きびゅさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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老後の資金がありません!(2020年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

雑なCGに笑ってしまいましたが、出演者が豪華で面白かった。
老後の資金問題への解決方法は万人向きではないですが、きれいにまとまっていました。
義母のお葬式、理想的ですね。
最後に天海祐希が街を歩くシー
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追憶(2017年製作の映画)

3.2

こんな少し重めの話が好きなので面白かったのですが、いろいろもったいないなと思う映画でした。
長澤まさみもったいなーとか、せっかく撮影が木村大作なのに変なCGもったいないなーとか。
長澤まさみの役、なん
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PLAN 75(2022年製作の映画)

3.8

良かったー(ウキウキ)という映画ではないのは初めからわかっていたけど、観て良かった(考えさせられる)
余程の富豪でない限り彼女のような境遇には絶対ならないと言えないこの時代、明日は我が身、数十年後の自
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.7

原作を週刊誌時代に読んでいた以来の再会。
なんの情報も入れず行きました。
観ながら当時は流川推し(そんな言葉もなかったけど)だったなぁとか、りょーちん!とか思い出してきましたが、でも思い出さなくても楽
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Dr.コトー診療所(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

最初に、口が悪くてすみませんと謝っておきます。
ドラマ版大好きだったのでめちゃくちゃ楽しみにしていて
オープニングの志木那島の風景見ただけで、映画館で観てよかったと思いました。
もう既にジワー。
そう
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クライマーズ・ハイ(2008年製作の映画)

4.2

再視聴。
やっぱり胸に迫る映画だった。
今観ると有名になった俳優も多くそれも面白くはあるのだが、怒号が飛び交うシーンと山での静寂なシーンの対比や事件を追うだけでなく男達のつまらなくも思う争い、過去の英
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終わった人(2018年製作の映画)

2.6

定年以降の足掻き方?過ごし方は十人十色だからこういう感じになってしまう人もいるのかもしれない。
だけど、舘ひろしがどう見ても終わった人に見えないのでなかなか感情移入できない。
多分、自身も同様にジジバ
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東京リベンジャーズ(2021年製作の映画)

3.8

原作未読。
いろんな映画や漫画のつなぎ合わせ感があるのかと思いきや、とても面白かった。
北村匠海の普通っぽさとマイキーやドラケンの綺麗さとの対比が良い。
そう、喧嘩シーンや流血シーンばかりなのに綺麗な
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ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.7

大好きな伊坂幸太郎。
伊坂幸太郎原作は中村義洋監督のテンポが好きなのですが、ハリウッドだとどうなるのか気になって観に行きました。
う〜ん。ハリウッド!
原作未読のドンパチ大好き同行者は大満足していまし
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リバー・ランズ・スルー・イット(1992年製作の映画)

4.0

公開時、余りの長閑さに寝てしまった事は覚えていてきれいな映画だったなぁとしか記憶になかった。
当時学生だった私が今や成人した2人の息子を持つ母となり30年ぶりの再鑑賞なのだが、
優秀な兄、のびのびした
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きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

4.2

とてもわかりやすく楽しいボリウッド映画
「彼」がなかなか出てこないところがまた良い
爽やかだわー

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

いろんな意味で面白い。
会議会議なところも、最初のヒレがビラビラしたゴジラも、電車が飛び込む作戦も、臨時政府になってからのスピーディーなところも。
結局国は優秀な人材が動かしてくれれば上手くいく。
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ザ・ファブル 殺さない殺し屋(2021年製作の映画)

4.0

前作は観ていたので金曜ロードショーで鑑賞。
テンポが良くて全く中弛みなくとても面白い!
暴力はあるんだけど、家族みんなで楽しめる映画ですね。
団地の大規模修繕(?)のあの足場での一連の映像は一体どうな
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メタモルフォーゼの縁側(2022年製作の映画)

4.0

とてもかわいらしくて温かい映画でした。
何者にもなれなくてもがいているうららちゃん、とても良かった。
雪さんも推しを見つけて、語れる友達もできて羨ましい。
推しと、それを一緒に楽しめる友ができて変身し
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.5

笑っちゃうほど村上春樹。
あの文章の空気感そのままで映画を作れるのかと驚く。
これは外国人にウケるよね。
そしてそんなに村上春樹が嫌いじゃない私も結構好きかも。
なかなか観に行けなかったのは3時間とい
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

