kickさんの映画レビュー・感想・評価

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うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー(1984年製作の映画)

3.8

ずっと観たかった作品。

原作がある作品でこんなにも自分色を余すところなく詰め込んで勝手な解釈を入れる押井守凄すぎる。

押井守節たっぷりの不思議な夢の世界のループものたまらない。問の使い方、異変を沈
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マダム・ウェブ(2024年製作の映画)

3.8

いや、面白いじゃん!!!

逆張りなんかじゃなく、楽しめる映画。
ヒーロー前日譚としてワクワクするし、ティーンエイジャー3人とそれを引っ張るキャシーとの関係が良い。師匠と弟子みたいで。

スーパーヒー
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.0

とんでもない映画。
こんなにも不気味で煌びやかなファンタジー世界で現代社会のフェミニズム思想に切り込めれるなんて、、

監督、女性なんだろうなと思ったら男性でびっくり。男は馬鹿で可愛い女が良いをストレ
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アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

3.9

ストーリー、設定と構造すべてに皮肉が効いていて最高。タイトルが秀逸、アメリカのハリウッド映画のフィクションだ。

差別問題に騒いでいるのが白人だらけってのがいい。騒いでるのって結局外野が多いのはどこも
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.0

洒落臭い青さから大人になる映画。

サブカルチャーってほんと余暇から生まれるもんだなぁ。後半のすれ違いは胃にきた。好きなことしかやりたくないよ。こんなに爽やかに別れを描けるの素晴らしい。

絶対観たら
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ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー(2023年製作の映画)

4.0

前作よりもパワーアップしたアクション、相変わらずの会話のテンポと面白さ最高だった。

ちさとが前作よりもコメディに振ってて最高だった。全て笑わしてくれる、そしてゆるツッコミのまひろとの掛け合い最高。
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ポップスが最高に輝いた夜(2024年製作の映画)

4.0

こんな大規模プロジェクトまとめ上げたのが奇跡に近いなと思わせるドキュメンタリー。

知らなかったスターの関係性や、オファーの真相なども知れて満足。

くせもの揃いのスターをまとめ上げたスタッフ陣も凄い
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デモリションマン(1993年製作の映画)

3.9

近未来のロサンゼルスがいかにもって感じの想像上の未来で最高。設定も凝ってて良い。バーチャル・セックス面白すぎる。

パワフルなスタローンとパワフルなウェズリー・スナイプスの対決、もう最高。ラストの吹っ
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60ミニッツ(2024年製作の映画)

3.8

いやこれめっちゃ面白いでしょ。

格闘描写がカッコ良すぎる。
電話の描写を極力省いてテンポよく見れるようになってるのもいい。組み技、締め技、打撃どれを取ってもカッコよくて映像映えしてて良かった。

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レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ(1989年製作の映画)

3.7

くだらないロードームービー。

でもこの雰囲気が好き、ぬるっと観れちゃう。

ステルス(2005年製作の映画)

3.7

ステルス機の戦闘描写の迫力が凄い。

それだけで見る価値がある、00年代とは思えないCG描写。

パール・ハーバー(2001年製作の映画)

3.6

マイケル・ベイ節の効いた戦争映画。

ベイ節の効いた映画にストーリーなんてものはおまけ。

アメリカン・アンダードッグ(2021年製作の映画)

3.8

これが実話なんだから凄い。

才能は勿論大切だがそれを腐らず持ち続け胆力がやっぱ必要だよなぁ。

キャンディ・ケイン・レーン(2023年製作の映画)

3.7

いかにもなクリスマス映画。

エディ・マーフィーのファミリー映画。吹替は山ちゃんそれだけで最高。

ユニバーサル・ソルジャー(1992年製作の映画)

3.7

いかにも午後ロー映画。

ドンパチ最高、感情を取り戻すのがいい。

⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

3.9

横溝正史的な怪異ミステリーにバトル展開も持ってくる、なんとも欲張りな作品。

思ったよりバディ物感が強く、これはオタクが好きなやつだなと思った。

さりげない原作描写や、鬼太郎へと繋がる描写が出てくる
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(2023年製作の映画)

3.9

北野作品ならではの暴力が詰まってる。

残酷なはずなの笑ってしまう、不条理の笑いは流石。

オチも皮肉聞いてて最高。
ホモソーシャルどっぷりの戦国時代。サラリーマンの出世争いと似たようなのを感じた。

40歳の童貞男(2005年製作の映画)

