ケネディ長野さんの映画レビュー・感想・評価

ケネディ長野

ケネディ長野

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

3.6

トムクルーズ過労死ムービー。
例に漏れず、肝心のストーリーは寝て起きたら忘れるくらいの内容だけど、アクションはやっぱり凄い。

個人的にはFIAT500で駆け抜けるローマの街並みが大好きだった。

HK 変態仮面(2013年製作の映画)

2.5

とことんチープでアホらしい。笑
鈴木亮平のハートの強さに天晴れ。

バーバリアン(2022年製作の映画)

4.0

「本当のバーバリアンは誰か?」

完全にB級映画なはずなのに、S級の世界観とS級のメッセージ性。B級なホラー要素はあくまでオマケだったと思えば、秀作じゃないか。

ノッティングヒルの恋人(1999年製作の映画)

4.0

等身大の男と大女優。
設定こそドラえもんの世界だけど、タッカーの散らかった日常生活と、コミカルな演出が好きになれる。

セント・オブ・ウーマン/夢の香り(1992年製作の映画)

4.8

片道切符の旅で見つけた人生の話。
魂が死ぬまでヒトは死なない。

アルパチーノが最高に渋くて最高にいかしてる。

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

5.0

映像、音楽、ストーリー、キャラクター、どれを取っても最高だったし、観終わったばかりなのにまた観たい。考察を見れば見るほど、考え抜いた上でのストーリーだったんだなと。

愛媛のシーンもさることながら、気
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我々の父親(2022年製作の映画)

2.5

トラウマ製造機。
冗長なドキュメンタリー仕立てなのが個人的にガッカリ。

シティーハンター(2024年製作の映画)

3.0

鈴木亮平のビジュが爆発してる。

つかれた週末にピッタリな、脳死で観れる系。
原作は1ミリも知らないけど、知らなくても100%楽しめる。

犯罪都市(2017年製作の映画)

3.8

マドンソクの暴力で駆け抜ける120分。

目新しさこそないけども、正統派ストーリーだからこそのスピード感と、韓国らしいコミカルさ、あとは何より"マドンソク"が前面に出てた所がすごい良かった。

ヒート(1995年製作の映画)

3.5

アルパチーノ×ロバートデニーロ、それだけで価値がある。

ストーリーは特段いいってわけでもないけど、技術とキャスティングが飛び抜けてる。
ラストの手に汗握る一騎討ちがお気に入り。

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

4.5

思春期×任侠×コメディ。
混ぜるな危険と思いきや、まさかまさかの化学反応。

とにかくストーリーが面白いし、綾野剛のオーラが半端ない。北村一輝出してくれたのも個人的に嬉しかった。

2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

1.0

界隈では評判のいい本作。
個人的には退屈の極みだったし、期待が過ぎたなと。

ONODA 一万夜を越えて(2021年製作の映画)

4.0

決して曲げない、曲がらない、高潔な漢の実話。仮説思考の鬼。

ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

4.2

キアヌの戦闘シーンが無限に続く至福。

ストーリーとかはもはや「何だっけ?」って感じだけど、雰囲気にやられて結局は丸め込まれちゃうあたり、「ジョンウィック観てるな」って感じする。

それにしても大阪コ
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ウィッシュ(2023年製作の映画)

4.2

「願い」は自分で叶えるものだって民衆が気付くまでのストーリーの流れがすごく好き。

皆んなそれぞれの正義を持っていて、客観視すると誰も悪くないよねって所もディズニーらしくて推せるポイント。

あとはな
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ハッピーフライト(2008年製作の映画)

4.2

時任三郎演じる原田機長の、普段は理論整然とした論理的アプローチなのに、有事の際は思い切った野生的なアプローチをとるシーン、パイロットほどの重責は無いしにろ、コンサルでもあるある過ぎて好きすぎた。
平成
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ザ・ファブル(2019年製作の映画)

2.8

一言で表現するならば、「粒揃いなキャストと、凡庸なストーリー」。

クリード 過去の逆襲(2023年製作の映画)

3.0

ただの"続編"ではなく、"外伝的位置付けでの続編"って感じで、ストーリーに捻りがあるのはとても良い。

ただ、デイムのキャラクター性が終盤の感動を奪ってて、「この結論は知ってた」って感じで終わっちゃう
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クリード 炎の宿敵(2018年製作の映画)

4.0

典型的な続編って感じで、捻りが効いてるって訳でもないけど、シンプルにして面白いストーリー。

燻し銀スタローンも大好き。

デス・レース(2008年製作の映画)

3.5

頭空っぽで観れる。
ワイスピよりこっちのが好き。

レ・ミゼラブル(2012年製作の映画)

3.0

キャラクターの人間味とメッセージ性がすごくいいのは間違い無いと思うけど、風味が好きじゃないなぁ。普通に喋ってほしいのだよォォォ〜〜〜〜〜〜。

ミュージカル風味が好みでかつ信心深けりゃいいのかもね。

きみがくれた物語(2016年製作の映画)

4.2

原題の「The Choise」がしっくりくる。

「どうすべきかは大概、自分自身が知ってるから、自身が後悔しないよう選択を続けると言うことが生きるということなんだ」ってメッセージがストレートに届いてき
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映画 太陽の子(2021年製作の映画)

3.0

"学問としての学問"と、"生活としての学問"のコントラストが活きてた。

他方で、ファクトベースで作ってるからだということは百も承知で、「とどのつまり一番言いたいことはこうだ」というメッセージ性に欠け
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私の頭の中の消しゴム(2004年製作の映画)

4.5

全新米夫婦に捧ぐ。

ラストシーンは言わずもがな最高なんだけど、病名が判明したあとの「毎日恋愛できるじゃん」って打ち返すシーンがすごく好きなんだよなぁ。

シンプルにして秀逸なストーリーだし、何より配
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半狂乱(2021年製作の映画)

4.2

「演技の演技の映画」の映画。

伏線回収が凄いのはいうまでもないけど、ストーリーのなかに一見意味があるようで意味のないハプニングを織り交ぜる技巧が策士すぎる。

演技に関しては下手なようで、やっぱり下
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バーレスク(2010年製作の映画)

3.5

ストーリー性はあまり感じられないけど、ぼーっと観れて元気になれる感じ、イイね。

たまにはこういう系も悪くない。

スカイスクレイパー(2018年製作の映画)

3.2

キーワードは「マッチョ」と「ロープ」と「粘着テープ」。

持つべきものは愛する家族と、ドウェインジョンソン。

エスター ファースト・キル(2022年製作の映画)

3.0

ストーリーはぐっちゃぐちゃだし、14年も経てばエスターも老ける。

個人的に入れ歯がバレるシーンが一番好き。

素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)

5.0

思い通りにならないからこそ、思いがけないからこそ素晴らしい。

行き詰まる度に観直したい。そんな人生の一本。

ヴィレッジ(2023年製作の映画)

3.6

ムラ特有の湿度の高さが前面に出せてたって側面ではめちゃくちゃポイント高い。

一方で、ゴミ処理場と年一の"能"だけであそこまで集客望めるかっていうと個人的には"NO"だと思う。もう少し現実路線に寄せて
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ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

4.5

綺麗すぎるノースカロライナの湿地帯で、綺麗すぎる伏線回収。これはいいものだ。

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