Noriさんの映画レビュー・感想・評価

Nori

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パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

3.2

金曜の19時の回に行って空いている映画館でゆっくり観ようと思っていたのだけど、まさかの激混みでした。そんなに評判がいいんだね。

話はおとなしいありがちな男女の物語。会えなくなった初恋の人に会うという
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ゴッドランド/GODLAND(2022年製作の映画)

3.8

デンマークからアイスランドに渡った牧師が残した7枚の写真から想起し作られた映画。

画角がスタンダードなのは写真っぽい構図を意識したからなのか。素晴らしい自然を大きな画面で見たくなるが、映画としての雰
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

4.1

2を観ての比較で、1の方がほんの少し好き。DUNEサーガの起承転結の起承までくらい。今まで成し得なかった映像化に立ち向かい乗り越えたスタッフに感動。多少の突っ込み所は目を瞑ってもいいと思うほどいい出来>>続きを読む

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.0

原作の良さと圧倒的世界観でグイグイ引っ張ってくれる266分。劇場だと全然問題なし。大きい画面で観るべき映画がある幸せを堪能しました。話的には起承転結の承の後半と転前半。続きが早く観たすぎる。後悔といえ>>続きを読む

苦役列車(2012年製作の映画)

2.1

いい映画でした。観ててつらいはつらい。原作の西村賢太さんがちょっとイケメン過ぎて違和感あり。森山未來の見た目だと苦役列車感はどうしても減ってしまうのではないか。

暮らしが顔に出ると言うか。雰囲気の良
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.2

久々の満点近く。衣装も美術もセリフも登場人物も完璧。どこからがカラーになったかわかってないから、もう一回劇場に行こうか迷ってる。船の前?リスボン?リスボンはカラーだったわ。人生を獲得し始めてからがカラ>>続きを読む

ジャン・ルノワールの小劇場(1970年製作の映画)

4.3

ドライブマイカー鑑賞後に国会図書館で鑑賞。映像が起こす奇跡を唯一垣間見ることの出来る稀有な作品

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.9

すごい映画。ここ30年で1番素晴らしい出来の邦画なんじゃない?いいところは静かな演技に尽きる。ジャンルノワールの演出方を丸々踏襲しているらしいけど、本当に納得。劇中にまんま奇跡を起こしてくれるのを目の>>続きを読む

寝ても覚めても(2018年製作の映画)

3.6

このフォントの映画はどれも面白くないだろうなと、勝手な邪推を持って挑んだ本作。配信で流し見なら丁度いいやと思い観て見るも蓋を開けたらグイグイと引っ張ってくれる良作でした。と思いきや、エンドロールの監督>>続きを読む

怪物(2023年製作の映画)

2.8

ドラマっぽい。映画じゃなくて何話かあるドラマなら良かったんじゃないかな。音楽は最高でした。映画が音楽に負けてたかなという印象。
あと性的マイノリティを怪物と扱う素振りを見せるだけでもまぁなんか時代にあ
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.1

悪夢系。妄想の中の妄想の中の話かなぁ。デビッドリンチをやりたかったのだとすれば、もう一息かなと。狼の家だっけ?あのすごいアニメのやつ。そこまでの狂気もない。ミットサマーもそうだけど、アリアスターの映画>>続きを読む

エドワード・ヤンの恋愛時代 4K レストア版(1994年製作の映画)

4.1

エドワードヤンは恋愛映画を作っても流石の緻密さと、飽きさせない唸らせる構成。

ヤンヤン 夏の想い出(2000年製作の映画)

4.7

この監督はなんてことのない話をなんでこんなに魅力的に描くことができるのだろうか。鑑賞後に何度も反芻したくなる素晴らしい映画。物語の軸がいくつもあるのにも関わらず、どの話もみずみずしく、魅力的でした。>>続きを読む

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

3.9

面白かった。平穏な男の日常が描かれていた。その平穏な日常は映画のスクリーンを通し観ている観客に、あたかも平山の人生の穏やかさと、あとちょっとした動揺が起こっているように感じさせてくれた。これはある種な>>続きを読む

落下の解剖学(2023年製作の映画)

2.4

イマイチ!カンヌパルムドールで1番イマイチ。映画としても普通。期待が高かった分、さらにイマイチ。これは問題作。たくさんの人に見てもらって、イマイチを確認してもらいたい。物議を醸す作品。なんでパルムドー>>続きを読む

枯れ葉(2023年製作の映画)

4.0

久々の4点の大台に乗ったのは、やはり名監督の最高の演出。カウリスマキは編集がとことん上手だと思う。今回は話だけでなく音楽でもグイグイ引き込んでくれました。

この監督は、運もなくて、ダメでも、移民でも
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ストップ・メイキング・センス 4Kレストア(1984年製作の映画)

3.2

アメリカンユートピアからストップメイキングセンス。デビッドバーンのキレはここから来ていたのねと感動。「今日はテープを持って来たんだ」から、気がついたら人が増えて増えて、なんか家燃やす歌をうたってて、す>>続きを読む

寄生獣(2014年製作の映画)

2.2

寄生獣を汚すなよ。漫画は漫画、映画は映画で行こう。テレビはテレビで。CM意識してやればいい。だが、映画自体の作りはいいので少しだけ喜んでしまう自分がいたのも認める。

ピンポン(2002年製作の映画)

2.8

漫画が好きなだけに、実写化した時点で減点。だけど、話は原作に忠実で良かった。スマイルとドラゴンは演技完璧。ペコのふざけ方が原作の卓球天才キャラより、なんか人間として万能キャラに引っ張られるというか、役>>続きを読む

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