Kimchanさんの映画レビュー・感想・評価

Kimchan

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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.2

非常に面白かった。日本側からの原爆については、実際に広島平和公園へ行ったり、火垂るの墓観たりで、多少は知識あったけど、アメリカ側の、しかも開発者の視点という所が真新しい。
それと主演のキリアン・マーフ
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ある男(2022年製作の映画)

3.8

安藤サクラ推しの私。そして妻夫木聡も割と好き。
妻夫木聡演ずる弁護士の出自、窪田正孝演ずるある男その①の出自、仲野太賀演ずるある男その②の出自。
どれも消せない、変えれない事実を、それぞれの角度で表し
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ライズ・オブ・ザ・フットソルジャー オリジンズ(2021年製作の映画)

3.5

フーリガン全盛の頃に育った若者が、そのまま荒くれた世界に足を踏み入れる事になった実話をベースにした作品。
フーリガンは実際に、試合を観るのがメインでは無く、暴れる事がメインだったとは聞いていたものの、
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アウトフィット(2022年製作の映画)

3.7

まるで舞台のような設定でした。そこがなかなか面白いと思った。
仕立屋の中ですべて話が進み、完結する。
渋いおっちゃん、何か腹に一物持ってるとは思ってけど、腹の探り合いが良い感じでした。
観て損は無いと
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コンクリート・ユートピア(2021年製作の映画)

3.8

自分的に話題となっていた、韓国映画のコンクリートユートピアを観てきた。50Overの夫婦だから1400円とお手軽価格。
なんかね〜、想像したパニックとは全然違ってた。孤立した自分たちの視点のみで、ソウ
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ミッドナイト・マーダー・ライブ(2022年製作の映画)

3.6

最初は完全に引っかかってしまい、犯人像など想像しながら観てしまっていた。今の世相を反映してか、不倫の告白を要求されたり、どの国も関心ごとは一緒かと苦笑い。
最後のオチ含めて、なんか韓国映画っぽいと感じ
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ポイズン・ローズ(2019年製作の映画)

3.9

トラボルタが娘と共演。時間は短いけど、色々な仕込があって、中々面白かった。
アメリカの地方都市ではありそうな支配。単純な人探しから、街を牛耳る人物の壮大な陰謀や、母親が娘を思う気持ちなど、ギュッと詰め
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黒い司法 0%からの奇跡(2019年製作の映画)

4.0

アメリカの司法、警察の在り方について考えさせられた作品。またまた実話だって言うから、南部の黒人差別は根深いと痛感。
逆手無罪を勝ち取るってのは初めから分かってテニス観たものの、お粗末な捜査、供述調書で
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ナイアド ~その決意は海を越える~(2023年製作の映画)

3.8

アネット・ベニングとジョディー・フォスターが共演した、実在する女性スイマーの、キューバからキーウェスト間160km以上を泳いだ実話。
3回4回と失敗するが、絶対に諦めないという思いが有るナイアドは、一
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みんな元気(2009年製作の映画)

4.0

この作品は、私ぐらい(アラカン)には響きます。
デ・ニーロ好きの私は、ディアハンターやレイジングブルやタクシードライバーなどの強烈なイメージが強く、マフィアといえばデ・ニーロなんです。What's m
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オットーという男(2022年製作の映画)

3.7

トム・ハンクスの新たな一面「頑固オヤジ」を見事に演じた、トム・ハンクスの映画って感じ。
何故頑なになってしまったのか?
ストーリーが進むに連れて分かっていくのだが、小さなコミュニティーでの繰り広げられ
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コネチカットにさよならを(2018年製作の映画)

3.6

いつもこの手のアメリカ映画で思う事は、女ってしたたかだなぁって事。
主人公の気持ちも分からんでもない。妻の望みを何でも叶えてあげ、そんな自分は何のために働き続けるのか?と思ってしまうのは、私は良く理解
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イカとクジラ(2005年製作の映画)

3.9

テニスにまつわる映画という切り口で観た。
仲睦まじいと言えないファミリーを繋いでいたのがテニス。
頭が固くて、自分の意見が正しいと主張する夫に対して、とっくに愛想尽かして不貞に走る妻。
日本との違いは
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ジョー・ベル ~心の旅~(2020年製作の映画)

3.9

えーーー!って感じのラスト。
マーク・ウォールバーグは、いつも通りのThe Americanなお父さん。実話だっていうからね、なんとも驚いたラストでした。
この前に、是枝監督の怪物を観て、「怪物」とは
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怪物(2023年製作の映画)

3.8

母親の視点、教員の視点、校長先生の視点、そして子供の視点と、それぞれの違った視点で物語が進んでいく。
『怪物』というセンシティブなタイトルから、どんな残忍な話が展開するのかと思っていたら、表面的にはサ
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死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.8

日本映画では、珍しいというかからりエグいシーンを撮った作品。日本でこれを流そうとすると、スポンサーが付かないという危機もあっただろうに。でもバックにNetflixが付いてたんだろう。
主演の阿部サダヲ
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ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

3.6

聴覚障害の女性プロボクサーが、様々な悩みや葛藤を抱えながら、続けてゆくのか、何をすべきなのかを模索していく姿を撮った作品。
大きな流れはない。それはそれで好き。ボクシングのシーンは、正直言って迫力はな
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ユンヒへ(2019年製作の映画)

3.8

最後の最後の手紙を読んで、主人公の女性が抱え続けた問題や、虚しい生活の意味がわかる。想像は最初からつくものの。
韓国では日本以上に同性愛に関してまだまだ閉鎖的で、思い悩んだ人生を送った女性を、実に静か
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.6

