Keisさんの映画レビュー・感想・評価

Keis

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リトル・ダンサー(2000年製作の映画)

3.9

Good old daysの象徴のような英国郊外の炭鉱町。色々あるけど、子供の可能性を信じる頑固親父、こういう親子関係になりたいと最後は思わされる◎中でも体育館のシーンとラストは圧巻。白鳥の湖と言えば>>続きを読む

キューティ・ブロンド(2001年製作の映画)

3.9

アメリカ版の文武両道!って感じのストーリーでした。ハーバードを選んだ辺りも何となく◎

ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!(2007年製作の映画)

4.0

後半30分からがホント面白い🤣そして死に方が色々エグい。英国ジョーク120%。
エドガーライトのノリ、リズムと音楽と場面切替がクセになる。

クリード チャンプを継ぐ男(2015年製作の映画)

4.0

過去作へのリスペクトとシリーズ初期の試合の熱量がしっかり引き継がれていて素晴らしい。王道ストーリーだが、ロッキーのアポロへの罪悪感、フィラデルフィアの情景なんかの差し込み方も上手い。ファンを分かってい>>続きを読む

灼熱の魂(2010年製作の映画)

3.7

レバノン内戦をモチーフにしたスリラー映画。全編を通じて重い。なるほど、ドンデン返し系でもある理由はよく分かったが、正直さらに救いようの無い気持ちにさせられる、、、旧仏領の移民先にカナダというのはあんま>>続きを読む

バービー(2023年製作の映画)

3.1

残念、これは自分には合わなかった。久々にこういう映画観た。特に後半からのクドさというか、バービーを通じて刷り込もうとするメッセージがちょっと。。。ラストも??
マーゴットロビーはとりあえず可愛い。

ロッキー4/炎の友情(1985年製作の映画)

3.5

いくらドラゴのヤバさを伝えるためとは言え、噛ませ犬過ぎるアポロの扱いがちょっと可哀想…
冷戦終了時代の雰囲気を反映したラストは👍

隣人は静かに笑う(1999年製作の映画)

4.0

久々に良いどんでん返し映画でした。細部は若干アレだが、テロリストの伏線は途中から見え始めるもミスリード含めてラストは唸らされた。ただしNot happy end… 原題がまた渋い。

ロッキー3(1982年製作の映画)

3.8

像が立った回。展開は途中から分かっていても、やはりアポロとの共闘はアツい。

ゴッドファーザー(最終章):マイケル・コルレオーネの最期(2020年製作の映画)

3.8

ラストのオペラをバックにした攻防は流石ゴッドファーザーのラストを飾る展開。タイトル由来通り、カトリック色の強い最終パート。アルパチーノのラストシーン表情は素晴らしい。

ゴッドファーザーPART II(1974年製作の映画)

4.3

パート2が個人的にはベスト。父の回想シーンのオーバーラップの妙味、ケイとの断絶、ラストの粛清シーンが記憶に刻まれる。

Winny(2023年製作の映画)

3.7

「ナイフを作った人まで罪に問えるか?」
WinnyやLimewireなんかをリアルタイムで知っていた世代からすると、当時は弁護団の考えるレベルまで全然技術・社会的意義を分かっていなかったなーと思わせら
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ホーンテッドマンション(2023年製作の映画)

3.7

ハロウィンムービー、思ったよりも楽しめた。この辺最低限外さないのがディズニーの強みって感じ。ニューオーリンズのあの有名なプランテーションの館が舞台だったのね。

SHE SAID/シー・セッド その名を暴け(2022年製作の映画)

3.9

#MeToo運動のきっかけ。この映画を観るまで全然知らなかった…。ハリウッドの闇。
こういう社会派映画は大好物です。

生きる LIVING(2022年製作の映画)

4.1

お役所仕事している人のみならず、サラリーマン全員に響く作品かと。余命宣告されて初めて気付ける自分の人生で意味を見出せる仕事、というテーマに気付けるのが本当に映画の良いところだと思ふ。原作をしっかり再現>>続きを読む

ビリーブ 未来への大逆転(2018年製作の映画)

3.7

RBG/ルースベイダーキンズバーグ氏に敬礼。
タイトルは原題on the basis of sexの方が生々しく不平等の香りを感じさせられて良かったかな。最後の見せ場の裁判シーンはちょっとドラマ感強し
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エンパイア・オブ・ライト(2022年製作の映画)

3.7

サムメンデスっぽい群像劇映画。場所はイギリス海辺のシアター、炎のランナーのプレミアをやる時代。ノスタルジー系と思いきや中々に重苦しいテーマを入れ込んでいて、映画賛美✖️黒人差別✖️統合失調という様相。>>続きを読む