唯一の聴者である娘に何から何まで頼って、自分の知らない世界に出そうとしない母親。
娘の好きな事を、反抗期とか下手だったらと否定し続ける母親。
外に出ないと決めた娘を抱きしめる母親。
ずっとこの母親を嫌
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検察側の罪人(2018年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

どういう終わり方になるのだろうかと先が気になる展開ではあったけど、
キムタクがとても残念
初っ端からキムタクで、どんな状況でもキムタクだった
なんでだろう
もったいないなぁ

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.8

白人の中でも差別されていたであろう差別主義のイタリア系トニーと天才的ピアニストである黒人ドクのロードムービー。
粗野でガサツなトニーがドクに一目置きだしたのは彼の演奏を聴いた時なのだろうか。
双方歩み
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望み(2020年製作の映画)

3.9

被害者でも加害者でもどちらもバッドエンドの結末だけど到着点は全然違う
もしこれが自分に起こっていたならどちらを望むだろうか
結果が分かったところで全くすっきりしないし、どちらを選んでも一生後悔していく
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一度死んでみた(2020年製作の映画)

3.7

気楽に観られそうだな〜なんて思って観始めましたが、
モブ役が豪華すぎて全然ながら見できない〜!
まさかここで健に会えるとは。
そしていつもの広瀬すずちゃんとは違うすずちゃんで、でもやっぱりかわいい。
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アイネクライネナハトムジーク(2019年製作の映画)

4.0

大丈夫っていう手話と「命知らずだなと思いまして」のくだり、どこかで使える日が来れば…

(2020年製作の映画)

3.5

倍賞美津子さん、ちょっと前もこんな役で見た。

大奥(2010年製作の映画)

3.0

柴咲コウはカッコよかったし、玉木宏も原作の絵のような感じ。
ニノは、嫌いじゃないけどでもこれは違うよなぁ。

インターステラー(2014年製作の映画)

3.7

壮大なスケールに壮大な設定のですが、うっかりとほんの少し寝てしまった間にマッドデイモンに裏切られた
不覚!
終盤の展開に頭がなかなか追いつけなくて、夢を見ているような感じもして。
でもこれは家族の話。

何者(2016年製作の映画)

3.5

私が就活していた20数年前、超氷河期と言われて大変だった。
でも、たぶん彼らよりマシだと思うのです。
Twitterとかない時代で良かった。
リアル過ぎて怖かったです。

護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)

4.0

原作既読。
原作では途中まで分からない所が早々に出てくるためミステリー要素は半減していましたが、その分重たくテーマが入ってきます。瀬々監督っぽい。
佐藤健さんのずっと怒っている表情がとても良い。笑って
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空白(2021年製作の映画)

5.0

自分の子が『殺された』となったらたとえ不幸な事故だったとしてもどこかを何かを誰かを責めてしまうと思う。
古田新太扮する父親は、あのお母さんの言葉で変わった。
誰かを犠牲にしたその変化は、良いのかどうか
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泣くな赤鬼(2019年製作の映画)

2.7

良くも悪くも今の時代だとこの顧問は大変だなと思うのです。
熱血指導が許されていた頃の話。
熱血に指導された事も熱血に頑張った事もない私には少し眩しくあまり理解できない世界。

赤毛のアン 卒業(2017年製作の映画)

4.0

あらあらこのマシュウは歌を歌いましたよ。
今までのマシュウ像を払拭するおしゃべりなマシュウでした。
そんなマシュウと、厳しいけど母性溢れるマリラの元で愛されて育って良かったね、アン。
出会えて幸せにな
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赤毛のアン 初恋(2016年製作の映画)

4.0

前作よりこちらの方が好き!
素敵な自然、かわいい服、お菓子やケーキを焼いたりとても穏やかな優しい世界
ダイジェスト過ぎるところが気になるけど美しいダイアナで許そう

赤毛のアン(2015年製作の映画)

3.0

プリンスエドワード島の風景がとても綺麗でその自然と、優しく常識的なカスバート家の2人やおおらかなダイアナと共に過ごし、このこましゃくれた少女も愛される女性に変わっていくんでしょうね。
マシューもマリラ
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