3.8

下ネタ全開の恋愛映画。

アメリカのオタクって映画オタクなんだなと思った。友情ものとしても面白い。

さまよう魂たち(1996年製作の映画)

3.6

マイケル・J・フォックス版ゴーストバスターズ。

90年代らしいホラーコメディ。

溺れる魚(2000年製作の映画)

3.7

堤監督節たっぷりの作品。


平成初期のノリと映像が懐かしく心地いい。窪塚のダルそうな演技と椎名桔平の相性が良い。仲間由紀恵が美人すぎる。

マイ・エレメント(2023年製作の映画)

3.8

移民差別問題をファンタジーに取り入れた作品。

種族が違っても分かり合えるよ!とは簡単にいかないってのをファンタジーの設定に上手く落とし込んでいてよかった。

ザ・キラー(2023年製作の映画)

3.9

フィンチャー版ジョン・ウィック

フィンチャー節効きまくりの映像、細部まで気を使いすぎている。全てが美しい。

フィンチャーのしっかりとしたアクションを観れたのも満足。痛みが伝わってくるリアルなアクシ
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.8

ツッコミどころがこんなにあるのに良い映画だったなってなる何とも稀有な映画。

VFXはゴジラ周りは最高だったが、人のVFXはショボかったのが残念。

前半がほんとにダメでどうなるんだろうと思っての後半
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キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

3.9

嫌な奴らを華やかに撮る監督はマーティン・スコセッシの右に出るものはいない。

音楽や画面作りも抜群。ケツ叩くとこのシーンがあんなにカッコ良くなるとは。

ずっと嫌な状態が続き、ディカプリオじゃなきゃ間
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グランツーリスモ(2023年製作の映画)

4.1

夢を叶えるために努力する若者、それを支える大人たち。ベタだけどワクワクさせる。

脱落寸前からの逆転とか予想できちゃうけどやったぜ!ってさせてしまう演出最高。

レースの迫力、そして怖さをしっかりと表
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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

4.1

最高のエセ日本にお腹いっぱいのアクション、画面いっぱいに暴れまくる。

ドニー・イェンがとにかくカッコよすぎる。フラフラとしながらぶった斬ってくのもうたまらない。ケインのアクションが1番好き。

コン
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クリーチャー・デザイナーズ ハリウッド特殊効果の魔術師たち(2015年製作の映画)

3.8

俺たちの大好きなクリーチャー製作の裏側、最高に決まってる。

こういうクリーチャー製作のドキュメンタリーは何個か観たが、やはりCGの影響が大きいなと感じた。

思い描いた妄想を具現化できる人たちに本当
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シックス・センス(1999年製作の映画)

3.9

久々に観た。
知っててもそれでも面白い。

サスペンスと思われがちだけど愛の映画だなと思った。

バーン・アフター・リーディング(2008年製作の映画)

3.7

コーエンらしさ満開、皮肉効いててたまらない。

全てが最悪の方向に向かっていくのが良い。

デトロイト・ロック・シティ(1999年製作の映画)

4.0

男たちがバカやるロードムービーはやっぱ最高。

好きを共有できる友がいるってのは素晴らしい。

(1990年製作の映画)

3.7

とにかくどの短編も画面が綺麗で構図がバッチリ決まってる。

兵隊に言い聞かせる話が好き。

トランスフォーマー/ビースト覚醒(2023年製作の映画)

3.7

夏の娯楽映画。

頭空っぽで楽しめたけど、ベイのトランスフォーマーは越えなかった印象。ベイ節が効いたトランスフォーマー観たいぜ。音楽の使い方とアクションも何かなぁ。

終盤これはやっちゃいかんだろって
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クエンティン・タランティーノ 映画に愛された男(2019年製作の映画)

3.9

タランティーノ作品の裏話がこれでもかって知れて最高。

タランティーノの映画愛がドキュメンタリーから伝わってくる。ほんとに真摯に映画に向き合っている人だ。

願わくばブラピとディカプリオのインタビュー
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

4.1

ドキュメンタリー観るために久々に鑑賞。

やっぱ面白い、緊張と緩和が絶妙。

群像劇といったらパルプフィクション。時系列ぐちゃぐちゃの楽しさを教えてくれた作品だったなぁと思い出した。

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