このレビューはネタバレを含みます
ダイバーシティを気にしないと言って
気にされすぎているように感じる昨今。
究極に現実に近いんじゃないかと思う作品。
音楽や本から擬似的に愛を感じ、
家族愛にも包まれている主人公が
自分の愛を認識する>>続きを読む
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一度目の鑑賞。自分の無知と
根付いている被害者としての観点を痛感し、
史実を理解した上で
もう一度観ると決めた。
結局人間は、感情の生き物で
研究者の悲劇を観るのか、
1人の男の執念が起こした物語とす>>続きを読む
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苦手だった特撮、ゴジラ。
テーマソングで想起する感情は恐怖で、
いわゆる食わず嫌いしていた作品。
そんなテーマソングのイメージが
希望へと変わったことが
個人的には大きな収穫。
ゴジラという圧倒的>>続きを読む
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最後の回収が見事で、最後の最後にギュインと視線を釘付けにさせられた。絵の2人に続いて3人目になったとも捉えられるし、顔が見えない姿は誰にも本当の自分はわからないという暗示にも見える。
あの人になりた>>続きを読む
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「この時間、地獄やねん」と、「(月子死後の)ありがとう」というセリフが心から離れない。主人公の感情に観ているこちらも終始揺さぶられ、明暗をずっと行き来していた感じ。
受け取ったテーマは、依存と共存。>>続きを読む
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自分の価値観を悪気なく押し付けてしまう瞬間は日常に転がっている。
誰かの全てを理解するなんてことは到底できないのだと思い知らされながら、その寂しさにも襲われた。
ただ、希望もある。
世界のどこかに分>>続きを読む
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女王像が美化されていなくて、理不尽さに辟易しながらも、同情する気持ちも芽生えた。
愛を得るために戦うことは、最も動物らしい感情なのかも。
当時のTPOに合わせたファッションが大好きで、劇中だと乗馬の>>続きを読む
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生きづらい世の中でも、自分が変わろうと踠けば、誰かは手を差し伸べてくれる。
人を殺すのは孤独なんだと感じた作品。
そして、さまざまな矛盾も感じた作品。
対比構造が素晴らしい。
再犯率の高さは劇中の>>続きを読む
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沈黙の時間、表情や風景から読み取れる感情描写が美しかった。
瞬きがない黒目の奥感じる狂気
荒波と濁流に移される心の波
静かな眼差しに載せられた愛情
交わす言葉から伝わる距離感の変化
後半にかけてど>>続きを読む
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大人から子供へのインタビュー。
子供から大人への新たな視点。
大人になるにつれて難しくなる自分理解と素直な自己表現への気づきをもらえた作品。
大人が思う以上に子供は親を見ていて
いろんなものを受け>>続きを読む
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ストーリー性もさることながら、キャラクターが心に残った作品。
常に予想を半歩先ぐらい裏切られる作品だった。突拍子もないほど引き離されない感情の起伏だからこそ、キャラクターごとの選択や言動を身近に感じ>>続きを読む