なるほど、村上春樹ね。正直煮え切らないというか、回りくどいというか、安定のモヤモヤ感。
凄く引き込まれる部分と、よく分からんと思う部分が織り混ざってたな、私にとっては。
西島さんの演技、中々良かった!
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15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

3.8

他の人も書いてますが、ドキュメンタリー?みたいに感じました。実話をベースに脚色したんじゃなくて、実際に起こった事だけを描いているから、そのように感じたのかもしれない。
列車に乗って居た方々たちからすれ
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トゥルー・スピリット(2023年製作の映画)

4.0

実話だっていうのが、私には信じられない!
16歳でヨット無寄港単独世界一周を成し遂げた少女の物語。
この少女の強い精神力には頭が下がるが、それを応援した両親・兄妹・ヨットを指導したパートナーもまた凄い
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リトル・シングス(2021年製作の映画)

3.5

デンゼル・ワシントン好きだから観た様なもん。
ストーリーがイマイチ繋がらないというか、色んな要素が絡んでいるけど、もう一つ筋が通っていない気がする。
ラストシーンは、観る人に寄って色々考えや思いに差が
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ロング・トレイル!(2015年製作の映画)

3.6

ロバート・レッドフォード相変わらず2枚目。しわくちゃだけどね。それよりニック・ノルティの衰えには驚いた!
物語的には老人になった自分が、もう一度何かを成し遂げたいと、3000km以上に及ぶトレッキング
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さがす(2022年製作の映画)

3.5

日本映画から離れてたけどなん嫌いな訳じゃない。ただジャリタレ主人公の作品ばかりで観る気になれないだけ。
佐藤二郎が主役って事で興味はあったけど、今まで放置してた。
彼が笑なしでシリアスな演技のみなのは
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非常宣言(2020年製作の映画)

4.3

一言、面白かった!
大きいスクリーンで観る価値があった!
イ・ビョンホンとソン・ガンホはJSA以来なのかな。共演するのは。
ウィルステロがテーマで、どう落とし所を持って来るのか?気になったが、さすが韓
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声もなく(2020年製作の映画)

3.6

ポン・ジュノ初期作品の様なエッセンスに感じたけど、残念ながら何かもう一つ足りない感じがした。ユ・アインは色んな役をこなせると感心。パッキパキの身体も役作りで、腹ボテに仕上げるあたりの役者魂はさすがでし>>続きを読む

あの頃輝いていたけれど(2022年製作の映画)

3.6

ストーリー的には割とありがち。主人公の心模様が、弟と自閉症の少年との触れ合いの中で読み取れる。
街が良い。セントラルロンドンでもソーホーでもカムデンでもない、ペッカムという街並みが、崩れた感あってよか
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

3.6

最初のトップガンは大学生の頃スクリーンで観た。マーヴェリックは飛行機の中で観たので、若干その分厳しい採点のなってるかもしれない。
ストーリーがなんか幼稚な感じ。ムリクリ出動するシュチュエーションに仕立
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ブルー・バイユー(2021年製作の映画)

4.0

アメリカは色んな意味で根深い問題を抱えているね。黒人の問題だけで無く、ヒスパニック系やアジア系の移民問題。
3歳で養子の出されてアメリカに来た韓国人の若者に、市民権が無いと分かり、強制送還になるかも。
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サウスセントラルLA(2001年製作の映画)

3.8

切口が面白い。
「アメリカの黒人男性は、人種差別のシステムのせいで、黒人の男性は自分が乳児だと思っている。大人になりきれず能力を発揮出来ていない」
との調査報告から始まる。
要は大人になりきれていない
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モンスター: その瞳の奥に(2018年製作の映画)

4.0

またまたNetflixだけど、中々の秀作。
黒人を取り巻く悪烈な環境。ギャングでは無いのに、同等と見做されてしまう現実。
純真に映像を求める少年が、ほんの軽い気持ちで接してしまっただけなのに、巻き込ま
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ビッグ・ウェンズデー(1978年製作の映画)

4.0

若い頃の、ある意味バイブル的映画。
昨日、久しぶりにU-NEXTで観た。マット、ジャック、リロイの友情。
ロングボードの名手として名を馳せたマット。時代は流れ、ライトニングボルトのでジェリー・ロペスの
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パープル・ハート(2022年製作の映画)

3.7

恋愛ものは評価高めなんだな、他の皆さんのスコア見ると。
全然知らない俳優さんばかりでしたが、ストーリーの着眼点が真新しいと思った。
恋愛〜戦争〜別れ〜再会…といったありきたりな路線じゃなく、米軍の手厚
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127時間(2010年製作の映画)

3.9

最初は飛行機の中で観たんだけど、空の上って事もあり、どんどん息苦しくなった記憶が有る。
トレッキングから、まさか生死を選択する事態に陥るとは思っていなかっただろうに。
しかし最後の彼の選択に、生きると
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ジャングル ギンズバーグ19日間の軌跡(2017年製作の映画)

3.6

ダニエル・ラドクリフって面白い俳優さんだよね。普通はハリー・ポッターみたいなハマり役を持ってしまうと、中々次が難しいけど、全然違う役を演じているから大したもんです。
実話らしいですが、19日間もの間、
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すべてが変わった日(2020年製作の映画)

3.8

ダイアン・レイン綺麗に年食ったな。
ケビン・コスナーも普通のおじさんで好感持てた。
前半〜中半にかけては、なんかまったりなんだけど、中半〜後半は意外にエグい展開だった。
個人的には好きな作品なんだけど
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