製作の映画)

3.4

開始80分で高校入学式が始まった時が1番の衝撃、正直声出して笑ったよ
それまで全員中学生でしたなんて通用するわけないだろ