ユー・ガット・メール(1998年製作の映画)

3.6

物語のプロットが良い。秋のNYを綺麗に切り取った古典的ラブコメ&メグライアン可愛い、が、流石にラストは映画的に上手く纏まめた感が個人的にちょっと△

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

4.1

MCUの中でも一番好きなシリーズ、その最終幕にして最高傑作。ジェームズガンはやっぱりスゲえ。特に敵戦乗り込んでの集団バトルシーンは最高にクール。良い意味でのDiversityを感じさせられる映画。ロケ>>続きを読む

マディのおしごと 恋の手ほどき始めます(2023年製作の映画)

3.6

アメリカあるあるの年上セクシー女性に手解きされる系コメディ映画。とはいえジェンローレンス主演だと話題性が違う。。。内容はノーサプライズだけど意外とほっこり系。モントーク舞台というのもシブい。機内で見る>>続きを読む

ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

3.9

ロミオとジュリエットinリンカーンセンター。とにかくダンスがキレキレで、テンポも良く見ていて気持ちが良い。流石の名作&スピルバーグ。

ワイルド・スピード/ファイヤーブースト(2023年製作の映画)

3.7

ブラジル編の伏線回収は今更だし、登場キャラ数も流石にインフレしすぎててメンバーのストーリーはあってないようなものだけど、全ては車で解決するスタイルの映画なのでまあこれはこれで楽しめました笑

エリン・ブロコビッチ(2000年製作の映画)

4.0

ジュリア・ロバーツの演技もさることながら、足で稼ぐという仕事の基本を思い出させてくれる名作。当時の公害訴訟の根深さも上手く描写されている。

アントマン&ワスプ:クアントマニア(2023年製作の映画)

4.0

MCUシリーズの中では久々に個人的ヒット。前半はSWばりの宇宙オペラモードだったが、後半はしっかりMCU世界観に収めてきた印象。カーンは今後のキーヴィランかな

ピッチ・パーフェクト(2012年製作の映画)

3.8

王道ストーリーだけど結構面白かった。主人公は個人的にはオーブリーかな。

キル・ビル Vol.1(2003年製作の映画)

3.6

タランティーノはほんと良い意味でイカれてるわ。

湯道(2023年製作の映画)

3.3

機内で。がっつりコメディかと思ったら、想像以上に真面目な銭湯布教映画だった、、シュールな笑いが少々。

AIR/エア(2023年製作の映画)

3.7

普通にエアジョーダン欲しくなった笑。ベンアフレックとマイケル母ヴィオラデイビスが秀逸。確かに収益分配契約は斬新だった筈。
実はコンバースってアメリカでは今ナイキ傘下だったのは知らなかった。

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

英語字幕付で鑑賞。キャスト豪華な3時間の大作。最低限の史実や人間関係の理解はあった方が良い。基本は会話劇、派手なシーンはなく音で感情を表現するノーランスタイル。

日本公開を調整する理由はいくつかの劇
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ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー(2022年製作の映画)

3.7

全体的に追悼感が強い。映像とかは流石なんだけど、ブラックパンサーはなんか最も位置付けがマーベル感が薄い。単体作品としては完成度高いけど… 敵はアバターっすね笑

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.0

アメリカでやっと鑑賞。期待通り最高でした。館内も最後は拍手喝采👏青春です。

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.6

ようやく鑑賞しました。が、期待値が高すぎたのか、ネタのツボが余り合わなかったのか、個人的にはそこまで…。ただ、アカデミー7冠をこういう作品が取るようになったのは素直に凄い。勿論作品単体以外の色々なバッ>>続きを読む

RRR(2022年製作の映画)

3.9

遂に観ました。アツい、熱すぎる🥵少年ジャンプのインド版ですか?って感じのスケールとストーリー展開だけど、確かにこれは引き込まれる。ダンスも含めて3時間あっという間。敵の総督サイドも良い悪役キャラしてる>>続きを読む

ザ・ホエール(2022年製作の映画)

3.8

白鯨をモチーフにした舞台劇が原作の映画。ブラックスワンやレスラーの監督作品らしく、誤解を恐れずに言えば、死に際の美学的な要素がハイライトの作品かな。ニューライフの宗教観がちょいちょい入ってくるのは解釈>>続きを読む

TAR/ター(2022年製作の映画)

3.7

機内で。ケイトブランシェット圧巻の演技という評価は間違いなし。栄光と破滅。実話ベースの話かと最初に観て思った。
芸術・音楽界の歪んだ構造の糾弾なのか、はたまたこれくらい突き抜けていないと才能を発揮する
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