KentarouOtsukaさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

KentarouOtsuka

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マイ・マザー(2009年製作の映画)

4.0

離れられない。

17歳のあの頃
僕も感じた感情が見えた。
理解し合えない寂しさって辛い。

同性愛者という事を
20歳の時に主演映画監督作品として
告白したのは凄過ぎる。

14歳(2006年製作の映画)

3.0

思春期って大変。
14歳の染谷将太の美しさ。

さよなら渓谷(2013年製作の映画)

4.0

普通の「幸せ」とはなんだろ。

罪を償いたくても償なえない者
あの日を消したくても消せない者
若さゆえの後悔が永遠に付き纏う。

ラストシーンの終わり方ベストだと思う。

挿入歌が画を生かしていて
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愛のむきだし(2008年製作の映画)

4.5

支配されてゆっくり壊れていく。
壊れて壊れて狂っていく。

にっしー、満島ひかり、安藤サクラに
あそこまで演技付けた園子温の凄さ。

男の心をわかってらっしゃる…

病院でのラストシーン
満島ひかりの
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がむしゃら(2014年製作の映画)

-

レイプ 自傷 自殺未遂
転校 解離性人格障害
バセドウ病 白内障 膵管盤ヘルニア

言葉を並べただけでも胸が痛む。
安川さんの言葉から聞く言葉は
もっと心が痛む。

同情している訳ではない。
ただ汚
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息もできない(2008年製作の映画)

5.0

息できなかった。
知らない方が幸せな真実もある。

優しい人の優しい嘘の話。

手持ちカメラの凄さを知る撮影。

冷たい熱帯魚(2010年製作の映画)

5.0

みんな狂ってるが守りたい人がいる。
深いなあ。

気付かないうちに自分も
誰かに支配されていってしまいそう。

人間の本性 本能 欲望
自分の底に沈んでる自分が
解放された瞬間止められない。

でんで
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地獄でなぜ悪い(2013年製作の映画)

4.0

血のりの量ハンパな。

美術ハンパない。

全力歯ぎしりレッツゴー
ギリギリ歯ぎしりレッツフライ
名曲。

好きなカメラワーク大量。

共喰い(2013年製作の映画)

3.5

性欲 殺意 後悔
人間を狂わせる感情が詰まってた。

菅田将暉が役者で生きていくと
決意した作品だと知り意味が分かった。

自分と同じ20歳の時に演じた作品。
凄いなあ。

光石さんのクズ役は本当に好
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二重生活(2016年製作の映画)

4.0

人を描く側になる者として
他人の日常 行動 素顔を探り
興味を持ち深くまで
行かなきゃならないと実感した。

手持ちカメラがほとんどで
臨場感溢れるリアルな画だった。

ラストシーンの門脇麦は美しく
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葛城事件(2016年製作の映画)

4.0

日々、見落としてる物事が
多くあるなと感じた。

理想と現実との振り幅が上手かったなあ。

若葉竜也くんの演技力にやられた。
田中麗奈との掛け合い狂ってた。
最高に狂ってた。

TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ(2015年製作の映画)

5.0

脚本でもう面白いと思う。

撮照録の想像もしない画に興奮した。
なにより美術の素晴らしいさ…

ファーストシーンの
バス前から車内のワンカット驚いた。
撮影風景が浮かばなかった。

小道具ではないけど
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の・ようなもの(1981年製作の映画)

3.5

不器用な人達の日常

銭湯のシーンでの鏡越しの
表情やアングルが好きだったなあ

64 ロクヨン 後編(2016年製作の映画)

4.0

俳優部の気迫の演技に圧倒された。

佐藤浩市はもう三上だった。

守る方法が違えど、
家族を思う気持ちは
一緒なのかもしれない。

最後の公衆電話のシーンの意図と
娘の真相が物凄く気になる。

蒲田行進曲(1982年製作の映画)

5.0

演出が驚きの連続だったなあ

ラストシーンのカメラワーク痺れた

殿、利息でござる!(2016年製作の映画)

4.0

濱田岳のナレーションが
なかったらあまり理解はできなかった

けど、内容は凄く良かったなあ

今の自分に
人のために何ができるのか
考えるだけならいくらでもある
行動する事の偉大さが伝わった

ディストラクション・ベイビーズ(2016年製作の映画)

4.0

菅田将暉が狂って狂ってイカれてた

演出痺れる
リアル過ぎて柳楽くん心配だわ

海よりもまだ深く(2016年製作の映画)

5.0

子役の男の子が小学生の自分と重なり
池松壮亮の役が今の自分と重なり
阿部寛の役が昔の父と重なり
真木よう子の役が小さい頃に見た母に重なり
樹木希林が今の祖母に重なり

まるで自分の過去と現在を観てるよ
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東京物語(1953年製作の映画)

3.5

今の自分では難しかった
時間をかけて年を重ねてから
観たらきっと違う作品になると思う

家族でも一人の人間で
見方を変えたら他人とも言える

子供が大人になっていき
親が子供になっていくようだった
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世界から猫が消えたなら(2015年製作の映画)

4.0

人との繋がりはいくつもの
消しても構わない物事で出来てたりして
その物事に救われている人もいるんだね

携帯を無くしてる間に今作品を鑑賞した

5日ぶりに携帯電話を手にした
拾って警察に届けてくれた人
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